大相撲

平成28年の土俵の目撃者を振り返って

2016年12月29日

今年も早いもので残すところ2日強となりま
した。今年の土俵の目撃者は346のテーマ
に取り組んできました。1年間を通すと以下
になります(12月は31日まで綴ったとして)。
1月 29
2月 25
3月 40
4月 19
5月 25
6月 18
7月 40
8月 22
9月 29
10月 31
11月 37
12月 31
BY
地方場所がある3月、7月、11月にテーマが
増えています。これは地方場所に出かけ、
不在中に別テーマを展開することから来て
います。3月は宿舎のパソコンが使用でき
そうなので、来年はいち早く生の情報をお届
けできると思います。その反面4月、6月、
8月のテーマ数がダウンしすぎてしまった
こと。これは来年、繰り返さないよう心がけ
たいと思います。いつ見ても土俵の目撃者は
新しいテーマが読める、という状況にして
いきたいと思います。

「企画をもって編集となす」雑誌づくり、本
づくりにあたりいわれる言葉です。面白さ、
興味深さは企画が命です。土俵の目撃者は
テーマづくりをメインにしてきました。それ
ととともにテーマを多角的にあるいは掘り
下げて取り組んできました。この方針は不変
です。

6月末から7月にかけての「稀勢の里の変遷」
は、8回にわたり連載しました。一人の力士
をここまで取り上げるのは始めてで、大変な
労力を伴う作業となりました。しかし、お蔭
様で好評を得ることができました。稀勢の里
優勝待望論はいまだ根強くあります。白鵬が
絶対でない来年こそチャンスとみています。
120204稀勢の里大関昇進披露宴 116
<初優勝なるか稀勢の里>
 
春日山問題は始まり、経過、現在にいたった
流れを時系列の表をつくってわかりやすくし
ました。本来は裁判でなく、協会が間に入っ
て解決すべき問題であると思います。それに
しても年寄株に関しては、何一つ変わらない
という印象です。元濱錦が元春日富士に1億
7160万円支払え、という一審の判決は、金を
持っている者かバックに金がある者しか年寄
になれないことを如実に物語っています。

記録の面では「白鵬が驚異的なスピードで
迫る通算勝利数」が長きにわたって読まれ
続けていましたが、ついに十一月場所通算
1000勝を飾りました。千代の富士・魁皇・
白鵬の通算1000勝の内訳は新たなデータ
づくりとして取り組みました。次は最高記録
の魁皇の1047勝をいつ破るかが焦点です。
前夜祭
そのほか場所の展望、今年の10大ニュースは
多くの相撲好きの仲間の協力を得られれば
こそ、成り立ったテーマです。相撲好きの
仲間に深く感謝しています。今や北は北海道
から南は福岡まで多くの相撲好きの仲間に
支えられて今の自分があると思います。人と
人の出会いを、ふれあいをこれからも大切に
していきたいと思います。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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