大相撲

番付素朴な疑問

2015年4月27日

新番付が発表された。番付そのものに真新しさはあるが、
幕内力士に特に新しさはない。素朴な疑問として対戦
相手はほとんど変わらないのに大関で9勝あげるのと
関脇・小結・前頭上位で9勝あげるのと何が違うのか。
対象は稀勢の里と逸ノ城。同じく大関で8勝あげるのと
関脇・小結・前頭上位で8勝あげるのと何が違うのか。
対象は琴奨菊・豪栄道と妙義龍・宝富士・栃ノ心である。

これを少年・少女の相撲ファンに合理的に説明することは
困難である。このテーマは古くからあり、専門誌の読者欄で
見かけた記憶がある。第一、当の大関自身どう説明するか
ぜひ聞いてみたい気がする。
番付

大相撲は歴史とともに取り直し制度、不戦勝・不戦敗制度、
優勝決定戦制度、三賞制度、勝負判定にビデオ導入など
様々な合理化を図ってきた。それなのに番付の大関は未だ
不可思議な面を残している領域である。大関の歴史は
弱さの歴史であるが、大関としての待遇は受けている
のである。

その大関に挑むのは大関を目指す関脇照ノ富士、先場所
2ケタ勝利の小結復帰の栃煌山、上位第2ラウンドの
大砂嵐である。なお、三月場所で一番出世した宇良は
序ノ口の西9枚目である。先場所で定年になった庄之助は
空位のままになった。暖かさとともに五月場所が迫って
きた。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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