白鵬
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今年の年間勝利ランキング
納めの十一月場所が終わり、平成28年の大相 撲は終了した。今年1年、各力士はどのよう な成績を残したか。前半勢いがあったが、 後半伸び悩んだり、その逆、あるいは最後 まで浮上することはなったりと様々な ...
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十一月場所総評
★場所の相撲人気をどうみるか 満員御礼が出なかったのは2日間だけだから、 よく入ったといえる。ただし、客席がずいぶんプレス用などでつぶされている。今回は新たに大型のブースが設けられていた。こんなに多く ...
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■福岡千秋楽 明暗を分けたモノ
鶴竜が日馬富士との横綱戦を制して、14勝 1敗の堂々たる成績で優勝した。鶴竜が横綱 に昇進して16場所目のことであった。今年 1年間優勝争いをすることができず、存在 価値を問われかねなかったが、見事脱 ...
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■福岡14日目 優勝とともに決まったコト
展開は思わぬ方向に動いた。日馬富士が制限 時間を勘違いするハプニングがあった。日馬 富士対白鵬戦は予想を覆し、日馬富士が果敢 に出るも、白鵬の動き勝ちとなった。日馬 富士は3敗で自力優勝はなくなった。 ...
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■福岡13日目 大関の限界
13日目から横綱戦が始まるが、なぜか緊張感 は薄い。緊張感があるのは日馬富士対豪栄道 戦、稀勢の里対栃ノ心戦である。栃ノ心は 先場所、変化で稀勢の里をくだしているが、 今場所の稀勢の里なら大丈夫だろう ...
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■福岡10日目白鵬、稀勢の里に63連勝でストップ再現相撲
10日目はどうも一方的な相撲が目立った。 同時に九州出身の関取がほとんど負けた。 厄日か天中殺か。もっとも鹿児島から1日 観戦に来た方によると博多まで駅から駅まで 2時間かかると聞いた。2時間といえば ...
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平成21年十一月場所グラフ
▼11月26日用 白鵬が年間86勝と驚異的数値をあげたのは、 平成21年であった。納めの十一月場所は全勝 優勝を達成している。独走で12回目の優勝で あった。横綱は白鵬と朝青龍、大関は琴欧洲、 琴光喜 ...
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大相撲の問題点をめぐる相撲メモ
2016/11/22 白鵬
▼11月25日用 【平成21年問題山積の相撲協会】 武蔵川(元三重ノ海)理事長(当時)と北の 湖前理事長と何が違うのだろうかと思えて きた。武蔵川理事長がやったことは、立ち 合いに手をつくことを徹底さ ...
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魁皇通算1047勝をめぐる相撲メモ
2016/11/21 白鵬
▼11月22日用 【平成23年七月場所】 ■3日目 魁皇限界か 鶴竜に敗れ3連敗 千代の富士のもつ通算最多勝利1045にあと 1勝で並び、2勝で新記録達成だけに、魁皇 の快挙は時間の問題に思えた。しか ...
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■福岡9日目 場所のゆくえ
9日目までの成績を整理すると全勝は鶴竜、 1敗は日馬富士、白鵬、2敗は稀勢の里、 照ノ富士となった。(横綱・大関全員と対戦 のない、または対戦予定のない力士は優勝の 権威に関るので除外した。)こうみる ...
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■福岡6日目 波乱が低レベルに繋がることを懸念
豪栄道は以前の豪栄道ではない。強さを増し ている。玉鷲は以前の玉鷲ではない。すごみ を身につけてきた。そんな両者が6日目に 激突した。立ち合い両者が頭と頭で激しく ぶつかりあう。玉鷲果敢に突きたて、豪 ...
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■福岡5日目 豪栄道に対する突破口
豪栄道はますます強みを増している。馬力 相撲の碧山にさがることなく、途中傾きかけ たが踏みとどまった。最後まで圧倒して前に 出た。引いたのは碧山で、そこをつけこま れて敗れた。場所前、馬力相撲タイプは ...
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■福岡3日目 白鵬通算1000勝達成の偉業
2016/11/15 白鵬
3日目結びの一番で白鵬が魁聖に勝利して、 ついに史上3人目の通算1000勝を達成した。 先場所全休したため、達成が今場所までのび たが、ストレートの3連勝で決めた。花道で 花束を渡され、祝福されていた ...
