大相撲

大相撲人気を分析する

2015年4月4日

一月場所に続き、三月場所も15日間満員御礼が出た。この
相撲人気をどう分析するか。これまで大相撲黄金期は梅・
常陸、双葉山、栃若、若き大鵬、貴ノ花、若貴などスー
パースターの出現によって築かれてきた。現在の大相撲
人気はこれにあてはまらない。優勝は毎場所白鵬、優勝
争いはないか、白鵬リードの状態で千秋楽を迎えるケース
がほとんどである。

現代の人気力士は遠藤、勢などだが爆発的観客動員に
つながっているとは考えにくい。そうしたなかで、プロ
野球やサッカーが始まった。大相撲人気はどう変化する
かが注目された。そうしたなか4月4日チケット発売日を
迎えた。8時45分時点でタマリ・マスの整理券は574番、
イス・自由席通し券の整理券は559番であった。これまで
1133人が整理券を求めたわけである。相撲人気は衰え
てはいない。しいて要因をあげるとしたら力士、親方など
のテレビ出演が増加し、大相撲が身近に感じる機会が
増えたせいではないだろうか。
5月場所
何人かに話しを聞いた。自由席通し券(15日分)を購入
予定にしている方が何人かいた。忙しいので平日1日
だけのマス席観戦の方、タマリで見たい方がいた。タマリ
は飲食ができず、足が伸ばせず、背もたれがないが、
座椅子をもってくるという。親子で観戦する方は先行
予約で2人マスが当選したという。また、発売日前だが、
勢ファンの方がいた。これまで生観戦はないが、後援会
に入りたいとのことであった。

席の変更があった。2人マスBがこれまでの東西、向こう
正面が東西だけになった。正面、向こう正面は4人マスで
ある。これは2人マスCも同じである。やがてすべて4人
マスになる可能性がある。

大相撲人気は健在であった。一月場所ほどになるかは
今後をみるしかない。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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