コラム・論考– category –
力士論・取組考・相撲エッセイなど独自の論考
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コラム・論考
大阪場所の変遷2
戦後大阪場所が復活したのは1948(昭和23)年10月であった。東京は2年前に国技館を占領軍に接収され、1年前に日本人の立入り禁止となった。この年夏場所は前年に引き続き明治神宮外苑でおこなった。年2場所のうちもう1場所が大阪だった。大阪の福島に... -
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大阪場所の変遷1
1927(昭和2)年東京、大阪の両協会が合併した。春場所(1月)後、大日本相撲協会は関西で本場所を2回開催することを決定した。実際開催地をみると広島、福岡もあり、関西というより西日本といったほうがまだ正確である。その年の3月大阪市天王寺区上... -
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三月場所注目の取組
8日から三月場所が始まる。記者あるいは社によっては白鵬の審判クレーム問題の真意を質したいが、白鵬が無視、あるいは質問をさえぎる姿勢を批判している。それはそれでいい。それなら昨年「You Tube」に投稿された協会の裏金授受問題についてな... -
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力士数の推移と就職場所
大阪場所は別名就職場所と呼ばれるほど、新弟子数は多い。今年の新弟子数は43名とのことである。場所ごとの番付に載る力士数は一番少ないのが三月場所であり、多いのが五月場所である。2014年を見てみよう。一月場所 609人三月場所 607人五月場所 647人... -
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知られざる?大相撲
本場所を観戦していると様々な場面に出くわす。1、幕下は通常塩はまかないが、まく時がある。それも取組の途中からである。それはなぜか。これは幕下以下の取組の進行が早いが、十両の土俵入りは定刻からしか行わない。そのための時間調整である。それで... -
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現代の技能力士は誰か
一月場所はまたしても、技能賞は該当なしだった。昨年2014年も5場所は該当なしだった。観客は技能相撲を見ることなく高いチケット代を払っていることになる。体重の増加とともにパワー相撲さらに引き、はたきがよく決まるようになってきた。現代は技能力... -
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大阪春の陣
大阪場所が近づくとともに準備があわただしくなってきた。春場所とはいうが、ぽかぽか陽気ではない。コートなり、ジャケットなりが必要な季節だ。プロ野球のナイターを観戦したことがある方ならご存知だろうが、4月、へたをしたら5月も屋根つき球場でな... -
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提案!相撲内容を番付編成に加味
今、番付編成は勝ち越し1点につき1枚上昇が原則である。勝つことは確かに大切であるが、問題はその勝ち方であり、同時に負け方なのである。ボクシングにはラウンドごとに採点がある。そこで番付を作成するにあたって相撲内容を加味してはいかがだろうか... -
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四股名あれこれ
遠藤が本名のままの四股名でいくという。部屋の特色である「翔」の字は使われないことになる。幕内にはほかに高安(高は旧字)という本名の力士がいる。こちらも改名の雰囲気はなさそうである。さらに元幕内の里山が十両で活躍している。皆、親から受け継... -
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後の先の立ち合い
相撲の勝負は立ち合いで決まる。その立ち合いは同時に立って早く攻めろという。先手をとって有利な体勢になることは自分の力を発揮でき、勝負の決め手になる。さる2月11日のNHKの福祉大相撲において白鵬の口から出た言葉は「後の先の立ち合い」である... -
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時の流れ
手元に1冊の雑誌がある。1971(昭和46)年「相撲」の5月号増刊「あなたも相撲通になれる」である。当時は玉の海、北の富士が横綱に昇進して7場所たっていた。大鵬はこの後の五月場所で引退している。これが当時の相撲界である。<相撲5月号増刊あなた... -
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連続写真で見る一月場所注目の一番3
<5日目 白鵬-勢> <7日目 日馬富士-常幸龍> <7日目 日馬富士-常幸龍 別角度> -
