大相撲

■秋8日目 場所のゆくえ

2016年9月18日

豪栄道は動きの速い嘉風に惑わされず、落ち
着いてさばいて全勝。予想をはるかに超える
活躍ぶりである。稀勢の里の対戦相手は、
先場所紙一重で勝った妙義龍。動きまわり
ながら攻めてくるとやっかいである。こちらも
相手の動きに合わせず、自分の相撲を取り
きった。稀勢の里らしさが戻っている。
160918八日目幕内 477
 <稀勢の里、妙義龍を倒す>

8日目を終えて、全勝は豪栄道、1敗は日馬
富士、隠岐の海、2敗は稀勢の里、琴将菊、
高安となった。下位に好成績者はいるが、
勝ち進んで横綱・大関と対戦して、どういう
結果を出すかによる。

さて、優勝はどうなるか。トップの豪栄道は
横綱・大関戦にかかっている。特に日馬富士・
稀勢の里・琴奨菊である。日馬富士は鋭さ、
稀勢の里・琴奨菊はパワーである。正直豪栄
道は分が悪い。ただ、豪栄道は勢いにのって
いる。これが分の悪さをのり越える可能性は
ある。

160918八日目幕内 366
<豪栄道、嘉風に勝って8連勝>

1敗の日馬富士、ここまでは先場所より内容
がいい。これから調子をあげていきそうな気
配である。1敗隠岐の海は、今後高安・宝富
士・栃煌山戦がカギになる。あとは下位相手
になる。ここをどのくらいの成績でのりきるか
にかかっている。

160918八日目幕内 548
<日馬富士、千代鳳を倒して1敗を守る>

2敗稀勢の里は自分の相撲を取っている。
さらに現状を超える力が必要。日馬富士戦
に勝って13勝を上げることが不可欠。下位
に不覚をとるようなことがあればジ・エンド
である。琴奨菊は2敗のままいくとは考え
にくい。ここまでは勝っても負けても琴奨菊
らしい。高安は日馬富士戦に勝つことが
条件。

優勝の本命は日馬富士、対抗豪栄道、穴
隠岐の海・稀勢の里とみたが、いかが。

今日から8連続観戦です。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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