13日目は各段の優勝に関る取組が組まれる。
取組開始は10時35分頃と思い、国技館に10時
20分に着いた。しかし、実際の取組開始は
力士数や休場者の影響か、10時50分であった。
取組開始前に一緒に観戦するKI氏が到着
していた。
優勝に関る取組で注目したのは幕下の朝日山
(元琴錦)部屋の朝日龍であった。先場所
三段目で優勝同点の成績。学生相撲の高立を
倒して今場所は6勝をあげていた。今日の
対戦相手は同じ6勝の学生相撲の石橋である。
勝負は石橋に1日の長があったが、朝日龍は
驚異的成長である。序ノ口からわずか4場所
目のことである。

<豪栄道休場>
豪栄道休場のニュースは館内にいても入って
きた。取組は限界を超えてしまった。式守
伊之助の顔ぶれ言上によると、白鵬の明日の
対戦相手は平幕の貴ノ岩である。稀勢の里は
元々平幕の予定だが、逸ノ城になった。どう
も盛り上がりに欠ける傾向はぬぐえない。

<稀勢の里不戦勝で12勝目>
強豪を退けて、最後に2人が残ったのでは
ない。対戦相手が次々と消えていって稀勢の
里と白鵬になったのである。トーナメントで
いうと準々決勝、準決勝がなく、決勝になり
そうな流れなのである。もっとも白鵬が明日
14日目貴ノ岩に負け、稀勢の里が逸ノ城に
勝てば、決勝前に決着がつくことになるが。

<追走する白鵬、琴奨菊を退ける>
稀勢の里はこれまで優勝に手が届きそうで
届かなかった。残り2日間、どんなドラマが
展開するのか。1万816人の観客の一人として
土俵を目撃する。
雪が心配でした。かつて6時間かかって帰った
ことがありました。
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