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■福岡2日目 豪栄道の心境
早くも実現した豪栄道対高安戦。豪栄道に とっては、対戦成績で負け越している強敵で ある。制限時間後、高安がつっかけるのが 早く仕切り直し。昨日の隠岐の海のように 気負っている。2度目の立ち合い、勝負は ...
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■福岡初日 厭な相手をのりきった豪栄道
横綱・大関陣は初日から厭な相手との対戦と なった。試練、つまり試されているのだ。 稀勢の里対碧山戦。稀勢の里に先場所のよう な1敗もできないという切羽詰った様子は微塵もなかった。何度か苦戦してきたこと ...
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相撲通が語る十一月場所の展望
明日から福岡で十一月場所が始まる。九月 場所全勝初優勝した大関豪栄道の成績は、 全休からの復活はあるか白鵬、年間最多勝を 争う稀勢の里と日馬富士。今年納めの場所の メインエベントは誰対誰になるのか。十 ...
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豪栄道の15日間を推測する
勢いのあるときは誰しも好調にみえる。一月 場所優勝の琴奨菊のように。そういう意味で 前場所優勝の大関豪栄道は、十一月場所で 真価を問われる。これまで「全勝初優勝の 翌場所」、「初優勝からの連続優勝」と ...
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年間最多勝をねらう日馬富士
2016/11/8 白鵬
69勝21敗 優勝2回 69勝21敗 優勝2回 47勝18敗25休 優勝なし 46勝16敗28休 優勝1回 この数字は何か。実はこれは日馬富士のここ 4年間の年間成績である。ここ2年、休場が 目立って ...
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奮起せよ鶴竜
2016/11/7 白鵬
10勝、10勝、11勝、2勝、10勝、これが今年 5場所の鶴竜の成績である。優勝を争う どころではない。存在価値が薄れる成績で ある。十一月場所優勝できなければ、今年は 優勝のない年になる。それだけで ...
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稀勢の里 日はまた昇る
九月場所10勝に終わったことで、稀勢の里の 話題が消えてしまった。琴奨菊と豪栄道は たった1度の13勝以上の成績が優勝に結び つけた。ワンチャンスを生かした優勝である。 もちろん彼らは現役であり、今後 ...
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石浦の出世街道
2016/11/4 白鵬
十一月場所新入幕を果たした一人に石浦がいる。石浦将勝、鳥取県鳥取市出身、宮城野 (元竹葉山)部屋、170センチ、110キロ。相撲は幼少期から取る相撲少年だった。名門鳥取城北高校相撲部・日大相撲部出身の ...
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白鵬、復活は大鵬に学べ
2016/11/3 白鵬
九月場所、白鵬は横綱になって2度目の休場 をした。昨年の九月場所は途中休場だったが、 休場あけの十一月場所は、まずまずの12勝3敗だった。優勝のチャンスもあったが、優勝 してやるという強い意志が感じら ...
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初優勝からの連続優勝
九月場所予想以上の活躍で15戦全勝優勝を達成した大関豪栄道。初優勝が全勝優勝は快挙であった。そのため、十一月場所はにわかに横綱候補として浮上してきた。連続優勝すれば横綱というわけである。初優勝から連続 ...
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十一月場所の番付雑感
納めの十一月場所の番付が発表された。横綱・ 大関の顔ぶれは変わらない。横綱・大関は地位にふさわしい力を発揮できるか。そこが問われている。本来なら横綱を狙える若い力、 時代を担う白鵬の後継者がほしいとこ ...
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四股名のルーツ【○鵬&○海(かい)】
2016/10/30 白鵬
始めにこのテーマは、対象を幕内力士に限定 していることをお断りしておく。 近年になって白鵬をはじめ、○鵬という四股 名が目立ってきた。この四股名の元祖はいう までもなく大横綱大鵬である。師匠の二所ノ関 ...
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年3、4場所時代の年間最多勝
2016/10/27 白鵬
今年の年間最多勝は常連の白鵬ではなく、日馬富士と稀勢の里の争いになることは既に書いた。年間最多勝は場所数の増加とともに設立された。昭和32年、福岡で本場所が開催されることによって年5場所になったときか ...