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連続写真で見る一月場所注目の一番2
<3日目遠藤-安美錦> -
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看板に偽りあり
一月場所は観客数が1日平均1万440人と大盛況だった。その反面、優勝争いは白鵬と2差がついた11日目に事実上終わっていた。白鵬独走の元凶は当然鶴竜、日馬富士、稀勢の里、琴奨菊、豪栄道にある。日馬富士・鶴竜は不振が続きすぎるし、稀勢の里は今以上... -
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椅子席からの風景
東京での本場所観戦は桝席だが、日本大相撲トーナメント第39回大会では2階の椅子席で観戦した。本場所でいうと自由席にあたる背後に壁がある箇所である。この席で気付いたことがいくつかある。1.かなり土俵が急角度に見えること2.2階は横通路が3箇... -
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連続写真で見る一月場所注目の一番1
<初日 遠藤-逸ノ城><2日目 宝富士ー鶴竜><2日目 宝富士ー鶴竜 別角度から> -
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審判への物言い
プロ野球における判定はストライク・ボール、各ベースにおけるセーフ・アウト、打球のフェア・ファール、ダイレクト捕球・ワンバウンド捕球、守備妨害・打撃妨害など実に様々なところで発揮される。そして選手が判定に異議を唱えたり、監督が抗議する場面... -
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引退豊真将 回生の1勝痛恨の1敗
一月場所中豊真将が引退した。2014(平成26)年の七月場所以降休場が続いたが、ケガには勝てず33歳で土俵を去った。最後の場所は幕下にまで陥落していた。最高位小結、幕内在位46場所、敢闘賞5回、技能賞1回受賞。<引退後の元豊真将> 埼玉栄高校... -
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発言者不明の審判部
白鵬の審判部クレームで浮き彫りになったことがある。審判部に関してである。それが何かということは後述するとして審判とは何かをまず考察する。大相撲における審判は勝負の最終判定をする立場である。行司は土俵を司る役割ではあるが、主審とはいいがた... -
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腹を割ったトップ会談を実現せよ
場所直後に突如浮上した白鵬の審判部クレーム問題は、予想外のカタチで決着した。師匠である宮城野親方が白鵬も反省しているとして北の湖理事長、伊勢ヶ濱審判部長に謝罪した。両氏から師匠を通じて白鵬に厳重に注意し、指導するよう伝えた。言動の責任は... -
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2014年相撲クイズ 解答・解説(後半)
クイズの解答・解説の後半をご覧ください。5.次の力士の共通点をあげなさいB旭豊貴闘力金親安芸乃島北桜▼解答出身の部屋あるいは出身の部屋から独立した部屋とは異なる部屋を引き継ぐことになった方の現役名旭豊 大島(元旭国)部屋出身の旭豊は本家の... -
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2014年相撲クイズ 解答・解説(前半)
1週間前に出題した相撲クイズはいかがでしたでしょうか。クイズの解答と解説を以下に示します。1.2014年幕内で起きた髷をつかんでの反則となった取組をあげなさい。▼解答高安-里山●(一月場所千秋楽)鶴竜-豪栄道●(五月場所12日目)稀勢の里-日馬富... -
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2015年の予定
明けましておめでとうございます。今年はさらに土俵の目撃者を充実させるべく以下を実現させたいと考えています。本場所観戦の増加一月場所からかなり観戦することになる予定。三月場所は久々に2度大阪に行くことになりそうです。部屋の稽古見学などこの... -
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土俵の目撃者の源流
今年(2014年)1年、大相撲!土俵の目撃者をご愛読いただきまことにありがとうございました。約250の大相撲のテーマに取り組んできました。源流は3つあります。1.ゴング。スポーツ専門誌の出版社ベースボール・マガジン社が1967(昭和42)年に傾いたと... -
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2014年相撲クイズ あなたは何問解けますか
クイズで相撲知識を試すことは刺激であり、楽しみなでもある。クイズの出題にあたり、私の場合以下をモットーにしている。A 問題は資料を見ないで頭で作成する答がほかのケースや勘違いがないよう裏づけとして資料確認をするB マニアックな問題は避け... -
