優勝にからむ2番はいずれも熱戦となった。まず、照ノ
富士対豪栄道戦。照ノ富士は豪栄道に双差しを許すも寄り
をしのぎ、逆に腕をきめ攻めに転じ、最後はきめたまま
ひねったような小手投げで豪栄道を土俵に沈めた。
次に白鵬対日馬富士の横綱同士の一番。前日日馬富士は
まだ勝ち越していない琴奨菊相手にものわかりがいい
ようなあっさり負けをきっした。期待はずれだった。この
日の日馬富士は別人のごとく白鵬に上手を与えず、右へ
左へと揺さぶるも、白鵬は落ち着いていた。左上手を取る
と勝負あった。日馬富士は上手を与えていない状態の
ときに寄り立てての出し投げ、上手投げと下手ひねりの
複合技の連続的な攻めが効果的だった。
白鵬はV34を6連覇で飾った。三賞は殊勲、敢闘が照ノ
富士が受賞。安美錦がフル出場していたらあるいは技能賞
だったかもしれない。途中休場が惜しまれる。
【大阪情報】
大阪場所最大の収穫は若い魂との出会いであった。呼び出し
次郎、琴鳳、太閤丸、利樹之丞、爆羅騎、特定のファンに
まで話が及ぶほど相撲に通じている。山根千佳のサイン
画像をメールで送ってくれた。再会が楽しみである。
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”土俵の目撃者”
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