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双葉山の陰に隠れた男達
2016/10/21 白鵬
不世出の名力士、無敵と称されたのが双葉山 である。双葉山といえば69連勝が思い浮かぶ ほど直結したイメージがある。その69連勝は 77年以上経った今も、破られていない。大鵬、 千代の富士、白鵬と優勝回 ...
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通算1000勝の内訳
2016/10/15 白鵬
九月場所、白鵬が全休したことで、あと3勝 で届く通算1000勝を次の場所に持ち越すこと になった。ただ、通算記録は積み重ねであっ て、勝率や優勝率と違って減ることはない。 白鵬なら通算1000勝はおろ ...
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綱の重み1
2016/10/6 白鵬
最近は綱の重み、すなわち横綱の重みをいう ことが少なくなった。綱の重みは横綱が不振 のときに出がちである。白鵬のような絶対王者がいる現在ではおこりにくいのかもしれない。しかし、綱の重みは歴然として存在 ...
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年間最多勝レースに変化
今年も残りわずか1場所となった。時が立つ 早さを感じずにはいられない。以前白鵬が九月場所を全休しそうになったとき、「年間最多勝に激変?」を書いた。今年は白鵬の年間最多勝は難しく、9年連続年間最多勝でス ...
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かつて日馬富士にあったif
白鵬が休場した九月場所の土俵を引き締める べき存在は、日馬富士である。取りこぼしが からついに豪栄道のとの差は縮まらず、12勝 3敗の成績に終わった。豪栄道に次ぐ成績で あり、横綱の責任の12勝を果た ...
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全勝初優勝の翌場所
九月場所では、大関豪栄道が見事な初優勝を 全勝で飾った。明治42年国技館開設以来、全勝初優勝は横綱・大関との対戦がない3例を除くと豪栄道で12例目である。豪栄道の翌場所の成績が気になるが、11例はどん ...
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豪栄道の相撲内容を採点する
九月場所、豪栄道はいつの間にか優勝戦線のトップに浮上し、そのまま全勝で突っ走って、 初優勝を達成した。このところ大相撲の注目 を常に集めていた稀勢の里からその座を奪った。絶対王者の白鵬が不在の中、最後 ...
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稀勢の里の悲運
<豪栄道の優勝パレード 旗手豊響> 九月場所は、まさかの大関豪栄道の優勝で幕を閉じた。稀勢の里は13勝-13勝-12勝と連続好成績をあげながら、10勝に終わってしま った。それにしても、稀勢の里は琴奨 ...
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■秋千秋楽 豪栄道の今後
優勝が決まった千秋楽は、もうひとつ盛り上がりに欠ける。また、昨日、優勝をかけた死闘の余韻を引きずっているわけでもない。この日の見所は豪栄道の全勝優勝がなるか否か、その1点である。 対戦相手は大関琴奨菊 ...
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■秋14日目 変身豪栄道が初優勝
14日目、豪栄道の対戦相手は魁聖ではなく、 玉鷲であった。しかし、どちらがきても今の 豪栄道の敵ではない。豪栄道はあっさり玉鷲 を退け、見事悲願の初優勝を達成した。大関 13場所目のことであった。 < ...
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■秋7日目 豪栄道対隠岐の海 全勝決戦を斬る
豪栄道は横綱・大関全員と対戦する地位で12勝3敗が3回ある。関脇時代2回、大関時代1回である。豪栄道はこの成績が最高である。しかし、いずれも初日からの6連勝はない(関脇で11勝をあげたとき8連勝をした ...
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■秋6日目 早いか遅いか大関初優勝
豪栄道は難敵高安と対戦し、攻防激しく熱戦 となった。危なげなく落ち着いた取り口で最後は寄り切った。豪栄道はこれで6連勝と好調である。カド番だが、白鵬不在の場所ではまさかの線もありえる。稀勢の里は自分の ...
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■秋5日目 相撲の安定度ナンバー1は誰
序盤戦5日目にして、横綱大関陣は初めて安泰だった。稀勢の里は横綱・大関戦が初の貴ノ岩相手に落ち着いて相撲を取った。突き押しから左四つ、上手も取り、万全の体勢で寄り切った。初日から要注意の対戦相手が続い ...
