大相撲

■春14日目 照ノ富士、逸ノ城出世するのはどっち

2015年3月24日

先場所に引き続き照ノ富士対逸ノ城戦は水入りの大熱戦と
なった。水入りとなればスタミナ勝負になる。この日は
先場所と違い、照ノ富士が寄り切った。次の大関はこの
2人しか考えられない。それも横綱が期待できる大関
である。
150321十四日目幕内 1018
照ノ富士、逸ノ城どちらが出世するか。過去若手の期待組
として以下があげられる。
柏戸・大鵬 輪島・貴ノ花 曙・貴乃花

若くて強い柏戸と大鵬。大関は先行していた柏戸が先
だったが、初優勝は大鵬が先で横綱は同日昇進だった。
攻めの柏戸、守りの大鵬といわれた。柏戸は自爆しケガが
多くなり、次第に大鵬に優勝回数で差をつけられていった。

角界入りは貴ノ花が先行し、最年少十両(当時)で昇進して
角界のプリンスといわれた。大卒の輪島は2場所連続幕下
優勝で蔵前の星と呼ばれる。2人は同日大関に昇進し、
この次点では互角だった。しかし、輪島がずぶとかった
のに対し、貴ノ花が繊細のため次第に差がつき、輪島
だけが横綱に昇進した。

同期の曙・貴乃花は下のころから注目と話題の中で出世
争いをしてきた。大関、横綱は曙が先行したが、本格的
四つ身で安定感のある貴乃花が次第に追いつき、逆転した。
優勝回数は差がつき曙11回、貴乃花22回だった。

照ノ富士、逸ノ城はどうなるか。比較的タイプが似て
いるのは曙・貴乃花ではないだろうか。腰で取る本格
四つ身の相撲が取れるのは照ノ富士。体を生かした馬力
相撲が逸ノ城である。打倒白鵬を先に達成した照ノ富士
が現時点では出世するとみた。
150321十四日目幕内 1097
【大阪情報】
先行予約で千秋楽のチケットを獲得したH氏は母と観戦
する予定で2枚もっている。ところが、母が来れなくなり
1枚宙に浮いていまった。この日、知り合いの知り合いの
方がそれならと購入してくれることになった。それから
両者を取り持ってCメールのやりとりとなった。交渉は
うまくいって万事めでたしとなった。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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