大相撲

腹を割ったトップ会談を実現せよ

2015年2月1日

場所直後に突如浮上した白鵬の審判部クレーム問題は、
予想外のカタチで決着した。師匠である宮城野親方が
白鵬も反省しているとして北の湖理事長、伊勢ヶ濱審判
部長に謝罪した。両氏から師匠を通じて白鵬に厳重に
注意し、指導するよう伝えた。言動の責任は師匠に監督
責任があるといことで、白鵬はペナルティーなく、一連の
騒動は幕を閉じる結果となった。
150125千秋楽協会挨拶 011
<千秋楽の協会挨拶>
 
しかし、この決着はまるで足の裏を靴の底からかいている
もどかしさが感じられる。それは師匠宮城野親方をクッ
ションとしてすべて対応している点にある。白鵬と北の湖
理事長はこの際直接合って腹を割って話し合ったらいかが
だろうか。力士の頂点の横綱と協会運営のトップが会うのに
何をはばかることがあろうか。そこで言いたいことを
ぶつけあうことだって必要である。

例えば北の湖理事長側は
1.審判が判断した白鵬対稀勢の里戦の取り直しは白鵬の
足の甲が先に着いている点からも取り直しが妥当の判断
だった。
2.しかるに子供が見てもわかる、審判はもう少し緊張感
をもってやってもらいたいと言う発言は君の中になにか
驕りがあったのではないか。
3、まして人種によって判定することは断じてない。
そんなことをしたら全国の相撲ファンやメディアが
見ている中で批判を浴びてしまう。
4、横綱の言動がどういう影響をあたえるかということに
考えがいたらなかったのか。
5.横綱自身ことの顛末をどのように終着させようと考え
ているのか。
kita
<北の湖理事長>
 
例えば白鵬側は
1.肘はわずかに相手が早かったと感じた。それにも
関らず、館内のもう一丁コールがすさまじかった。それに
押されたような錯覚をいだいてしまった。
2、審判部に対する発言は言いすぎだった。謝罪する。
審判部に確認するなり、記者に対稀勢の里戦をどう見たか
きくなりすべきだった。
3.自分はこれまで東北復興、行事、巡業など休むこと
なく取り組んできた。それにも関らず、日本人優勝・
日本人横綱待望と疎外感をぬぐえなかった。特に直接
対戦するときは声援が偏っている。
4.人種発言の根底は外国人に対する排除、疎外にあった。
その最大のものが外国人は親方になれないという規定
にある。自分が親方になることによって相撲界にどんな
弊害や悪影響をもたらすと考えているのか。
5.帰化することによってどうしてその弊害や悪影響が
消えるというのか。同じ人物ではないか。
白鵬
<白鵬>
 
それぞれの質問に相当する箇所は筆者としても知りたい
部分である。今からでも遅くない、両者の腹を割った
トップ会談をぜひ実現していいただきたい。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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