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一月場所の番付発表
クリスマスイブの日にあたる24日に新番付が発表された。白鵬 横綱 鶴竜日馬富士横綱稀勢の里大関 琴奨菊 大関 豪栄道碧山 関脇 逸ノ城高安 小結 栃煌山宝富士 前頭 栃ノ心照ノ富士2枚目勢遠藤 3枚目安美錦豊ノ島 4枚目常幸龍魁聖 ... -
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年間三賞、もしあらば
逸ノ城が中日スポーツの年間新人賞である第51回大相撲幕内最優秀新人賞を受賞した。ほかに新聞社の表彰はスポーツ報知の報知年間最優秀力士賞があるが、こちらは白鵬が決定的である。昨年は12月24日に発表されているから今年の発表は近い。ところで、かつ... -
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2014年年間成績を読み解く
今年の大相撲6場所は十一月場所で幕を閉じた。2014年の幕内総点検する。この1年間幕内に在位した力士は56人である。そのうち幕内に6場所在位したのは白鵬をはじめ28人。そのなかでフル出場したのは20人である。6場所勝ち越したのは白鵬と鶴竜のわずか... -
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知られざる九州本場所
今年納めの十一月場所がまもなく始まる。十一月場所は通称九州場所と呼ばれる。通常、ほかの場所を地名でいうとき東京3場所とか大阪場所、名古屋場所という。十一月場所だけ福岡場所と呼ばず、なぜ広域な「九州」なのだろうか。九州場所といっても鹿児島... -
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十一月場所の人気
かつて十一月場所はある祈りにもにた願いとともに開催された。それは地元九州出身の人気力士が11月まで引退ぜずにもってくれという願いである。十一月場所前に引退したら観客数に影響がでてしまう。そんな状態はなんとしても回避したいと関係者は願ったも... -
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スーパー新入幕力士の2場所目
逸ノ城の注目度は半端でない。番付発表でスポーツ紙の1面あるいは裏1面を飾るのだから並の関脇ではない。しかし、強豪力士は今度はそうはいくかいとばかりに対抗策を練ってくる。特に先場所負けた横綱鶴竜、大関稀勢の里、豪栄道はリベンジに燃えている... -
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今年納めの場所の新番付
今年最後の場所の新番付が発表された。話題は新関脇の逸ノ城である。入幕から2場所目の関脇はこれまで昭和以降では2場所目で小結になった北の富士、大錦を越えた。初土俵から6場所目の関脇は最速である。昭和以前では江戸寛政2年11月、雷電為右衛門の... -
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日本人力士に優勝突破力はない
日本出身の日本人の幕内優勝が途絶えて久しい。2006年一月場所の栃東を最後に8年3場所(この間八百長問題で1場所中止になっている)を外国出身の力士の優勝が続いている。その内訳は白鵬31回、朝青龍10回、日馬富士6回、琴欧洲・把瑠都・旭天鵬・鶴竜... -
コラム・論考
安美錦は智略力士だ
どうしたら勝てるか、どうすれば勝てるか。昔、連勝を続ける双葉山に出羽一門が笠置山を参謀として智略をつくして作戦を練った。という伝説が残っている。ときには上位をくい、ときには技能相撲を発揮する安美錦。あまりクローズアップされていないが、彼... -
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朝青龍のいない土俵
逸ノ城の登場で力士はますます大型化してきた。土俵で目立つのは攻めていったほうが逆転負けをするケース、はたきや引きがよく決まるケースである。力士の大型化といえば聞こえはいいが、要は太りすぎである。それほど昔に遡らなくても北の富士・玉の海の... -
コラム・論考
取組編成に求められる工夫
九月場所は新入幕逸ノ城の活躍で優勝を争う者同士として横綱白鵬対逸ノ城戦が14日目に急遽組まれた。そのため、実現しなかった取組があった。横綱白鵬対大関琴奨菊戦である。こうなる原因の1つは終盤に横綱・大関戦が集中的に組まれていることによるもの... -
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スーパー新入幕力士5
1973(昭和48)年九月場所入幕前頭11 大錦 横綱琴桜に勝利 大錦については2014年10月1日を参照していただきたい。補足すると13年半関取生活をおくったが、そのうち約5年半は十両在位であった。ただ、金星は8個獲得している。2014(平成26)年九月場... -
