こんなナゾナゾがあった。野球場にいる鳥は
ウグイス(嬢)。では相撲会場にいる鳥は?
答は閑古鳥である。しかし、これは不祥事が続出した
ころの話である。今の相撲人気はどうか。2013年の
観客数をみていこう。
単位は人である。
一月 三月 五月 七月 九月 十一月
12万2794 9万3900 12万0522 8万6500 12万7427 7万1444
2012年と比較
3594増 3300増 3702増 4200増 13605増 2890増
どの場所も観客数を伸ばしている。特に驚異的なのは
九月場所の1万3605人増加である。六日目で7877人も
入っている。これはわずか3場所で入幕した遠藤人気が
最大の要因と考えられる。
この傾向は2014年の一月場所につながっているようだ。
前売りはいつもより多くの方が並んだ。ただ、大相撲
ファンの立場からいうとチケットの入手に四苦八苦する
ことがないほどほどの人気のほうがいい。