大相撲

横綱の6場所連続(1年間)好成績8

2017年2月3日

横綱の6場所連続(1年間)好成績は最終章
を迎えた。ここでは現役も登場する。
1A
2A
朝青龍は優勝25回、7連覇など数々の記録を
つくり、時代を築いた。1年間の成績では
どんな数字をあげたか。最初に72勝以上を
あげたのは連続優勝を含む大関時代である。
だが、翌場所の新横綱では10勝に終わり、
71勝と1勝足りなかった。翌場所13勝2敗で
優勝し、73勝した。

だが、その後途中休場があり、暫く間があっ
た。再び1年間で72勝以上あげたのは7場所
後であった。成績は81勝9敗と80勝超えを
果たした。ここから10場所連続72勝以上の
成績をあげたが、ハイレベルな成績が多い。
80勝以上が4度ある。7連覇はこの期間中で
ある。
13勝2敗優勝
12勝3敗
15勝優勝
15勝優勝 
13勝2敗優勝
13勝2敗優勝 81勝9敗
9勝6敗    77勝13敗
13勝2敗優勝 78勝12敗
15勝優勝   78勝12敗
14勝1敗優勝 77勝13敗
15勝優勝   79勝11敗
13勝2敗優勝 79勝11敗
13勝2敗優勝 83勝7敗
14勝1敗優勝 84勝6敗
11勝4敗   80勝10敗
13勝2敗優勝 79勝11敗
090927千秋楽幕内 2340パレード
<朝青竜の優勝パレード 旗手朝赤龍>
 
ただこの後は休場もあり、1年間72勝以上の
成績は3回で終わっている。

優勝37回、63連勝、7連覇と6場所時代の
記録男白鵬はどうか。白鵬は休場の少ない
横綱であることがプラスに働く。その数字は
驚くべきモノであった。これまで、北の湖の
個人年間最多勝85勝5敗を88勝2敗と破った。
これは63連勝中の4場所連続全勝優勝とその
後の2場所連続優勝で達成した。
080217白鵬倶楽部 165 A4
<白鵬、閣下、輪島とともに>
 
また、白鵬は1年間72勝以上を46場所、つま
り7年4場所続けた。これは北の湖の35回を
大幅に上回った。同時に連続72勝以上も北の
湖の28場所連続を塗りかえた。1年間80勝
以上は、北の湖・貴乃花の11回をはるかに超え、
30回を達成した。白鵬の記録は空前絶後、
今後破られないのではないだろうか。

日馬富士は大関時代2場所連続全勝優勝した
のがきいて、1年間で72勝以上を2回あげて
いる。ただ、横綱時代は72勝以上の成績を
あげたことはない。鶴竜はまだ、1年間で
72勝以上をあげたことはない。最高成績は、
大関2場所、横綱4場所の時期の71勝である。
1度は72勝以上をあげておきたいところで
ある。
170122千秋楽幕内・表彰 623
<初優勝で横綱に昇進した稀勢の里>
 
新横綱稀勢の里はこれからではあるが、既に
昨年の三月場所から今年の一月場所までの
1年間74勝16敗と堂々たる成績をあげている。
どこまで72勝以上を維持できるか。そちらの
戦いもある。

銀行のカードがきかなくなり、再発行
していただきました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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