大相撲

稀勢の里対白鵬 激闘7番勝負

2017年3月8日

時の最強者は稀勢の里へと移った。白鵬は
そうはいくかという思いが当然あるだろう。
稀勢の里と白鵬の対戦は、時には節目で時に
は優勝争いで激突してきた。2人の対戦は
まだまだ続くが、ここで過去の激闘をふり
返ってみよう。ここ1年は記憶に新しいので
それ以前とさせていただいた。

きせ白1A

白鵬と稀勢の里が初めて対戦したのは平成18
年の五月場所であった。白鵬が新大関で優勝
した場所だった。稀勢の里は前頭筆頭だが、
横綱・大関とフル対戦して勝ち越す力をつけ
てきていた。稀勢の里が初めて白鵬に勝った
のは2場所後の九月場所初日であった。小結
稀勢の里が大関白鵬から記念すべき勝利を
納めたが、この場所白鵬は不調で8勝に終わ
っている。
きせ白2A
白鵬が双葉山の69連勝を破るか。大鵬も千代
の富士もかすりもしなかった偉大な記録に
白鵬が挑まんとしていた。平成22年、62連勝
を引き下げ福岡にのり込んで来た白鵬に2日
目挑んだのが、前頭筆頭の稀勢の里であった。
稀勢の里はひるまず、押し上げ離れて執拗に
攻め立てた。それが功を奏し、白鵬の連勝を
ついに63でストップした。「これが負けか」
が白鵬の談話であった。
きせ白3A
平成23年九月場所、大関を目指す稀勢の里は
8勝3敗で11連勝の白鵬と対戦した。この
一戦で稀勢の里は白鵬に完勝。12勝をあげ、
大関に大きく前進した。白鵬はこの場所13勝
2敗で20回目の優勝を達成した。
きせ白4A
平成25年五月場所、白鵬、稀勢の里ともに
13連勝と無傷でぶつかった。稀勢の里はもう
一歩まで白鵬を土俵際に追い込んだが、体を
あびせられ惜敗した。稀勢の里は千秋楽、
琴奨菊に負け、13勝2敗の成績。白鵬は25回
目の優勝を全勝で飾った。
きせ白5A
翌七月場所、白鵬は43連勝で14日目稀勢の里
と激突した。稀勢の里が攻め勝ってまたも
白鵬の連勝をストップした。稀勢の里は11勝
4敗、白鵬は13勝2敗で26回目の優勝であっ
た。
きせ白6A
平成25年の十一月場所。白鵬初日から13連勝、
稀勢の里11勝2敗で対戦。土俵際白鵬の下手
投げを稀勢の里が上手投げで打ち返して勝利。
稀勢の里、白鵬とも13勝2敗の成績。優勝は
14勝の日馬富士であった。
きせ白7A
平成26年五月場所。白鵬、稀勢の里ともに
10勝1敗の相星の一番。白鵬一方的な攻めで
稀勢の里を寄り切った。稀勢の里は13勝2敗、
白鵬は14勝1敗で29回目の優勝を達成した。

白鵬対稀勢の里は三月場所どんな展開でぶつ
かるか。横綱同士では初対決になる。優勝を
争う一番となると場所は最高に盛りあがる.。

東京-新大阪の新幹線のキップを購入。

興味深いテーマをこれからもお届けます。
マーク2カ所をクリックして支援してください。

よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 

相撲 ブログランキングへ 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑         

 

当サイトはブログランキングに参加しています、どうか応援をお願いいたします!

【ブログランキング】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック


【日本ブログ村】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村
  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

-大相撲
-

Copyright© 土俵の目撃者(毎日更新) , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.