大相撲

相撲クイズ解答偏2(出題12月22日)

2013年12月31日

★大相撲全般から
1.私は誰でしょう。できるだけ少ないヒントで
あててください。
ヒント1 佐渡ヶ嶽部屋にいたことがあります。
ヒント2 四股名の一部は高砂部屋の力士に使われた
ことがありました。(現在はその力士は九月場所を
最後に引退しました)
ヒント3 優勝経験があります。
ヒント4 春秋園事件で協会を脱退しました。
ヒント5 下足番になった横綱で有名です。

答 男女ノ川
男女ノ川は1923(大正12)年高砂部屋(師匠2代朝潮)に
入門しました。1927(昭和2)年には新十両、翌年
新入幕、1930(昭和5年)には新三役と順調に番付を
上げてきました。

ところが1932(昭和7)年、春秋園事件がおき、
協会を脱退しました。このとき、高砂の怒りをかい
1933(昭和8)年の復帰後は高砂部屋から独立した
阿久津川の佐渡ヶ嶽部屋に所属しました。復帰の
場所では横綱玉錦を倒し、初優勝を達成しました。

大関・横綱で優勝がないまま1942(昭和17)年引退。
引退後は年寄りになるも、1945(昭和20)年退職。
その後衆議院選挙に出たり(落選)社会保険の外交員、
私立探偵と職を転々としました。晩年は養老院に
いたり、下足番をしたりと寂しい生活でした。。

2.日本語の発音には「がぎぐげご」から「ばびぶべぼ」
まで濁音があります。濁音を四股名にもつ幕内力士は
富士、岳、川、島、羽黒がつく力士をはじめ数多く
います。それでは「ぱぴぷぺぽ」の半濁音を四股名に
もつ幕内力士は誰でしょう。

答 琴別府

3.幕下以下の力士が大銀杏を結うケースは5つ
あります。どんなときでしょう。

答 十両力士と対戦する幕下力士 弓取りをするとき
初っ切りをするとき、甚句を歌うとき、引退断髪のとき

<写真は男女ノ川のブロマイド>
1男女ノ川

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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