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■秋3日目 2敗稀勢の里に残された道
2016/9/13 白鵬
波乱の幕開けの九月場所の波乱は止まらない。 3日目にして、大関以上で全勝はカド番の豪栄道ひとり。土俵がどうにもしまらない。白鵬のような絶対的王者が不在になると、安定度は確実に落ちる。思えば昨年の九月、 ...
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■秋2日目 明暗分けた注目の3番
2016/9/12 白鵬
○稀勢の里対栃煌山 前日1敗した稀勢の里の対戦相手は、先場所 負けている栃煌山である。厭な相手である。 先場所は動いての攻防のなかで負けただけに、 今日はつかまえにいくのではと予想した。しかし、稀勢の ...
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■秋初日 稀勢の里の惨敗は当然だった
2016/9/11 白鵬
初日は波乱の幕開けになった。照ノ富士の 敗戦は驚くほどのことはないが、横綱鶴竜が 苦手栃煌山に完敗。なかでも横綱候補の稀勢の里が初日早々隠岐の海に敗れ、黒星スタートとなった。重苦しい雰囲気が国技館内を ...
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話題の中心稀勢の里に7つの疑問
2016/9/10 白鵬
1.稀勢の里は優勝できるか 白鵬が休場した今、チャンスは広がっている。 優勝を争う実力の持ち主は日馬富士である。 両者の優勝争いになるが、安定度は高いとは いいきれない。取りこぼしが多いほうが脱落 す ...
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白鵬の今後
2016/9/9 白鵬
白鵬が休場した。しかも今度は重症である。 稽古らしい稽古ができなかったのだから、万全の体調に戻すのは時間がかかりそうである。白鵬といえば休場が少ない横綱であった。それが、37回最高優勝及び横綱最多勝、 ...
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横綱出身力士の30歳以降の優勝
2016/9/8 白鵬
九月場所、稀勢の里は引き続き優勝と横綱を 目指す。以前「初優勝だけの横綱昇進、その 結末」を書いた。これはもちろん稀勢の里を 取りまく現状から綴ったものである。お忘れ の方は下記をクリックして、ご覧い ...
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若き横綱候補がいない現代大相撲
2016/9/7 白鵬
大相撲人気とは逆に新弟子はなかなか増えない。新弟子が増えないから有望な若手がおいそれと出てこない。今の横綱・大関は照ノ富士を除いて30代である。若くて強い横綱候補が欲しいところである。大関止まりの大関 ...
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ミスター横審舟橋聖一
2016/9/6 白鵬
横綱審議委員といわれて顔を思い浮かべる方 がいるだろうか。顔といってもfaceではなく、 相撲哲学・相撲理念のことである。横綱審議 委員はいまや稀勢の里の1場所優勝即横綱を 認めるかのごとく発言をして ...
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年間最多勝に激変?
白鵬の休場の可能性が伝えられている。これ が現実となると単に興行の柱を失うとか、通算1000勝が遠のくとか、稀勢の里あるいは日馬富士に優勝のチャンスが出てくる。という 話に留まらない。もっと大きなデメ ...
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九月場所番付 地位と実力の不一致
九月場所の番付が発表された。違和感が横綱・ 大関にある。まず、先場所休場した鶴竜である。本当に横綱の力があるのだろうか。横綱在位14場所。横綱としての優勝は1回しかない。13勝以上の成績となると、ただ ...
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優勝番外余話
2016/8/27 白鵬
大相撲の最大の焦点は優勝にある。来る九月 場所で稀勢の里は優勝できるか。白鵬が通算 1000勝とともに奪回するか。興味はつきない。 そんな優勝に関する番外余話を紹介してみる。 優勝力士への協会表彰は賜 ...
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稀勢の里メモにみる「打倒白鵬」
2016/8/17 白鵬
稀勢の里はかつて大関候補であった。平成22年九月場所の稀勢の里メモをみてみよう。 この場所、白鵬が全勝で優勝し、連勝を62までのばしたときである。メモは次のように書かれている。 稀勢の里の大関への条件 ...
