大相撲

検証 技量審査場所3

2014年7月22日

4月27日、当選者3万人に対し、申し込みが14万あったと
報じられた。まったく意外な数値であった。なぜこんなに
チケットに群がる人が増えたのか。本当の相撲ファンとは
考えにくかった。その結果27日の当選者発表だが、筆者の
周辺の相撲ファンはことごとくはずれた。フリーメール
アドレスで親戚、会社関係、友人、相撲ファンの住所・
電話番号で44申し込んだ方は7日分当てたというから
5件以内の申込者は当たらないのが当然といえる。

なお、当選した場合はセブンーイレブンジャパンで(e+は
ファミリーマート)手数料1枚105円を払えばチケットを
入手できる。期限は28日23時までというあわただしさで
ある。

29日10時からから再び6万枚のチケットが発売された。
今度は早い者順である。しかし、それは電話がつながり
にくい、ネットにアクセスできないという再現であった。
おまけに協会は何を考えているのか、稽古総見の日を
チケット発売日にぶつけてきた。信じがたい無神経ぶりで
ある。チケットを獲得しようとする相撲ファンは稽古総見に
物理的にいけるわけがないではないか。

結局相撲ファンはファン同士で交換したり、知り合いの
知り合いからまわしてもらったりするなど苦労して入手
している。のちに実現することになるが、この時点では
当日売りの予定はない。

国技館の2階の一角にはいつも序二段から熱心に観戦する
一団がいる。彼らはどうしただろうか。力士である息子、
孫の応援にきている一家はどうしたろうか。地方から
遠路はるばる観戦にくる相撲通も今回は来ない。

要するに無料チケットが残したものはいらいら感、手間が
かかり過ぎることによる疲労、そして何より相撲ファンを
片隅に追いやるなど通常場所に比べいいことは何一つ
なかった。これが技量審査場所のチケット騒動の結論で
ある。
チケット3
 
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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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