大相撲

三月場所総評

2015年3月25日

●14勝1敗で6連覇、V34を達成した白鵬について
審判クレーム問題をきっかけに起きた白鵬とマスコミの
ぎくしゃくした関係は白鵬の相撲にどういう影響がでる
かが三月場所の見どころの1つだった。記者によっては
だんまり白鵬にストレスがたまるのでは、という見方を
していた。だが、白鵬はそんなやわな精神の持ち主では
なかった。
150322千秋楽目表彰 018
<賜杯を抱く白鵬>
 
白鵬は日を追うごとに安定感を増していった。14日目の
稀勢の里戦は白鵬の変化と報じたメディアがあったが、
筆者はこの一戦を生で見たが、微塵も変化したように
見えなかった。むしろ、稀勢の里はあまりにももろすぎて
失望した。白鵬は14勝1敗で堂々の6連覇34回目の優勝を
達成した。

●13勝2敗で優勝争いをした照ノ富士に関して
照ノ富士が最後まで2敗で白鵬に食いついていった。照ノ
富士は脅威の強さをみせた。琴奨菊のまっこうからの
あたり、寄りを受けきった。豪栄道に両ざしになられても
堂々とわたりあって圧勝した。ハイライトは白鵬戦だった。
上手を与えず、白鵬に体勢を盛り返すスキをつくらせず
寄り切った。照ノ富士は13勝2敗の成績を一過性のものに
することなく、今後も優勝を目指して稽古に励んでほしい。
150322千秋楽目表彰 223
<照ノ富士、殊勲・敢闘W受賞>
 
●ほかの横綱・大関をどうみたか
白鵬以外の横綱・大関は優勝争いがまったくできない。
それも三月場所に限ったことではない。高い給料、高い
地位にそぐわない横綱・大関は無用の長物である。

●ほかに目についた力士は
逸ノ城は横綱大関戦4勝2敗、関脇以下に5勝4敗で
9勝6敗だった。体を生かしたいい相撲もあったが、
単純に左上手を取りに行くだけの相変わらずの相撲も
あった。関脇以下に互角ではなく7勝2敗くらいの成績
を目指し、2ケタ勝利ができるようになることが先決で
ある。それには立ち合いから相手を圧倒する相撲をもっと
取る必要がある。
150313六日目幕内 944
<逸ノ城、琴奨菊を圧倒>
 
●三賞について
殊勲・敢闘賞は照ノ富士で文句なしだが、相変わらず
技能賞がでないのがなんとも物足りない。技能なき
大相撲をファンはいつまで見せられるのだろうか。

●そのほか気がついたこと
幕下と十両の入れかえ戦が見ごたえあった。千秋楽は
十両東12枚目の阿炎6勝8敗と幕下西3枚目正代4勝
2敗の一番は阿炎が勝って十両残留を決定的にした。
余談だが、阿炎のご両親が正面最前列の椅子席で観戦
していたのでがっちり握手した。

また、新弟子で反り技の宇良が話題になるなど前相撲まで
注目された。土日、11日目から13日目まで満員札止めと
大盛況のうちに大阪場所は終わった。

ご愛読まことにありがとうございます
よろしければ下部2カ所をクリックして応援してください。
”土俵の目撃者”
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 


相撲 ブログランキングへ 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑  

当サイトはブログランキングに参加しています、どうか応援をお願いいたします!

 

当サイトはブログランキングに参加しています、どうか応援をお願いいたします!

【ブログランキング】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック


【日本ブログ村】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村
  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

-大相撲
-,

Copyright© 土俵の目撃者(毎日更新) , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.