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スーパー新入幕力士4
1964(昭和39)年一月場所入幕前頭10 北の富士 13勝2敗 北の富士は新入幕前の十両で15戦全勝を達成している。15日制になって十両で15全勝優勝したのは、栃光、豊山(前名内田)に続いて当時3人目であった。その勢いは幕に入っても変わらなかった。連戦... -
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スーパー新入幕力士3
1945(昭和20)年秋場所(11月)入幕前頭10 千代ノ山 10勝 優勝同点千代ノ山から千代の山に変わるのは1954(昭和29)年以降大相撲は戦後の混乱期。敗戦からわずか3カ月しかたっていないなか開かれたのである。よく開けたなというのが当時の印象だった。... -
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スーパー新入幕力士2
1917(大正6)年夏場所(5月)入幕前頭13 大潮又吉 8勝1預 優勝同点大潮は常ノ花とともに新入幕。このときは同じ西方で戦うことはなかった。25歳。9日制で初日から8連勝して優勝かと思わせたが、千秋楽負け越している前頭6枚目の紅葉川と預かりに... -
コラム・論考
四股名あれこれ2
2014年6月15日の「四股名あれこれ」で二所系以外で頭に若のつく幕内力士はという問いかけを残していたので、ここでその答を記してみる。対象は幕内力士限定である。そもそも「若」が目立つようになったのは花籠(元大ノ海)部屋の力士に若のつく四股名が... -
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スーパー新入幕力士1
九月場所を最も面白くした力士逸ノ城、横綱2人、大関2人と対戦しての13勝2敗は新入幕力士としては最高の成績といっても過言ではない。平幕中位以下でも好成績者は横綱・大関と対戦させる制度は1971(昭和46)年七月場所からである。それ以前は一部例外... -
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九月場所をふりかえる
●大相撲人気3日目以外はすべて満員御礼は予想以上で大相撲人気は最高潮に達している。今年(2014年)の東京場所は一月場所が1日の平均観客数は8819人、五月場所は9331人とこれだけでも驚きの数字なのに、九月場所は1万75人とついに1万越超えを達成した... -
コラム・論考
すぐれもの大相撲
涼しくなったと思ったらやや暑さが戻った中で九月場所が始まる。相撲ほどあっという間に勝負がつくものもないが、反面柔道や剣道より勝敗が明確なことも確かである。日本人は自国の文化のよさになかなか気がつかない。はさみも糊も使わないで1つの形をつ... -
コラム・論考
今場所と1年前の幕内の番付を比較する
九月場所の新番付が発表された。1年前の九月場所は遠藤が新入幕として颯爽と登場した場所だった。1年間で番付はどう変ったかみてみることにした。鶴竜が横綱になっている。1年前の鶴竜は大関として8勝7敗の成績で横綱を予感させるものはまるでなかっ... -
コラム・論考
相撲の決まり手性格テスト
1970(昭和45)年は北の富士・玉の海が同日横綱に昇進し、前乃山、大麒麟が大関に昇進した年である。また、貴ノ花が20歳で入籍した年でもある。その当時の資料から興味深い記事を見つけた。北埼病院長新井たかし氏(当時)による決まり手の好みによる性格... -
コラム・論考
ひっそりさりげなく行われる唯一の一番
今年に入ってから毎場所ひっそりさりげなく行われる取組をご存知だろうか。その一番は13日目観客がまばらな中、序ノ口で見られる。幕下以下は通常7番取るが、この一番は6休後唯一の土俵上での戦いとなる。<2014(平成26)年一月場所 森麗対竜電(右)... -
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隆の山がみせた技の相撲の数々
七月場所3日目から休場していた幕下6枚目の隆の山が引退した。隆の山は外国人は大型というイメージとは逆に軽量で十両に上がれるかどうかもわからなく、下積みが長かった。序ノ口から十両に昇進するまで56場所を要した。56場所の成績は215勝172敗5休 ○... -
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検証 技量審査場所7
白鵬が13勝2敗で朝青龍と並ぶ7連覇を達成したが、最近の優勝では珍しくレベルダウンした優勝だった。負けたからいうのではなく、なんか魂ここにあらずの負け方だった。やはり表彰がなく、モチベーションがあがらなく、気がぬけたのだろうか。12日目まで... -
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検証 技量審査場所6
三日目の把瑠都発言の「遊びみたいな場所」が翌日の新聞の見出しを飾った。問題発言には違いないが、相撲協会も技量審査場所における力士のモチベーションをはっきりしたほうがいい。大関は技量審査しても大関のままである。お客は無料入場者、懸賞金はな... -
