大相撲

■初 13日目 次々と消える対戦相手

2017年1月20日

13日目は各段の優勝に関る取組が組まれる。
取組開始は10時35分頃と思い、国技館に10時
20分に着いた。しかし、実際の取組開始は
力士数や休場者の影響か、10時50分であった。
取組開始前に一緒に観戦するKI氏が到着
していた。

優勝に関る取組で注目したのは幕下の朝日山
(元琴錦)部屋の朝日龍であった。先場所
三段目で優勝同点の成績。学生相撲の高立を
倒して今場所は6勝をあげていた。今日の
対戦相手は同じ6勝の学生相撲の石橋である。
勝負は石橋に1日の長があったが、朝日龍は
驚異的成長である。序ノ口からわずか4場所
目のことである。
170120十三日目幕内 498
<豪栄道休場>
 
豪栄道休場のニュースは館内にいても入って
きた。取組は限界を超えてしまった。式守
伊之助の顔ぶれ言上によると、白鵬の明日の
対戦相手は平幕の貴ノ岩である。稀勢の里は
元々平幕の予定だが、逸ノ城になった。どう
も盛り上がりに欠ける傾向はぬぐえない。
170120十三日目幕内 500
<稀勢の里不戦勝で12勝目>

強豪を退けて、最後に2人が残ったのでは
ない。対戦相手が次々と消えていって稀勢の
里と白鵬になったのである。トーナメントで
いうと準々決勝、準決勝がなく、決勝になり
そうな流れなのである。もっとも白鵬が明日
14日目貴ノ岩に負け、稀勢の里が逸ノ城に
勝てば、決勝前に決着がつくことになるが。
170120十三日目幕内 558
<追走する白鵬、琴奨菊を退ける>
 
稀勢の里はこれまで優勝に手が届きそうで
届かなかった。残り2日間、どんなドラマが
展開するのか。1万816人の観客の一人として
土俵を目撃する。

雪が心配でした。かつて6時間かかって帰った
ことがありました。

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よしなに
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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