大相撲

■福岡5日目 豪栄道に対する突破口

2016年11月17日

豪栄道はますます強みを増している。馬力
相撲の碧山にさがることなく、途中傾きかけ
たが踏みとどまった。最後まで圧倒して前に
出た。引いたのは碧山で、そこをつけこま
れて敗れた。場所前、馬力相撲タイプは豪栄
道を後退させれば、勝機が生まれると書いた。
高安、御嶽海、碧山、誰一人後退させられ
ない。関脇以下の馬力相撲との対戦は終えた。

豪栄道は想定以上に強さを発揮している。
立ち合いの踏み込みが鋭い。相撲がどっしり
して重みがあり、揺さぶりにびくともしない。
けして引くことがない。これが強さの源に
なっている。先場所は勢いにのって勝った
印象だが、今場所は一味違う。弱い大関だっ
た琴桜が、予想もしない連続優勝を成し遂げ
た当時を思い起こさせる。左のど輪右おっ
つけで圧倒した。輪琴桜32歳のときである。

豪栄道の強さに対抗するためにはどうすべき
か。ある力士の取り口が思い浮かぶ。一人は
柏戸である。前褌を取って出るのではなく、
柏戸は走る。その破壊力は大鵬を悩ませた
ほどである。もう一人は輪島である。左前褌
右おっつけは、北の湖が連敗をきっし、輪島
に惨敗した時期があった。ともに共通項は
前褌である。しかし、残念ながら現代は前褌
を取る取り口の力士はいない。

関脇以下で豪栄道との対戦を残しているのは、
隠岐の海、玉鷲、魁聖、遠藤である。この中
で面白いのは、明日の玉鷲戦である。玉鷲は
今までの玉鷲ではない。一皮むけた鋭い攻め
がある。先場所、豪栄道が優勝を決定した
一番だけに、リベンジしたいところ。

豪栄道の本当の勝負は3横綱と稀勢の里戦で
あろう。日馬富士の立ち合いからのスピード、
鶴竜の組み手十分、白鵬の反応の速さ、稀勢
の里のパワー。いずれもけして引いてはいけ
ない。豪栄道の戦いは続く。
 

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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