大相撲

四股名あれこれ クイズ解答・解説編1

2015年6月23日

1.次の(   )の中に共通の文字が入ります。さて
何がはいるでしょうか。

A、
琴(   )
玉(   )
栃(   )

答 錦 琴錦(2人いる)、玉錦、栃錦

琴の字を頭に用いるのは佐渡ヶ嶽部屋、同様に玉は片男波
部屋、ただしそれ以前は二所ノ関部屋、栃は春日野部屋で
ある。琴と玉だけなら共用するのが桜、春日、龍があるが
栃を含めると「錦」だけになってしまう。そのうち2人は
横綱である。

始祖は琴は香川出身の琴錦、玉は玉錦、栃は栃木山である。
ただし、彼ら以前の四股名として、琴は江戸期に琴獅子、
玉は江戸期に玉川、玉垣、明治期の玉椿、明治から大正期
の玉手山、大正期の玉ノ川がいる。

B,
琴乃(   )
玉ノ(   )
若の(   )

答 富士 琴乃富士、玉ノ富士、若の富士

琴がつく富士に琴富士もいるから紛らわしい。玉ノ富士は片男波
部屋の先代の師匠である。若の富士は若がつくが、花籠部屋(初代
若乃花が所属した)ではない。九重部屋である。

C.
朝(   )
玉(   )
栃(   )
若(   )

答 ノ海 朝ノ海、玉ノ海、栃ノ海、若ノ海(2人)

ノの字まで一致した。玉ノ海は玉錦亡き後二所ノ関部屋を
引継ぎ戦中・戦後の混乱期を乗り切り、部屋を佐賀ノ花に
委ねた。後NHKの解説者となった。栃ノ海は横綱になった
力士。技能は栃錦以上と言われた。

2、次の四股名はなんと読むのでしょうか。

A.男女ノ川
B.鷲羽山
C.和錦

答 みなのがわ、わしゅうやま、かつにしき

難読四股名の問題である。男女ノ川は横綱だから知って
いる方は多いのでは。鷲羽山は郷里岡山の鷲羽山(わ
しゅうざん)からとった四股名である。わしうではなく、
わしゅうである。「和」はかずであってかつとは読ま
ないが、勝つにつながるようかつにしきと読んだ。同様
なのが和晃(かつひかり)である。
ほかに
光風(てるかぜ)
五十嵐(いそあらし)
真砂石(まさごいわ)
北の湖(きたのうみ)
九州錦(くすにしき)
北勝海(ほくとうみ)
などがある。

現役では
まず、日馬富士(はるまふじ)があげられる。横綱が
読みにくい字を使用すると無理に納得しようとする傾向が
ある。次に阿夢露(あむうる)。通常「露」はうるとは読ま
ないから何年か後には難読四股名の仲間入りをする
かもしれない。

旭日松(あさひしょう)。最初、下の頃この四股名を
目にしたとき、旭はあさひで日は読まないのか。それとも
旭はあさと読むのかわからなかった。どうやら後者の
ようだが「旭」はあさと読むことがあるのだろうか。
十両阿炎(あび)が入幕すれば難読四股名になる。なに
しろこの四股名が発表されたとき、ある親方でさえあび
とは読めなかったほどである。

3.名寄岩、武蔵山のように市や地域名を四股名にした
力士は数多くいますが、都道府県名を四股名にした
力士がいます。それはどこでしょうか。

A.(   )ノ海 横綱です。
B,(   )ノ花 九州です。
C.(   )山  東海です。
D.(   )ヶ崎 関東です。

答 A三重 B佐賀 C愛知 D千葉

Aの三重ノ海は突然強くなって横綱になった力士です。
Bの佐賀ノ花は大鵬の師匠です。ほかに佐賀ノ海という
四股名もあります。Cの愛知山は昭和20年代の力士です。
Dの千葉ヶ崎は大正時代の大関である。ほかに大横綱の
栃木山もいます。地方を四股名にしたのが九州山です。
さらに日本海、はては琴欧洲と広域な四股名もあります。

記事をお読みいただきありがとうございます
よければこちらをクリックいただけると幸いです。”土俵の目撃者”
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


相撲 ブログランキングへ 

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑   

当サイトはブログランキングに参加しています、どうか応援をお願いいたします!

 

当サイトはブログランキングに参加しています、どうか応援をお願いいたします!

【ブログランキング】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック


【日本ブログ村】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村
  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

-大相撲

Copyright© 土俵の目撃者(毎日更新) , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.