大相撲

豪栄道と琴奨菊の近未来

2015年9月11日

大関の負けぬ日はなし大相撲。大関の歴史は弱さの歴史。
豪栄道と琴奨菊はまさにこの言葉通りの歩みを続けてい
るといっても過言ではない。

この1年間の両者の成績をみてみる。豪栄道が8勝7敗、
5勝10敗、8勝7敗、8勝7敗、8勝6敗1休、9勝6
敗でトータル46勝43敗1休である。琴奨菊が9勝6敗、
6勝9敗、9勝6敗、8勝7敗、6勝9敗、8勝7敗で
トータル46勝44敗である。両者ともかろうじて勝ち越し
ているにすぎない成績である。
150726千秋楽幕内 783
<七月場所千秋楽で8勝した琴奨菊>
 
これは大関の地位にふさわしい成績ではない。これでは
星勘定、明日は大関だから白星、と言われかねない。大
関とは何か。関脇以下に実力差をつけ、時には横綱以上
の存在価値を示す。これが大関である。しかしながら、
豪栄道・琴奨菊は勝ち越しが精一杯というのが現状であ
る。
goueidou
<豪栄道>
 
なぜ、こうなってしまったのか。稽古量の問題か、ある
いは大関陥落制度に甘えてしまったのか。2014年3月
17日から7回にわたって「問題点を探る 大関陥落制度
を考察する」を連載した。そこで様々な陥落案と理由が
述べられた。
 
■現状穏やか派
3場所連続負け越し

■現状維持派
2場所連続負け越し

■現状打破派1
カド番3回で陥落
6勝・7勝はカド番、5勝以下で陥落
1場所負け越しで陥落
10勝未満は陥落

■現状打破派2
3場所通算30勝未満で陥落
大関の力がないときは自分で大関を降りる
8勝、9勝の大関は引退

■大関の特別地位廃止派
成績で給料を変える 8勝・9勝は関脇・小結と同じ
幕内上位で3場所通算最多勝と次点力士が大関になる
大関の地位廃止

現状打破派1以下の案を適用すると豪栄道・琴奨菊と
も、かなり地位を脅かされるわれる案が目白押しであ
る。引退まである。地位は現状のままでも月給が成績
で決まれば実質名目大関となってしまう。
150722十一日目幕内 1151
<琴奨菊独特のポーズ>
 
両者とも一生懸命、まじめにやっていると思うが、同時
に限界かと思う面がある。豪栄道はたまに白鵬を倒すが、
関脇以下と紙一重の相撲内容のときがある。琴奨菊は、
立ち合いの出足が止まったら勝てなくなってきている。
もう大きな期待がもてなくなってきている。
140926十三日目幕内 1097
<2014年九月場所 白鵬から勝利した豪栄道>
 
魁皇に限界が見え始めたとき、何とかして地元九州の場
所までもってくれというのが協会関係者の願いだった。
両者とも、魁皇のような存在でいてほしい。大阪と九州
の観客をわかせてほしい。ときには鋭さ(豪栄道)と馬
力(琴奨菊)の大関相撲を存分に発揮していただきたい。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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