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稀勢の里改造論
2016/8/10 白鵬
七月場所12勝をあげたことで、稀勢の里の横 綱昇進チャンスは続いている、という見方が ある。一方で横綱は1度優勝してからが起点 である、という意見がある。相撲協会が前記 の見方をしているため、一人歩き ...
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千代の富士、その栄光と死
2016/8/1 白鵬
7月31日は暑い日であった、夜、なにげなく 娯楽番組を見ていたら、まさかのニュースが 飛び込んできた。元横綱千代の富士の九重親 方の突然の訃報であった。すぐに知り合いの 相撲記者にメールした。亡くなら ...
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37年前の横綱昇進基準アンケート
2016/7/31 白鵬
稀勢の里の横綱昇進をめぐる昇進基準は激変している。七月場所千秋楽、稀勢の里が12勝3敗で逆転優勝した場合、審判部は理事会の召集をお願いするとの情報がテレビで流れた。さすがにこれは無理筋だと思った方が多 ...
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稀勢の里の相撲内容を採点する
このところ大相撲の注目を常に集めているの が、稀勢の里である。稀勢の里の優勝と横綱 は、簡単ではない。6場所制最強の王者白鵬 が、君臨している。この壁は高くて厚い。その白鵬が崩れた七月場所は、稀勢の里 ...
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総評
2016/7/28 白鵬
★七月場所の横綱・大関陣について 横綱が25勝9敗、大関が28勝24敗。関脇以下 には全員で24敗。とにかくよく負けた。横綱・ 大関が7人いながら、合格点は日馬富士と稀勢の里のわずか2人だけである。 ...
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■名古屋千秋楽 初優勝だけの横綱昇進、その結末
千秋楽の見どころは、2敗日馬富士対白鵬戦 ではない。最大の焦点は稀勢の里が豪栄道相 手に12勝をあげることができるか否かである。 12勝なら横綱問題は継続する可能性が出てく る。11勝なら振り出しに戻 ...
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■名古屋14日目 首の皮1枚の大関陣
この日注目の一番は、3敗同士の対戦白鵬対 稀勢の里戦である。出足で圧倒した白鵬は一 気に稀勢の里を西土俵に追い込んだが、体が 伸びきって自滅的敗北。稀勢の里はかろうじ て勝利を拾った。 <白鵬の速攻を ...
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■名古屋13日目 戦う前から負けていた稀勢の里
2016/7/26 白鵬
稀勢の里対日馬富士の2敗同士の対戦は、優 勝へ大きく浮上する一番になる。この結果単独2敗となるだけに今場所最大の注目を集める取組である。場所前正直この展開を読めなかった。 <写真1稀勢の里対日馬富士> ...
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■名古屋12日目 白鵬にいやな予感
2016/7/26 白鵬
カド番照ノ富士は今日まで6勝5敗。けして 調子がいいときの勝ち方ではない。対戦相手 の2敗でトップの白鵬のほうが実力は上。通 常なら照ノ富士は6勝6敗で残り3番に大関 の地位をかけることになる。制限時 ...
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■名古屋11日目 稀勢の里の横綱昇進ムードに待った
2016/7/26 白鵬
この日、思いがけない相手に負ける波乱は、おさまった。白鵬は魁聖を寄せつけない相撲を取った。上手を切ったところで勝負あった。 日馬富士は一瞬で上手を取り、逸ノ城をぶん 投げて、今場所一の快勝。稀勢の里は ...
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■名古屋10日目 稀勢の里、細くなった道
2016/7/25 白鵬
9日目白鵬、日馬富士が敗れて2敗に後退 した。これで、1敗稀勢の里の流れが出てき た。と誰しもが思った。しかし、負けがこんでいる、下位相手の松鳳山の立ち合いの奇襲 突き落としに敗れるとは誰が想像しただ ...
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■名古屋9日目 白鵬に逆転優勝への執念はあるか
2016/7/25 白鵬
白鵬は星のあがらない、今まで負けたことが ない勢に意外な負け方をした。勢が何かをし たというより、白鵬がバランスを失った感が ある。ニュースで確認しても白鵬の右足に体 勢をくずした要因があった。 <白 ...
