大相撲

年間最多勝レースに変化

2016年10月5日

今年も残りわずか1場所となった。時が立つ
早さを感じずにはいられない。以前白鵬が
九月場所を全休しそうになったとき、「年間
最多勝に激変?」を書いた。今年は白鵬の
年間最多勝は難しく、9年連続年間最多勝で
ストップする恐れが高いという内容であった。
さて、残り1場所を残して年間最多勝レース
はどうなったか。それが以下である。

1位 稀勢の里 57勝18敗
2位 日馬富士 56勝19敗
3位 白鵬   51勝9敗15休
160520十三日目幕内 924
<五月場所 稀勢の里と白鵬の死闘>
 
なお、九月場所全勝優勝した豪栄道は47勝
28敗で第4位である。ほかに40勝以上あげた
のは鶴竜・琴将菊、そして隠岐の海である。
隠岐の海は横綱・大関対戦率30%台で関脇
以下では唯一の41勝をあげた。照ノ富士は
25勝41敗9休と惨敗である。照ノ富士はもはや
大関の実力はない。

さて、年間最多勝レースはどうなるか。いず
れにしても、稀勢の里と日馬富士の争いで
ある。年間最多勝をどちらが獲得しても初
受賞になり、十一月場所で表彰される。白鵬
は稀勢の里・日馬富士がともに休場しない
限り難しい。
160724千秋楽パレード 041
<七月場所優勝した日馬富士 旗手照ノ富士>
 
稀勢の里は初優勝即横綱の呪縛から解き放た
れたのだから、のびのび相撲を取って、優勝
を狙えばいい。日馬富士はもう一度優勝した
上で、年間最多勝を獲得したいところだ。そう
なればスポーツ報知の年間最優秀力士賞も
あわせて獲得できる可能性が出てくる。

稀勢の里か日馬富士か、今年納めの十一月
場所は、年間最多勝をめぐる争いも見もので
ある。

絹に描かれたある日本画を相撲仲間に送った。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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