土俵の目撃者は写真にこだわっている。文字千字で表現
するよりも1枚の写真のほうが説得力をもつからである。
1年前、「土俵の目撃者の源流」で源流は3つあり、その
1つが日本スポーツ出版社のプロレス専門誌ゴングで
1つが日本スポーツ出版社のプロレス専門誌ゴングで
あったことを述べた。日本スポーツ出版社は昭和42年
ベースボール・マガジン社が傾いたとき、退社を余儀なく
ベースボール・マガジン社が傾いたとき、退社を余儀なく
された方がつくった会社である。創立当時は1枚の写真
も資料もない状態からスタートした。そんなゴングが約
半年後にはプロレス写真画報を出版した。そうした事情
を知ってから写真の大切さを痛感していた。
今年は大相撲関連の写真を何枚撮影したか。正確には
数えたことはないが、おそらく6ケタはいっていると思う。
数えたことはないが、おそらく6ケタはいっていると思う。
連続写真で技の流れを表示したのが、最近では「首投げ
一閃」の豪栄道の首投げであり、「朝青龍忘れえぬ大勝
負」などである。今年は「照ノ富士あの日あの時」で新
序出世披露の写真を公開した。「勢あの日あの時」では
勢の長かった幕下時代とともに歌う勢も掲載した。また、
土俵の目撃者は宇良の相撲を追いかけ、前相撲を含め、
全取り組みを紹介してきた。しかし、好評でなかったため、
途中で中止してしまった。
途中で中止してしまった。
<一番出世の後の照ノ富士>
古い写真の収集も欠かせない。思いがけない写真に出く
わしたときはこの上ない喜びである。ざんばら髪時代の
輪島、明治時代の写真などが今年の成果である。中には
どういうルートできたものかよくわからないものもある。
撮影した写真をパソコンに落とすだけでも1場所相当の
時間を必要とする。その中から写真を選択するのは、け
っこう手間がかかる作業である。ただ、撮った写真をA4
サイズの大きな写真にして、相撲仲間に進呈したとき
サイズの大きな写真にして、相撲仲間に進呈したとき
みせる喜びの表情は疲れを癒してくれる。
<歌う勢>
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よしなに
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