大相撲

2014年相撲クイズ 解答・解説(前半)

2015年1月6日

1週間前に出題した相撲クイズはいかがでしたでしょうか。
クイズの解答と解説を以下に示します。

1.2014年幕内で起きた髷をつかんでの反則となった
取組をあげなさい。

▼解答
高安-里山●(一月場所千秋楽)
鶴竜-豪栄道●(五月場所12日目)
稀勢の里-日馬富士●(五月場所14日目)
嘉風-日馬富士●(九月場所4日目) 

一月場所の千秋楽、7勝7敗の里山は勝てば技能賞、負け
れば下手をすると十両落ちとなる極端な立場に立たされ
ました。1勝がこれほど明暗をわけることになるとは
まさに勝てば天国、負ければ地獄です。里山対高安戦は
熱戦となりましたが、最後は里山が高安をはたき込んで
勝ったと思いました。これで技能賞受賞かと思った瞬間、
物言いがつきました。里山の手が高安の髷をつかんだと
裁定され、一転して反則負けとなりました。
140126千秋楽幕内 582
<里山、高安に反則負け>
 
2.2015年一月場所で外国出身の関取24人をすべてあげて
ください。

▼解答
モンゴル17人
白鵬、日馬富士、鶴竜、逸ノ城、照ノ富士、旭天鵬、
旭秀鵬、玉鷲、荒鷲、時天空、鏡桜、貴ノ岩、青狼、
翔天狼、朝赤龍、東龍、魁

ジョージア(グルジア)
栃ノ心、臥牙丸
ブルガリア
碧山
ブラジル
魁聖
エジプト
大砂嵐
中国
蒼国来
ロシア
阿夢露

こうしてみるとモンゴル勢が大集団で、はかの国は少数に
すぎないことがわかります。

3.番付のほとんどは力士ランキングだが、力士ラン
キングとして書かれていないものが2つある。それは
何か。

▼解答
この問題は土俵の目撃者をご愛読の方ならすでに解答を
目にしていると思います。2014年6月30日の「番付の
力士ランキングに書かれていないもの」で触れています。
答は何枚目という枚数と幕内・十両・幕下などの各クラス
名の2つです。

4.同音で字が異なる幕内力士の四股名をあげなさい。
ただし、貴ノ花と貴乃花のようにの・ノ・乃違い、竜・龍、
潮と汐による違いの四股名は同一のものとする。

▼解答
栃乃若と栃乃和歌
貴乃花(貴ノ花)と高ノ花
甲斐ノ山と海乃山
双ツ龍と双津竜
高ノ山と隆の山
琉王と龍皇
千年川と千歳川
大筒と大砲と巨砲
芳ノ山と吉野山
富士錦と藤錦 
勢イと勢

※栃王山(とちおうやま)と栃煌山(とちおうざん)は
読み方が違います。
141123千秋楽I幕内A 007
<栃乃若最後の土俵入り>
 
5.次の力士の共通点をあげなさい。
九州山
東富士
清美川
輪島
双羽黒

▼解答
プロレスに転向した力士です。ほかにも豊登・芳ノ里など
大勢います。

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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