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■名古屋8日目 再びかちあげについて
今場所初の大関戦が組まれた。豪栄道対照ノ 富士戦だが、もう一つ盛り上がらない。優勝を争えない大関は、こんなものかもしれない。豪栄道は白鵬のかちあげによって眼底骨折で 稽古開始が遅れたのだから、気の毒と ...
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横綱の通信簿 平成編
2016/7/17 白鵬
平成で横綱に昇進したのは9人。20回以上優 勝した横綱が3人もいる。貴乃花、朝青龍、白 鵬である。横綱の通信簿をみていこう。 黄:勝率8割以上 12勝以上率4割8分以上 休場率13%以下 紫:勝率7割 ...
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横綱の通信簿 前文
2016/7/17 白鵬
七月場所は、稀勢の里の横綱昇進に話題が集 まっている。若乃花以来の日本人という意味も大きい。七日目まで6勝1敗で後半勝負をかけることになる。 昭和以降、玉錦から鶴竜まで82年半で40人の 横綱が誕生し ...
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土俵の目撃者版 横綱の休場率
2016/7/16 白鵬
<白鵬> 横綱は地位が下がらない不思議な概念である。 それだけに休場も目立つ。横綱になったとたん休場が増えた力士さえいる。横綱勝利数より横綱休場数のほうが多い横綱もいる。休場を少なくし、記録を残した横 ...
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■名古屋6日目 稀勢の里の試練
2016/7/15 白鵬
稀勢の里は白鵬と1敗で並んでいるが、同じ 並んでいても無敗で並んでいた先場所と明ら かに心理状態が違う。優勝だけを狙うのなら 並んでいるのは悪くない。しかし、横綱昇進が伴うとなれば、もう負けられないと ...
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■名古屋5日目 両雄敗北の日 真価問われる稀勢の里
2016/7/14 白鵬
5日目は波乱の日であった。 まず、稀勢の里対栃煌山戦。栃煌山は稀勢の 里の十分を嫌って、突き合い押し合いに持ち 込んだ。それでも稀勢の里は一度栃煌山を正 面土俵まで追い込んだが、栃煌山はゆさぶり をか ...
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■名古屋4日目 白鵬最強の証明
2016/7/13 白鵬
今日の稀勢の里 稀勢の里の対戦相手は、昨日日馬富士から金 星を獲得した隠岐の海である。しかし、稀勢の里は立ち合い当たってすばやく右上手を取って寄り切った。今場所最高の相撲であった。 鶴竜休場で鶴竜戦が ...
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■名古屋2日目 照ノ富士がみせた粘り相撲
2016/7/11 白鵬
今日の稀勢の里 稀勢の里は新関脇魁聖相手に左四つ、上手は 取れないがあわてることはない。魁聖も上手が取れず、動きが止まった。次の瞬間、稀勢の里が上手を取って勝負あった。パワー相撲だけでは下位力士はなか ...
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■名古屋初日 快勝稀勢の里の明日以降を予想
2016/7/10 白鵬
稀勢の里はいっそう自信をつけて名古屋にの り込んできた。初日は、どの力士も緊張する という。しかし、稀勢の里は先場所同様きわめて落ちついている。初日の対戦相手は、注 目の若手の御嶽海。御嶽海は正攻法で ...
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土俵の目撃者がみた大関稀勢の里
2016/7/10 白鵬
大関に昇進した稀勢の里については、折に触 れこれまで何度となく記載してきました。改めてふり返ってみたい方、新しい相撲ファンのために、主な稀勢の里の記載を読めるよう 一覧にまとめました。大関稀勢の里を知 ...
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稀勢の里の変遷 8
2016/7/8 白鵬
平成23年九月場所、稀勢の里は関脇で初めて 12勝をあげ、大関の足固めをした。稀勢の里 は意外な相手に負けることが多かった。九月 場所はそれがなかった。以前から稀勢の里は 優勝を目指すつもりで取り組ん ...
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稀勢の里の変遷 6
平成21年五月場所、番付を東4枚目まで下げ た稀勢の里の横綱・大関戦は、日馬富士、魁 皇戦のみであった。ここで13勝2敗と大きく勝ち越した。この場所は端境期で、翌場所から関脇を中心とした第2次三役定着 ...