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検証 技量審査場所5
技量最審査場所と名づけた場所の様子をお伝えしよう。力士のぼりはなく、大地震の被災地復興ののぼりが数本立てられていた。国技館サービス会社はシャッターがおり、焼き鳥もなく食堂もやっていない。ないないづくしの国技館である。いや、そんなものより... -
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検証 技量審査場所4
手間がかかり、いらいら感が多いチケットだが、協会員、マスコミで実際にやってみた人はいるのだろうか。やってみたらこんな方法は猿知恵だとわかる。リピーターを大切にできない客商売は先がないのが鉄則だ。相撲ファン以外の方が無料チケットに群がった... -
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検証 技量審査場所3
4月27日、当選者3万人に対し、申し込みが14万あったと報じられた。まったく意外な数値であった。なぜこんなにチケットに群がる人が増えたのか。本当の相撲ファンとは考えにくかった。その結果27日の当選者発表だが、筆者の周辺の相撲ファンはことごとく... -
コラム・論考
検証 技量審査場所2
申し込み先はチケット大相撲。電話・インターネットの中心になり、協会は直接関わらないことになった。直接申し込んだ方から話をまとめると次のようになる。まず、電話。当日電話はなかなかつながらない。相当数殺到しているのかいらいら感がつのる。この... -
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検証 技量審査場所1
今から3年前の2011年、八百長問題発覚で三月場所が中止になった。八百長発覚は野球賭博で調べた携帯電話のメールであった。削除されたメールを復元したら八百長の内容を意味するメールが出てきたのである。この問題で力士、新米親方が事情聴取を受け、多... -
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知られざる名古屋本場所
7月も11日を過ぎ、大相撲の本場所名古屋開催が間近に迫ってきた。暑いさなかになぜ名古屋でと思う方がいるかもしれないが、実は最初から7月だったわけではない。1927(昭和2)年大阪と東京の大相撲が合併した。それにともなって名古屋より西でも本場所... -
コラム・論考
番付の力士ランキングに書かれていないもの
七月場所の番付が発表された。力士は本場所の成績によって番付を上げたり、下げたりを繰り返す。番付は力士のランキングが中心になっているし、相撲ファンの注目もそこへいく。力士のランキングとして実は番付に書かれていないものが2点ある。それは何か... -
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立ち合いの変化に対する古人の教え
立ち合いの変化はやるほうよりもくう方が悪いと5月31日の「かくありたい立ち合い」で書いてきた。白鵬・朝青龍も変化されたことはある。さすがに両力士は体勢を崩すことなく残して反撃して勝利してきた。立ち合いの変化は効果がなかったことになる。特に... -
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四股名あれこれ
歌唱力抜群の勢と歌う「勢とカラオケ大会」で一緒に歌う方を募集したところ、定員10人に対し1340人も応募が来たという。相撲協会のツイッターのフォロワー4万人突破を記念して、交流イベント企画として実現した。ところで、勢のように1文字の四股名はど... -
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勢の成長過程
五月場所勢が2度目の敢闘賞を受賞した。勢という力士は序ノ口から幕下までは昇進が早かった。しかし、幕下に長くいてなかなか十両に上がれなかった。苦闘の日々が続いた。このまま低迷してしまうのではないかと思う日があったくらいである。十両尻と幕下... -
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さようなら相撲の会の会長
今、全国に大相撲のファンサークルはどれくらいあるのだろうか。数年前関西のある同好会がなくなった。かなり高齢化していたと聞く。今から16年ごろ前に20年以上続いた歴史をもつ相撲の会が解散した。会員は全国に一時100名以上おり、定期的にきちんと会報... -
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読者の紙上会見の提案
白鵬が優勝翌日の定例会見を拒否したため、いくつかのメディアから批難されている。白鵬不可解一夜明け会見なし、白鵬会見拒否 理由不明…説得も応じず、駄々っ子、大人気ない横綱・白鵬の態度と手厳しい。白鵬は2013年九月場所、2014年一月場所と優勝して... -
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かくありたい立ち合い
