大相撲

大阪場所の自由席

2015年3月27日

大阪場所で使用している大阪府立体育館の自由席は東西の
両端ブロック4箇所にある。他の会場ではけして見られ
ない特徴がある。それは自由席のブロックの中に使用禁止
の席がけっこうある点である。これは自由席の前にマス席
を組んでいてその鉄柵が目の前にあるためである。

しかし、この自由席のブロックにある使用禁止の席は
すべて土俵が見えないかというとそうでもない。確かに
子供には見えないが大人は一部を除いて土俵を見ることが
できるのである。
150317十一日目幕下以下 050

1ブロック72の椅子席があり、使用禁止は16あるが、
大人が見えないのは数席である。残りは使用禁止では
なく、大人自由席として使用すれば見たいという観客を
増やすことができるのに。現状は(72-16)×4=224席で
ある。

大阪場所は人気が高く、千秋楽は5時にチケット売り場に
並ばないと購入できないという話が出回ったが、実際は
一番電車で並ぶ6時台でも購入できた。それにしても
次回は大人自由席で大相撲を見たい方を救出していただき
たいものである。

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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