9日目までの成績を整理すると全勝は鶴竜、
1敗は日馬富士、白鵬、2敗は稀勢の里、
照ノ富士となった。(横綱・大関全員と対戦
のない、または対戦予定のない力士は優勝の
権威に関るので除外した。)こうみると、
横綱3人が1歩リードし、大関2人が追走
する形となった。
それでは相撲内容から見るとどうなるであろ
うか。それが以下である。採点の基準は、
自分の力をどれくらい土俵で発揮したかで
ある。勝ち負けではない。点数は1点から
最高5点までとし、小数点0.5まで区切って
採点した。
ある。全勝であるから当然ともいえる。鶴竜
は、どこまで勝ち抜けるか。これからの横綱・
大関戦で真価を問われることになる。続くの
が日馬富士である。初日こそ玉鷲に負けたが、
鋭さとスピードが冴え渡っている。
次に相撲内容がいいのは豪栄道だが、3敗で
優勝の可能性は薄い。白鵬は初日からあしら
った相撲が目立ち、遠藤には簡単に負けて
先行きを不安視された。ここ3日間でよう
やく調子をあげてきた。
照ノ富士は初日、2日目、力なく負けたが、
3日目以降は別人の如く、気力充実の相撲を
取っている。稀勢の里はどうも上向かない
相撲内容である。かつてあった危険な対戦
相手の要素が少しも感じられない
優勝一番手は日馬富士、二番手は同列で白鵬、
鶴竜である。残り6日間、星のつぶし合いが
激化する展開となる。
明日から福岡入りです。
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よしなに
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