大相撲

大阪場所 相撲通の予想・注目点

2016年3月12日

明日から待望の三月場所が始まる。一月場所で10年ぶり
に日本出身の日本人が、優勝した盛り上がりをそのまま
大阪に移行した人気である。チケットは土日祝日どころか、
平日もほとんどない状況である。盛り上がっている三月場
所を相撲通5氏に予想・注目点をきいてみた。それが以下
である。
予想A
優勝は
安定性抜群ということで白鵬があがった。3場所優勝なし
が4場所になると、さすがに白鵬時代は終わったという
見方をされるだけに、白鵬の意地がみられるのでは。鶴
竜の名前も複数出た。大関昇進を決め、初優勝したゲン
のいい大阪である。去年の大阪場所は休場のため、今年
の大阪場所は期待される。万全の形になれば、白鵬以上
の力を発揮できる力士である。S氏は鶴竜・日馬富士・
琴奨菊で優勝決定戦になり、琴奨菊は優勝同点という見
方である。そのほか、照ノ富士優勝待望論があった。
160113四日目十町 803
<白鵬>
160111二日目幕内 132
<鶴竜>
 
琴奨菊の成績は
最高は13勝2敗の優勝同点である。横綱昇進問題は横綱
審議会及び協会とで一悶着あるのではという見方である。
先場所の優勝力士ということで11勝4敗という無難な線に
落ち着いたのがK氏とMY氏である。これに対し、大関初優
勝の後の成績は必ずしもよくないということでT氏は9勝6敗
である。さらに、H氏は7勝8敗で、今場所は苦戦すると予想
している。組み手を変えた四つも今場所は覚えられて、各力
士に対策される。テレビ出演ラッシュや披露宴で稽古不足も
心配の要因であると指摘している。
160124千秋楽表彰 085
<琴奨菊>
 
注目力士は
先場所新入幕で敢闘賞を受賞した正代が複数あがった。
番付を上げてどこまで通用するか。大関の名前が2人あ
がった。照ノ富士は休場明けでどこまで調整できてるか。
ケガが治って、いい稽古ができていれば優勝の可能性も
ある。稀勢の里は琴奨菊以上の実力の持ち主で、琴奨菊
が優勝できるのなら自分もという気になっていてもおかし
くない。地元大阪ということで豪栄道と勢が注目される。曲
者となりそうなのが豊ノ島である。横綱・大関にとって要注
意力士である。
160110初日十両 432
<正代>
 
明日のホープは
3人が宇良をあげた。ここ2場所幕下優勝決定戦で健闘
して、宇良ここにありを印象づけた。1年前が前相撲だっ
たことを思えば、幕下2枚目はスピード昇進である。幕内
で朝弁慶と対戦して弁慶と牛若丸として売り出してもらい
たい。その朝弁慶の名前もあがっている。強くなる感じが
ある。

琴桜の孫で佐渡ヶ嶽(元琴ノ若)の息子である琴鎌谷が
早くもあがった。先場所序ノ口デビューし、優勝たばかり
である。名門埼玉栄相撲部出身だけに相撲歴も十分。
大阪ではどんな相撲を取るか注目される。十両剣翔は学
生相撲(日大)出身。2年かかって十両に上がってきた。
真価を問われるのはこれからである。
160211福祉大相撲 335
<宇良>
 
相撲界への注文
理事候補の選挙の方法がおかしい。一門の枠内で票を配
分する方式は隔離されたムラ社会の論理である。自由立
候補、自由投票ができないなら、公益財団法人に値しない。
(K氏)
貴乃花理事長にして、若い頭脳を結集させて斬新な改革
を期待したい。元魁皇・元寺尾・元安芸乃島・元時津海・
元武蔵丸等々から意見をとり入れて採用してもらいたい。
(S氏)

チケットを入手しやすくしてもらいたい。スタンプラリーを
開催する。場所ごとに設置して年6場所観戦の人には特
典などを設ける。(H氏)
国技館窓口販売が、前回9時が10時に、今回12時販売と
なり、アナログでチケットを求める方にとっては不サービス
になる。タマリ席が窓口で購入できなくなったこともあり、観
客はあまり大切にされていなく、遠ざけられている印象を受
ける。不人気の時代が、今はなつかしくさえ思える。チケット
の販売法は観客の声を直接聞いて反映したほうがいい。
(T氏)

三月場所はどう展開するか、15日間を注視していく。

三月場所に入っても、味深いテーマを記していきます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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