大相撲

■秋7日目 豪栄道対隠岐の海 全勝決戦を斬る

2016年9月17日

豪栄道は横綱・大関全員と対戦する地位で
12勝3敗が3回ある。関脇時代2回、大関
時代1回である。豪栄道はこの成績が最高
である。しかし、いずれも初日からの6連勝
はない(関脇で11勝をあげたとき8連勝を
したことがある)。

隠岐の海も初日から6連勝はもちろん初め
てである。しかも対戦相手がすごい。横綱
2人、大関3人が含まれている。豪栄道を
倒せば横綱・大関総なめを達成すること
になる。

豪栄道は大関、隠岐の海は平幕と対等では
ない。紙一重でもない。対戦成績は豪栄道の
14勝4敗である。ただ、隠岐の海の勢いは
侮りがたい。と同時に豪栄道は横綱・大関の
総なめは阻止したいところである。そしてなに
よりもこの一番に勝てば単独トップに立てる。
それが大きい。

豪栄道、隠岐の海両者が仕切りを繰り返す中、
午後5時45分、ついに両者が激突した。立ち
合いは豪栄道が左四つ上手を取り、隠岐の海
に上手を与えず、寄り立てる。一気にいかず、
体勢を立て直し、つかさず上手出し投げで
隠岐の海を土俵の外に出した。豪栄道の完勝
である。

これで豪栄道は初日から7連勝で単独トップ
に立った。豪栄道の明日の対戦は嘉風。後半
戦の対戦は、2横綱・3大関、宝富士、魁聖
あたりになる。豪栄道は、今年に入って横綱
戦は2勝9敗、大関戦は3勝7敗とよくない。
もっとも白鵬は休場で、鶴竜・照ノ富士は不調
である。中日・後半戦こそ豪栄道にとって真の
戦いになる。

暑いときに購入した飲み物が残っている状況。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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