超満員で賑わう両国国技館。大関横綱が順調に白星を重
ねるなか、結びの一番で波乱は起きた。白鵬がこれまで
1度も負けていない隠岐の海である。最初、はやる隠岐
の海に立ち合いがあわなかった。この瞬間一緒に観戦し
ていたM氏(1年間の10大ニュースに参加している方)
が「隠岐の海に勝機あり」と叫んだ。相撲はまさかの展
開。白鵬がいいところなく負けた。隠岐の海が白鵬を不
十分の体勢に追込み休まず攻め立てたことが勝因。
1度も負けていない隠岐の海である。最初、はやる隠岐
の海に立ち合いがあわなかった。この瞬間一緒に観戦し
ていたM氏(1年間の10大ニュースに参加している方)
が「隠岐の海に勝機あり」と叫んだ。相撲はまさかの展
開。白鵬がいいところなく負けた。隠岐の海が白鵬を不
十分の体勢に追込み休まず攻め立てたことが勝因。
果だった。しかし、これを単なる1敗と捕らえることは
できない。思い起こせば白鵬は五月場所の初日逸ノ城に
あっという間に敗れている。七月場所は初日宝富士に、
2日目高安にひたすら耐え忍ぶ長い相撲を取ってやっと
勝っている。
ているとしか思えない相撲に終始している。初日は誰で
も不安を引きずっている。しかし、このような白鵬は見
たことがない。あの素早い反応でいつまでも不十分な体
勢でいない白鵬は微塵もない。最近の新たな傾向としか
いいようがない。
した。九月場所の初日黒星は吉と出るか凶と出るか、2
日目以降の白鵬の相撲内容に着目していく。