大相撲

稀勢の里の15日間を採点する

2016年12月5日

十一月場所、稀勢の里は次点の12勝3敗の
成績であった。初めて3横綱を撃破すると
いう快挙を成し遂げた。その一方で平幕に
3敗するという不可思議な面をみせている。
稀勢の里がもつ二面性としかいいようがない。
稀勢の里は15日間どんな相撲を取ったのか。
相撲内容を採点してみた。

採点の基準は、自分の力をどれくらい土俵で
発揮したかである。勝ち負けではない。点数
は1点から最高5点までとし、小数点0.5まで
区切って採点した。
きせ1A
初日 碧山4.5                                       2日目 玉鷲4
きせ2A
3日目 遠藤1                                  4日目 栃煌山4.5
きせ3A
5日目 魁聖3.5                                                     6日目 御嶽海3.5
きせ4A
7日目 正代2                            8日目 琴勇輝3.5
きせ5A
9日目 豪栄道3.5                                                                 10日目 白鵬5
きせ6A
11日目 鶴竜4.5    
きせ7A
12日目 日馬富士4.5                           13日目 栃ノ心2.5
きせ8A
14日目 照ノ富士4                                         千秋楽 宝富士4

トータルは54.5である。100点満点なら72.7点
というところである。横綱戦は勝ったという
だけではない。内容は最高に近い。遠藤との
一番が、最も内容がなかった。稀勢の里が
年6場所制の最強大関であることは間違い
ない。来年こそは脱皮して、新生稀勢の里と
して初優勝を飾っていただきたい。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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