大相撲

■春2日目 大相撲人気を左右する稀勢の里の成績

2017年3月13日

2日目は平日だが、満員札止めである。いや
2日目だけではない。今場所はチケットが
完売だから、15日間満員札止めは間違いない
状況である。ある意味、WBC以上に熱いの
が、大相撲かもしれない。人気の源は新横綱
稀勢の里である。19年ぶりの日本人横綱誕生
は熱狂的に予想以上に歓迎された。

稀勢の里はこれまで好成績をあげながら、
優勝できない苦杯を何度も味わってきた。
このもどかしさが繰り返された結果、一気に
爆発させたのが、先場所の優勝と横綱昇進
だった。これがとてつもない大相撲過熱人気
につながっている。明治神宮の奉納土俵入り
に1万8千人が来、牛久の優勝パレードに
5万人が見に来るなどケタ違いの人が、稀勢
の里の元に集まってきたのである。

今日稀勢の里の相手は要注意の正代だった。
稀勢の里にとって正代は十一月場所に負けて
いる相手である。稀勢の里左四つ、正代右四
つの四つ身の争いになる。今日も立ち上がっ
てからは差し手争いになった。だが、稀勢の
里は途中でおっつけ、押しに切りかえ、正代
を圧倒した。万全の腰の構えであった。稀勢
の里の完勝である。

場所はまだ2日目が終わったばかりである。
だが、今日の一番を見て稀勢の里はますます
強さを増してきている。大相撲人気は稀勢の
里でもっている。それだけに、今後の大相撲
人気は、稀勢の里次第である。今場所の稀勢
の里は優勝争いができるか。それは場所の
盛り上がりだけでなく、今後の大相撲人気を
左右する。

相撲格言「引いたらごっつあん」

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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