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稀勢の里の変遷 5
2016/7/5 白鵬
稀勢の里は復活朝青龍を倒して、東筆頭で10勝をあげな がら小結止まりだった。関脇安馬(後の日馬富士)、小結琴奨菊が勝ち越したためである。しかし、これだけではなかった。稀勢の里は勝ち越しながら、小結据え ...
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稀勢の里の変遷 4
2016/7/4 白鵬
稀勢の里が3場所連続負け越しで、幕内中位に後退した が、11勝で小結に復帰した。平成19年九月場所のことで ある。この間白鵬は横綱に、琴光喜は大関に昇進してい た。ここからは小結中心の第1次三役定着期 ...
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稀勢の里の変遷 3
2016/7/3 白鵬
稀勢の里は横綱・大関全員と対戦し、初めて勝ち越した。 入幕10場所目の平成18年の五月場所のことである。主に 平幕で横綱・大関戦がなかった時期を第1期とすると、上位で始めて勝ち越した平成18年五月場所 ...
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稀勢の里の変遷 2
2016/7/2 白鵬
平成18年十一月場所、稀勢の里は幕内まで2年半で入幕 した。18歳という若さである。このとき入幕した安馬(後の日馬富士)は20歳、1場所早く入幕した琴欧洲は21歳、1場所送れて入幕した琴奨菊は21歳で ...
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稀勢の里の変遷 1
2016/6/30 白鵬
七月場所はいやおうなしに注目が集まるのが、優勝・横 綱を目指す稀勢の里である。新十両は貴乃花に次ぐ史上 2番目の17歳9ヶ月の最年少記録で昇進した稀勢の里は、 すでに30歳にならんとしている。ここまで ...
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大鵬の陰に隠れた男達
2016/6/28 白鵬
大鵬は、入幕した年から引退する年まですべての年で優 勝があるという記録の持ち主である。これは白鵬にも、 今後も誰にも簡単に破られない記録の可能性がある。6 連覇2回、32回優勝は当時の新記録であった。 ...
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組み合わせ写真館
土俵の目撃者は写真にこだわってきた。その理由は次の ような事情からである。かつてスポーツ雑誌の会社が傾き、優秀な社員がリストラにあった。そのなかから有志が集まって新しい出版社をつくった。そこで、競合誌 ...
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白鵬の陰に隠れた男達
2016/6/24 白鵬
五月場所、白鵬は37回目の優勝を全勝で達成した。優勝回数は40回 を狙える勢いである。まさに優勝を独占してきた大横綱だけのことはある。その反面、白鵬優勝の陰で次点に甘んじざるを得なかった男が、数多くい ...
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白鵬が驚異的なスピードで迫る通算勝利数その後
2016/6/17 白鵬
「白鵬が驚異的なスピードで迫る通算勝利数」と題して 綴ったのは平成27年5月(皐月)7日である。あれから 1年、その後どうなったか改めて検証してみたい。その 前に魁皇の通算勝利数を白鵬が破ると最初に思 ...
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30歳以降の優勝
2016/6/14 白鵬
<五月場所全勝優勝した白鵬> 五月場所、白鵬は15戦全勝で37回目の優勝を達成した。 現在、29連勝中である。今年さらに優勝回数を増やしそ うな勢いである。白鵬は今年31歳を迎えた。過去の大横 ...
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稀勢の里の大関時代を読み解く
2016/6/11 白鵬
七月場所の最大の注目は、稀勢の里が横綱昇進がなるか である。横綱昇進には優勝は不可欠である。佐田の山が 13勝-13勝-13勝優勝で横綱に昇進した。稀勢の里は第2の佐田の山になれるのか。まず、大関稀勢 ...
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成績からみた今年の前半
本場所の経過とともに時間の流れと季節を感じるのは、 毎年変わらぬことである。今年もすでに半分の3場所が 終了した。途中経過として各力士の成績はどのようにな っているかみてみよう。今回、単純に数字を比較 ...
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問題点を探る 白鵬のかちあげ
五月場所、白鵬が37回目の優勝を全勝で飾った。白鵬の 強さは、全盛期は過ぎ去ったが、まだまだ他の追随を許さない。特にここ一番の稀勢の里戦でみせた強さは、稀勢の里より何枚も上だった。そんな白鵬が、繰り出 ...
