■10位 1年間で優勝力士が5人
一月場所の琴奨菊、三月場所・五月場所の
白鵬、七月場所の日馬富士、九月場所の豪栄
道、十一場所の鶴竜と今年1年は優勝力士が
5人という賑やかな1年となった。今年は
白鵬が絶対王者ではなかったことがもたらし
た結果である。白鵬の年2回優勝は横綱に
なって平成21年、平成24年と2度あり、今回
が3度目になった。
琴奨菊と豪栄道が初優勝したが、年6場所制
で今年以外1年に2人以上が初優勝したのは
以下である。
・昭和35年 若三杉 大鵬
・昭和36年 柏戸 佐田の山
・昭和43年 若浪 玉乃島 琴桜
・昭和47年 栃東 長谷川 輪島 高見山
・昭和49年 北の湖 魁傑
・昭和50年 金剛 三重ノ海
・昭和56年 千代の富士 琴風
・昭和59年 若嶋津 多賀竜
・平成3年 霧島 琴富士 琴錦
・平成4年 貴花田 曙 水戸泉
・平成11年 千代大海 出島
・平成12年 武双山 貴闘力 魁皇
・平成14年 栃東 朝青龍
・平成24年 把瑠都 旭天鵬
優勝力士の顔ぶれが5人になったのは、平成
12年以来である。また6人優勝者が違った
のが、昭和47年と平成3年である。
が絡んでくれば相撲界の未来は明るい。
S氏とH氏が6位にあげている。
■9位 白鵬横綱初の全休
鉄人白鵬が九月場所、横綱になって初の初日
からの休場となった。(大関時代に全休は
1度ある)休場の原因は右拇指伸筋腱損傷
及び左膝棚傷害、右側関節炎である。ケガを
した足の手術も行い、走り続けて来た白鵬
には少し間の休暇となった。これによって、
白鵬の横綱の休場率は
(休場数+不戦敗)÷(横綱在位場所数×15)
×100
=(27+1)÷(56×15)×100
=28÷840×100
=3.3
3.3%となった。これは実質横綱が地位化した
常陸山以降では2位である。
1位 玉の海 休場率0%
2位 白鵬 休場率3.3%
3位 栃木山 休場率6.29%
横綱皆勤場所数のベスト3は以下である。
1位 白鵬 54場所(進行中)
2位 北の湖 51場所
3位 千代の富士46場所
横綱の最大連続皆勤場所数のベスト3は以下
である。
1位 白鵬 48場所(8年)
2位 北の湖 43場所
3位 大鵬 16場所
3位 2代若乃花16場所
3位 朝青龍 16場所
横綱初の休場をものともしない白鵬の3つの
横綱記録は、破られないのではないだろうか。
現在3場所優勝なしである。「十一月場所では
まだまだ本調子ではないように感じたが、
一月場所はまた強い白鵬が復活する事を心
から願っている」「来年は復活してくるで
しょう。まだ引退してほしくない」「気合い
入ればまだ強い」という見方で白鵬復活を
期待する声がある。今後休場が増えていくか
否かで白鵬のゆく末が見えてくる。
期待する声がある。今後休場が増えていくか
否かで白鵬のゆく末が見えてくる。
A氏が5位、H氏が6位、M氏が9位にあげている。
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