大相撲

■春初日 華麗さはない4横綱 がそのまま出た初日

2017年3月12日

まず、始めに言いたいことは「4横綱」に
ついてである。放送では「4横綱」がやたら
強調された初日であったが、「4横綱」時代
は、けして華麗なものではない。むしろ逆で
悲惨なケースが多い。

実態はこうである。これまで「4横綱」は
71場所あるが、皆勤はわずか14場所に過ぎ
ない。必ず休場者が出るのである。優勝も
横綱が4人いながら逃している場所が、71場
所中24場所もある。勝率は7割2分9厘で
ある。11勝弱である。華麗さは微塵もない
実情が初日にそのまま出てしまった。

新横綱の稀勢の里は落ち着いていた。土俵際
も不覚をとらないよう、体を預けなかった。
そのため、相撲は危なげなかった。ただし、
これは対戦相手が豪風ということを割り引か
なければならない。稀勢の里にとってはやり
にくい相手ではなかった。本当に危険な相手
は三役にいる。

日馬富士は琴奨菊に圧倒され、いいところ
なく土俵を割ってしまった。体の大きな琴奨
菊にがっぷり四つになってしまったことが、
失敗であった。上手が取れず、胸をあわせて
は、敗戦は免れなかった。まったくいいとこ
ろがなかった日馬富士の前途に不安を感じる。

鶴竜は先場所負けている御嶽海が対戦相手で
ある。御嶽海のパワーに苦戦、体勢がおき
かけた。このままもっていかれるかという
場面から、かろうじて首をおさえての出し
投げで辛勝した。

白鵬の敗因ははっきりしている。なにか正代
をあしらうような動きをしたことである。
本来なら、白鵬は相手に圧力をかけ、有利に
組んでから勝負する取り口であったはずで
ある。それが陰をひそめることは、明らかに
相撲が後退していることになる。

4横綱は2勝2敗のスタートとなった。しか
し、これでおさまりそうもない空気である。
栃錦は初日に負けて3回優勝している。栃錦
の相撲にかける執念はすさまじかった。7連
敗8連勝をやってのけたり、相手の技が決ま
ってから3つの技をくり出したりした。白鵬
に勝負にかける執念はあるか。残り14日間に
答はある。

受難の大相撲中継。明日は国会中継、
19日からは高校野球が開始。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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