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大相撲人気は最高潮

大相撲東京場所の人気は一月場所、五月場所、九月場所が
かつての順位であった。ところが、昨年の2013年は九月
場所が最高人気場所であった。明けて2014年の一月場所の
人気は2013年の九月場所をさらに超えた。その一月場所の
人気を五月場所は超えてしまったから驚きである。平日
でさえ満員御礼が複数でたので、今場所の相撲人気を感じ
取っていた方もいるだろう。
具体的に観客数を数字でみてみよう。今両国国技館は1万
605人が札止め満員である。以前より少ないと感じる方が
いるかもしれない。しかし、2人桝席Bができたことによる
ものである。なお、千秋楽は音楽隊が入るので、厳密には
1万605人より少ないはずだが、約1万605人としておこう。
2013年九月場所は合計12万7427人で1日平均8495人、
2014年一月場所は13万2292人で1日平均8819人である。
さて五月場所だが、合計13万9967人で1日平均9331人で
ある。しかも、祝日が九月が2回、一月が1回あるのに
比べ五月はないのである。また、消費税でチケットの値段が
上がっているにもかかわらずこの数字である。
人気の大きな要因に遠藤があげられるのは間違いない。
特に横綱大関戦があると観客数がはね上がる傾向がある。
日本人で期待ができる存在だが、2場所連続負け越しは
観客数にどう影響するか気になる。筆者の友人はリピー
ターで毎場所5回くらい観戦にいくのだが、五月場所に
関しては1回だった。別の友人はいつもより早く国技館に
向かった。人気の陰に常連者の苦労あり。この人気は
いつまで続くか。そろそろ落ち着いた観戦があっていい。
<写真は優勝額を前にした白鵬(左)と鶴竜>
140510夏初日前日 181
 

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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