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元旭天鵬引退相撲の一部始終
2016/5/29 白鵬
昨日の若の里引退相撲は遅れをとったが、今日は気合を 入れて10時20分に両国に着いた。時間があるのでそばを 食べることにした。国技館に着いたのは10時40分である。 45分に開場となった。一門の関取衆 ...
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元若の里の引退相撲レポート
2016/5/28 白鵬
5月28日土曜、元若の里の引退相撲興行が行われた。プ ログラムによると正確な表現は「若の里引退西岩襲披露 大相撲」である。既に西岩親方であるが、ここでは便宜上 若の里で通させていただく。開場は11時だ ...
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稀勢の里の横綱をめぐる視点
写真は稀勢の里13勝の足跡 初日妙義龍 2日目琴勇輝 ★意外と少ない優勝争い 稀勢の里が初めて連続13勝の成績をあげた。五月場所3 横綱を倒して優勝なら、横綱 ...
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連続写真で見る白鵬対稀勢の里戦
2016/5/25 白鵬
スキなし白鵬か。落ち着いた取り口の稀勢の里か。五月 場所最大の大一番となった横綱白鵬対大関稀勢の里戦。 ともに12戦全勝で、この一番の勝者が優勝に大きく前進 することは間違いなかった。全国の大相撲ファ ...
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五月場所総評
★優勝争いについて 白鵬と稀勢の里のマッチレースとなり、最高に盛り上が った。予想以上に盛り上がったのは、稀勢の里の健闘が 大きい。12日目まで無傷で突っ走るとは考えられなかっ た。稀勢の里の技術面よ ...
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■夏千秋楽 最終日の見どころ3つ
2016/5/23 白鵬
優勝が決まった千秋楽はやや緊張感に欠ける。それでも いくつか見どころはある。まず、幕下の優勝決定戦である。阿武咲対小柳戦。阿武咲は先場所まで十両だった実力者である。一方の小柳は先場所がデビュー戦。三段 ...
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■夏14日目 稀勢の里を強くするもの
2016/5/21 白鵬
この日の結びの一番、稀勢の里対鶴竜戦。先場所稀勢の 里の13勝で最大のピンチに追い込みながら逆転負けした 鶴竜。リベンジに燃える鶴竜と前日事実上の優勝戦に敗 退した稀勢の里。得意の四つでも勝てなかった ...
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■夏13日目 白鵬対稀勢の里 決戦を斬る
13日目結びの一番が今場所のクライマックスになるとは、 チケットを前売りで購入した観客で、誰が想像しただろうか。それも白鵬・稀勢の里の両雄が全勝で激突するという最高の対戦となった。観客は結びの一番を今 ...
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■夏12日目 決戦前日
この日の稀勢の里の対戦相手は目下9連敗中の大関照ノ 富士。どうひいき目に見ても稀勢の里に負ける要素はない。あるとしたら、自信がありすぎ油断につながるか、足がすべったときである。しかし、無用の懸念であっ ...
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■夏11日目 白鵬にスキなし
2016/5/18 白鵬
全勝の横綱白鵬が、大関琴奨菊を一蹴した。前日あれほど稀勢の里を苦しめた琴奨菊をまったく問題にしなかった。強さにおいては稀勢の里より一枚上という強烈な印象を与えた。ただし、白鵬対稀勢の里戦は一番勝負 で ...
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■夏10日目 危機をしのいだ稀勢の里
2016/5/17 白鵬
稀勢の里が連日の大関戦を迎えている。白鵬との決戦ま では負けられない稀勢の里。この日は馬力相撲で対戦成 績上負け越している琴奨菊である。それだけに取りいい 対戦相手ではない。先場所は琴奨菊の当たりをか ...
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■夏9日目 横綱・大関の休場をめぐるエピソード
2016/5/16 白鵬
照ノ富士が鶴竜に敗れ、ついに7連敗になった。悪くい えば白星配給王的存在に成り下がっている。このあと、 横綱白鵬、大関との対戦が控えているが、誰とやっても 勝てそうもない雰囲気である。しかし、現時点で ...