大相撲

初日前日の出来事

2015年9月12日

明日から大相撲九月場所が始まる。初日前日にしては国
技館はすごい人である。首都圏は日曜から木曜まで雨続
きであった。初日前日の土曜は晴れてはいたが、いくぶ
ん暑さを感じる日でもあった。

チケット人気が過熱するなか、相撲ファンはどれくらい
国技館にくるのだろうか。6日の日曜日にある親方を囲
む会で集まった方に聞いたところ、休みが金曜と日曜と
話していた。最大5回か。筆者の古くからの友人は2回、
1回と控えめ(?)である。
150912初日前日 397
知人関係では5回、9回という方がいる。しかし、顔な
じみの中には15回という、つわものがいる。もっと驚く
べき方と今日、偶然話し込んだ。北海道から来て両国の
ホテルに泊まり込みながら15日間観戦するという。それ
も最初の取組から結びの一番まで見るという正真正銘の
土俵の目撃者である。

話の中には元金親の熊ヶ谷親方の話がでた。元金親が白
鵬の前師匠というのを何の注もなく書くと誤解を生むと
懸念していた。詳しくは下記をクリックして参照してい
ただきたい。
土俵祭りはおごそかに静粛におこなわれた。おこなわれ
る内容は変わらないが、とにかく騒がしさは禁物である。
優勝写真額の贈呈式に照ノ富士が初めて登場した。白鵬
とがっちり握手してお互いの健闘を讃えた
150912初日前日 283
<白鵬(左)と照ノ富士>
 
行司木村銀治郎と元旭天鵬の大島親方のトークは入場制
限が出たほどである。ワイシャツ姿で登場した元旭天鵬。
彼の人柄があふれるトークとなった。入門のいきさつ、
入門してかなり強い力士でも関取になっていないのに、
自分らがなれるわけはないと思った日、モンゴル大使館
へかけこんだとき、自動販売機に驚いた日などあっとい
う間の1時間であった。
150912初日前日 363
<行司木村銀治郎と元旭天鵬の大島親方>
 
ここで初めて元旭天鵬の引退相撲の日程が知らされた。
来年の5月29日(日)である。なんでも前日は元若の里
の引退相撲である。

初日前日の出来事はこうして終わった。明日から本場所
がスタートする。各力士はどんな相撲を取るか一番一番
内容がある相撲がみたい。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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