大相撲

平成28年大相撲10大ニュース6位・5位

2016年12月18日

■6位 白鵬が驚異的スピードで通算1000勝を達成

白鵬が十一月場所3日目魁聖を倒し、通算
1000勝を達成。千代の富士、魁皇に続く3人
目の快挙であった。同時にそのスピードも
すばらしい。これは白鵬が負け数と休場が
少ないことが大きい。並大抵のことでは達成
できない。努力の賜物である。
161115三日目幕内 1219
<白鵬、魁聖から通算1000勝>
 
・千代の富士 122場所1045勝437敗159休 
勝率7割5厘 勝敗差608
・魁 皇 139場所1047勝700敗158休 
勝率5割9分9厘 勝敗差347
・白 鵬 93場所1008勝211敗27休 
勝率8割2分7厘 勝敗差797

花道で花束が贈られ、偉業に花を添えた。
この日、満員御礼が出なかったのが悔やまれ
る。こうなると白鵬には是非とも最高記録1048
勝を更新してもらいたい。来年、その可能性
が高い。その後どれだけ勝利を積み重ねて
いけるかに興味は移っていく。
161115三日目幕内 1293
<花束を贈られる白鵬>
 
A氏が3位にT氏とH氏が4位にKW氏が
5位にあげている。

■5位 春日山親方が師匠剥奪で部屋消滅

この問題の根は深い。表面上は春日山(元濱
錦)が部屋で指導をしていないことなどから
師匠辞任勧告を受け、春日山部屋が消滅した。
実態は春日山(元濱錦)が年寄名跡の証書
不所持によるものであることが起因している。

それは、先代の元春日富士の春日山が部屋を
譲るさい、追手風部屋出身の元前頭の濱錦に
譲っていないことがいびつな結果を生んで
いる。譲っていないものを見かけ上譲った
かのようにみせたことがすべての原因である。
そもそも、部屋持ち親方の現役実績が下がっ
ているし、財力は疑わしい。
160509二日目幕内 888
<春日山親方(元濱錦)>
 
春日山の年寄名跡の証書をめぐり、現在裁判
中である。一審は元濱錦が不倫騒動で現在
協会を退職している元春日富士に1億7160万
円を支払う判決が出ている。しかし、公益
財団法人である協会の規定で年寄株の売買は、
禁止されている。

春日山の弟子は春日山部屋の継続を嘆願し、
嘆願書を鏡山(元多賀竜)が受けた。たが、
結局12人は師匠変更をよしとせず、引退する
結果となった。この問題で協会は解決能力の
なさを露呈してしまった。

T氏とS氏が2位にA氏が7位にM氏とH氏
が8位にあげている。

カメラの点検をはじめました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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