今年、相撲の技をテーマに連載していました。
決まり手ではなく、決め手を中心にわかり
やすい分類にと思っていました。相撲の技は
相手に圧力をかけることから始まります。
そういう意味で反り技というのは相撲の理に
かなっていません。また、あびせ倒しを基本
技に分類するのも不自然に思いました。基本
なら必ず稽古場でするべきものです。そうし
た見直しをする予定でしたが、あまり評判は
芳しくなく、途中で連載をストップした次第
です。
<うっちゃり>
連載といえば殊勲賞の中身があります。これ
は、現在と明らかに基準が違うことがきっか
けでした。殊勲賞の該当者なしなんて一昔前
は、考えられませんでした。3勝3敗で引退
した大鵬を倒しても殊勲賞が受賞できました。
このテーマは場所数からいうとまだ出だしに
過ぎません。このテーマも評判は中くらい
ですが、ある方が関心を寄せていますので、
地道ながら連載を続けていきます。どのくら
い時間がかかるか、まるで検討がつきません
が、やり続けます。
連載中のテーマに横綱の6場所連続(1年間)
好成績があります。こちらはあと3回で終了
予定です。データづくりは一朝一夕にはいき
ません。地道な作業を根気強く続けなければ
なりません。現代は横綱の数も場所数も力士
も増えているだけに大変な作業になります。
このテーマのデータづくりはとっくに終了
しているのですが、掲載チャンスをどこに
するのが適切か、というのが実情です。最終
回の白鵬のときは驚異的な数字が登場します。
土俵の目撃者は優勝についてある見解が
あります。それは出場した横綱・大関全員と
対戦して、初めて優勝資格が生まれること
です。それがなく、単なる数字の比較をして
も無意味です。優勝についてはもうひとつ
あります。それは成績によって優勝賞金を
変えるということです。この2つの優勝改革
は必要であり、今後もふれていきたいと思い
ます。
<横綱・大関全員と対戦して優勝した鶴竜>
土俵の目撃者は、大関候補に関して次の見解
をもっています。それは大関止まりの大関
候補にあまり関心をもっていません。なぜ
なら「大関の法則」によって上がる前の成績
だけがよくて、上がったとたん1ケタの成績
が目立つからです。昭和の時代、「名大関は
清水川一人」と言ったのは杉山桂四郎記者
です。平成の名大関は稀勢の里ただ一人です。
横綱になれる可能性のある大関候補は誰かと
いう視点で今後もみていきたいと思います。
以上2つの点に関して異論・反論はあるかも
しれません。むしろ、どんな異論・反論が
出るか楽しみにしています。
大相撲人気に伴う海外巡業はあるか。
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