大相撲

■秋6日目 早いか遅いか大関初優勝

2016年9月16日

豪栄道は難敵高安と対戦し、攻防激しく熱戦
となった。危なげなく落ち着いた取り口で
最後は寄り切った。豪栄道はこれで6連勝と
好調である。カド番だが、白鵬不在の場所
ではまさかの線もありえる。稀勢の里は自分
の相撲を取り戻しつつある。力をつけてきて
いる正代相手に万全の相撲を取った。

豪栄道も稀勢の里も優勝経験はない。優勝
すれば、初優勝である。豪栄道が初優勝すれ
ば大関13場所目になる。稀勢の里が初優勝
すればなんと大関29場所目になる。豪栄道の
13場所目は早いのか遅いのか。横綱になる
大関は大関初優勝は早い。最高位大関の大関
初優勝はどうだろうか。それが以下である
(15日制定着以降)。
大関初優勝A
なお、上記の表に最高位は大関だが、大関に
なる前に優勝経験がある北天佑、魁皇など
8人は除いてある。最近優勝した琴奨菊は
大関26場所目での初優勝だった。優勝が待望
された貴ノ花は大関になってから2年半かかっ
ている。最高位大関で大関初優勝の平均は
10場所である。横綱に最も近かったのは小錦
である。

豪栄道も稀勢の里も平均は超えている。大関
の場所数を踏んだ稀勢の里は、せめて複数
優勝しておきたいところだ。関脇の強い場所
は面白いという。しかし、大関の強い場所は
もっと面白いのだ。

相撲議論をしてこの原稿のアップが遅れた。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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