大相撲

■福岡14日目 優勝とともに決まったコト

2016年11月29日

展開は思わぬ方向に動いた。日馬富士が制限
時間を勘違いするハプニングがあった。日馬
富士対白鵬戦は予想を覆し、日馬富士が果敢
に出るも、白鵬の動き勝ちとなった。日馬
富士は3敗で自力優勝はなくなった。
161126十四日目幕内 652
<白鵬、日馬富士を小手投げ>
 
1敗の鶴竜対豪栄道戦。立ち合いが2度あわ
ず、3度目に立った。激しい組み手争いから
鶴竜が出して勝負をつけた。鶴竜の3回目
の優勝が、千秋楽を待たずに決まった。13勝
以上の成績は横綱としては初めてだった。
2回目の優勝は初優勝から8場所間隔があい
たが、今回は6場所間隔と少し縮めた。熱心
な鶴竜ファンによると、あと2回は優勝して
ほしいとのことだった。
161126十四日目幕内 723
<鶴竜、豪栄道を退け優勝決定>
 
実はこの日もう一つ決まったことがある。
稀勢の里の年間最多勝である。現時点で稀勢
の里68勝、次点の日馬富士が67勝で千秋楽の
結果を待たずして稀勢の里が初めて獲得した。
なお、1場所平均12勝で年間72勝になる。
最高成績は白鵬の86勝である。稀勢の里の
優勝なしの年間最多勝は初めてである。
161126十四日目幕内 613
<稀勢の里、照ノ富士を寄り切って年間最多勝を決める>
 
ところで、年間最多勝を表彰しているのは
どこかご存知だろうか。西日本新聞社なの
である。毎年十一月場所千秋楽で優勝者が
すべての表彰を終えた後に表彰する。放送に
映ることはないが、トロフィーが贈られる。
稀勢の里は来年こそ優勝して年間最多勝に
花を添えたいところである。

福岡にいつもの知った顔が集結していた。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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