五月場所12日目の1敗同士の決戦白鵬対稀勢の里戦に対して気になる内容が目に付いた。この一番は稀勢の里が2度つっかけて3度目に立った。相撲は白鵬の速攻で一気に寄り切った。この3度目の立ち合いについて日刊スポーツは次のように伝えている。(稀勢... -
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クリーン魁傑
前理事長だった放駒(元大関魁傑)が五月場所中に亡くなられた。まだ66歳という若さであった。理事長時代は八百長発覚で難しい舵取りをすることになったことはよく知られている。八百長問題は現役時代クリーンな魁傑でなければで対処できなかった問題であ... -
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大相撲人気は最高潮
大相撲東京場所の人気は一月場所、五月場所、九月場所がかつての順位であった。ところが、昨年の2013年は九月場所が最高人気場所であった。明けて2014年の一月場所の人気は2013年の九月場所をさらに超えた。その一月場所の人気を五月場所は超えてしまった... -
コラム・論考
五月場所展望
風薫る5月、相撲人気は上々である。土俵の充実が期待されるなか場所はどういう展開をみせるか。四者四様、相撲通・相撲愛好家4氏に答えていただいた。1.五月場所の優勝者は?M氏 鶴竜。春巡業での仕上がり具合から。春巡業では 鶴竜が一番体が動... -
コラム・論考
五月場所新番付から
24日に五月場所の番付が発表された。鶴竜の横綱昇進で2001(平成13)年以来3横綱になった。一見華やかだが、3横綱がそろって好成績をあげるのは容易ではない。15日制が定着した1949(昭和24)年以降3横綱時代は106場所ある。番付上は4横綱でも場所前に... -
コラム・論考
42年前の事実上の無気力相撲
無気力相撲というと気力のない相撲、敢闘精神のない相撲を意味すると考えるのが通常である。しかし、八百長が発覚した2011年、協会が八百長といわず、故意による無気力相撲と表現していたこともあった。現在も続いている制度に監察委員がある。杉山桂四郎... -
コラム・論考
明日のホープ
ファンの期待に応えられるのが英雄の条件であるなら、近年は英雄が少ない時代といえる。幕下時代これは逸材だと思った力士に澤井(豪栄道)、景山(栃煌山)、阿覧、魁聖、碧山、土佐豊、栃乃若、佐久間山(常幸龍)などかいたが現状は頭打ちである。学生... -
コラム・論考
巨漢大相撲で失われたもの
大相撲は体重制がないから面白いという。その反面、「大相撲は体重制はありませんが、全員ヘビー級です」というセリフは空手バカ一代(原作梶原一騎 漫画つのだじろう)という漫画にでてくる。そこで各スポーツの体重の階級を調べてみるとプロボクシング... -
コラム・論考
消費税は相撲人気にどう影響する
大阪場所は昨年同様人気は上々で最後の3日間、13日目から千秋楽は早々とチケットがなくなっていた。観客数は昨年より約3100人増と好調であった。ところで五月場所以降は消費税で入場料が値上げする。しかもチケットは百円単位なので、実質消費税以上の値... -
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春の注目力士 スピード出世の大砂嵐
「夢は横綱」と語る大砂嵐。こんな言葉は若ノ鵬以来聞いたことがない。大いなる志と目標、相撲への意欲は大変なものがある。大砂嵐は三月場所、どこまでやるか。ともすれば遠藤の陰に隠れがちだが明日のホープには違いない。大砂嵐は幕下以下7場所を42勝6... -
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痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達5
輪島台頭期から北の湖時代をみていく。年 場所 痛恨力士 敗戦 優勝者 成績1977年 九月 大関旭國 北の湖 横綱北の湖 15戦全勝1978年 五月大関若三杉 三重ノ海 横綱北の湖14勝1... -
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三月場所新番付の着目点
一月場所11勝4敗の小結栃煌山が関脇に昇進した。そのため前頭の枚数が17枚から16枚に減った。その結果珍妙な現象がおきた。西前頭14枚目7勝8敗の舛ノ山、同15枚目7勝8敗の貴ノ岩、同16枚目7勝8敗里山がそろって同じ位置に留まった。特に里山は7勝... -
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痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達4
北の富士、玉の海横綱期から輪島台頭期をみていこう。年 場所 痛恨力士 敗戦 優勝者 成績1970年 十一月 横綱大鵬 黒姫山 横綱玉の海 14勝1敗1971年 一月 横綱... -
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痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達3
