大阪場所は別名就職場所と呼ばれるほど、新弟子数は
多い。今年の新弟子数は43名とのことである。場所ごとの
番付に載る力士数は一番少ないのが三月場所であり、
多いのが五月場所である。2014年を見てみよう。
一月場所 609人
三月場所 607人
五月場所 647人
七月場所 646人
九月場所 636人
十一月場所628人
五月場所は就職場所の新弟子が番付に載るため、ピークに
達し、その後徐々に減少していく傾向にある。なお、この
人数に幕下付出しは含まれていない。あくまで番付に載った
力士数である。ちなみに2015年は
一月場所 628人
三月場所 621人
である。一月場所から三月場所の減少には栃乃若、豊真将
がはいっている。今後、少子化は新弟子にどういう影響を
及ぼすか。また、幕下以下で十両の可能性が難しい力士、
特に30代の力士の行く末が心配である。
![140320春場所風景 034](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2020/02/500f9bef.jpg)
大阪場所の新弟子による前相撲はどのように行われるのか。
昨年(2014年)から見てみよう。
1.前相撲は初日はなく2日目から9日目まで8時20分
から行われる。
2.新弟子は2日目・4日目・6日目・8日目出場の
偶数日出場組と3日目・5日目・7日目・9日目出場の
奇数日出場組と2組に分かれて相撲を取る。
3.新弟子は49人。1人休場、1人幕下付出し、1人
興行ピザの関係で不出場。それに再出発2人が前相撲を
取った。
4.2番勝ったらおしまい。
5.1日1番が主だが、場合によっては2番、さらに3番
取ることもある
6.一番出世は5日目の土俵で出世披露を行う。昨年は
18人。二番出世は9日目に行う。昨年は30人。
7.2勝できなくても二番出世はできるが(昨年1勝
以下は8人)、休場はできない。
![140320春場所風景 002](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2020/02/693416ae.jpg)
今年は反り技の宇良(木瀬部屋)、カナダからの入門
ブロディク・ヘンダーソン(錦戸部屋)、ボディビルダー
の山端=やまばな(高砂部屋)などが出場する。大阪
場所ならではの前相撲、時間に余裕のある方はご覧に
なってみてはいかが。
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