大相撲

■春3日目 白鵬に陰り

2017年3月14日

今日の白鵬の相手は、比較的取りやすい豪風
である。豪風に変化はあるが、白鵬は変わら
れてばったりいく立ち合いではない。にも
関らず、白鵬は豪風にもろ差しになられかけ
た。豪風はさしみのよさで勝負する力士では
ない。それがもろ差しになられかけたのだか
らただ事ではない。

白鵬はきらって、離れて左上手を取ったが、
右はすぐにはさせない。反応の速さは白鵬の
特長だった。いつまでも不利な体勢でいる
ことはなく、素早く有利な体勢へ変えていく
のは白鵬の持ち味だった。それが遅すぎる。
最後、豪風を寄り切った後にダメ押ししたの
は、自分への怒りのダメ押しだったのだろう
か。しかし、余計だった。

15日間あれば、苦戦する日もあれば、負ける
日もあるかもしれない。しかし、昨年の三月
場所も初日に宝富士に負けている。その時
白鵬に不安はなかった。事実14勝1敗で優勝
している。だが、昨年の七月場所以降、白鵬
は低調を続けている。負け方に衰えが忍び
寄っている。3月11日には32歳になった。
好材料は見えない。

大鵬は晩年、徐々に調子をあげていった。
大関・横綱と対戦するころは、万全のとき
だった。大鵬は晩年でも、悪くても12勝は
あげられる安定した相撲であった。玉の海が
急死したときのことである。「引退した大鵬
に復帰してもらえば」「そうだ、大鵬なら
悪くても12勝はあげられる」という冗談だが、
どこか本気ともとれる漫画があった。

今の白鵬にまだ安定性はない。だが、大鵬に
学び、徐々に調子をあげていく相撲は取れる
はずである。時の最強者はいまや稀勢の里で
ある。白鵬が再び最強者になるには、優勝
及び1年間の成績で稀勢の里を上回るしか
ない。三月場所、稀勢の里が優勝すれば、
稀勢の里時代が始まる。

プロレス総選挙は興味深かった。

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よしなに
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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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