大鵬時代を見ていこう。年 場所 痛恨力士 敗戦 優勝者 成績1963年 九月 横綱大鵬 柏戸 横綱柏戸 15戦全勝1964年 一月 前13清国 大豪 横綱大鵬 15戦全勝 1964年 三月 横綱柏戸 大鵬 横綱大鵬 ... -
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痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達2
優勝決定戦制度は1947(昭和22)年六月場所からスタートした。同十一月場所から系統別総当たりが復活した。栃若時代の中で14勝で優勝できなかった力士を見ていこう。 年 場所 痛恨力士 敗戦 優勝者 &nbs... -
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痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達 1
一月場所、鶴竜は14勝1敗の成績をあげながら優勝ができなかった。隠岐の海に負けた一番はまさに痛恨の1敗であった。過去に15戦全勝して優勝できなかったことはないが、14勝1敗で優勝できなかったことはままある。そもそも15日制は戦前双葉山人気によっ... -
コラム・論考
もし、関取昇進に年齢制限があったなら
今年の一月場所の番付に載っている力士数は609人である。付け出し、番付外はカウントしていない。三月場所は就職場所といわれ、五月場所の番付掲載力士数は増加が見込まれる。ところで力士数609人は多いのか、少ないのか。2011年から2013年の力士数と比較... -
コラム・論考
まわしの結び目
一月場所4日目時天空対佐田の富士戦でまわし待ったが2度あった。まわしがほどける原因はゆるい以外いくつかある。1枚まわしで結び目近くをとった場合と結び目が短すぎる場合である。そもそもまわしは幅約45センチを四つ折にして、その幅を変えてしめて... -
コラム・論考
三賞は事実上一賞か二賞
一月場所の三賞は遠藤の敢闘賞だけで終わった。関脇以下で活躍したのがたった一人とは寂しい限りである。しかし、これは今に始まったことではない。2013年を見ても一人受賞が4場所、二人受賞が2場所で3人あるいはそれ以上が受賞したことは一度もない。... -
コラム・論考
理事選に注文
日本相撲協会の理事候補選が1月31日におこなわれた。理事候補選だが、事実上の理事選である。定員10人に11人が立候補し、九重が(元横綱千代の富士)落選した。今回は立行司、大関以上の日本人力士の投票はなく、親方全員だけによる投票だった。九重は一... -
コラム・論考
一月場所の観客数は近年最高の数字
一月場所はお客さんが実によく入った。前年一月場所より9498人多く、昨年最高の九月場所の観客数12万7427人を超える13万2292人だった。しかも九月場所のほうが祭日が1日多いのに4865人上回った。一月場所の大相撲人気は近年最高だった。遠藤への拍手はひ... -
コラム・論考
相撲クイズ解答偏2(出題12月22日)
★大相撲全般から1.私は誰でしょう。できるだけ少ないヒントであててください。ヒント1 佐渡ヶ嶽部屋にいたことがあります。ヒント2 四股名の一部は高砂部屋の力士に使われたことがありました。(現在はその力士は九月場所を最後に引退しました)ヒン... -
コラム・論考
相撲クイズ解答偏1(出題12月22日)
問題にあわせ解答も「ですます調」で書いていきます・★今年の土俵から1.元大横綱大鵬が亡くなりましたが、大鵬の優勝に関する問題です。大鵬の優勝といえばあまりにも32回最高回数が有名ですが、他にも大鵬だけがもつ優勝に関する最高記録があります。そ... -
コラム・論考
相撲クイズ あなたは何問解けますか。
毎年12月は相撲仲間が大勢集まって忘年会が開かれる。そこでは相撲クイズが出し合われる。今年2013年は参加できないがクイズを用意したので、ここで出してみたい。私の場合出題にあたり以下をモットーにしている。A 問題は資料を見ないで頭で作成する答... -
コラム・論考
相撲人気は上昇傾向
こんなナゾナゾがあった。野球場にいる鳥はウグイス(嬢)。では相撲会場にいる鳥は?答は閑古鳥である。しかし、これは不祥事が続出したころの話である。今の相撲人気はどうか。2013年の観客数をみていこう。単位は人である。 一月 三月... -
コラム・論考
心 玉の如し
ここからは「である調」で書かせていただきます。かつて大相撲は不祥事続きであった。新弟子リンチ死事件、野球賭博事件、八百長事件とこれでもかこれでもかと噴出した時期があった。私などは玉錦の生き様が好きで、大相撲が不祥事続きでも見放さないでい... -
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忘れえぬ玉の海梅吉氏の「土俵の心」
こんにちわ!電光力です、これから相撲関連のことを熱く語っていきますのでよろしくお願いします.。土俵の目撃者はこれまで、場所の総評として友人にあてた手紙で書いてきました。根幹にあったのはかつて報知新聞(現スポーツ報知)に掲載された玉の海梅吉...