日本大相撲トーナメント第41回大会は、稀勢
の里の横綱昇進とともに、人気が加速し、
ついにはチケットが売り切れとなった。午前
11時開場ではあるが、すでに多くの方が集ま
っていた。ただし、11時は開場であって、
まだ始まっていないのだから、指定席の方は
ゆっくり、ゆったりと来場したほうが賢明で
あると思うのだが。
臨時の売店ではパンフレットと明日発売の
「祝誕生!第72代横綱稀勢の里」(産業経済
新聞社刊)が先行して発売されていた。
新聞社刊)が先行して発売されていた。
十両のトーナメントが始まっても客席はブロ
ックで空きが目立つ。チケットは売り切れ
なのだから、まだ来る時ではないとの判断
かもしれない。
客席が埋まるピークは稀勢の里の土俵入りの
ときであった。鶴竜、白鵬に続いて西からの
入場であった。国技館初の記念すべき土俵
入りである。明治神宮奉納土俵入りを見られ
なかった方も、国技館なら見えない場所は
ない。あるとしたら、前のマス席に普通に
座っても座高の高い方がいた場合である。
見えにくい部分ができてしまうことはある。
<観客の目をくぎ付けにした稀勢の里>
稀勢の里の力強い土俵入りに観客の目は集中
した。まさにこのときのためにチケットを
購入した方もいたのでは。心酔するとはまさ
に稀勢の里の土俵入りを目にしたときである。
逆にこれからいやというほど見られるのだか
ら、と悟った方もいた。
幕内トーナメントは白鵬が栃煌山に力なく
敗れ、早々と退散した。所詮は巡業のなかの
大会と割り切るのは簡単だが、お客様は入場
料を払っているのである。土俵を締め、盛り
上げるのが、横綱の務めであろう。トーナ
メントは稀勢の里が踏みとどまって優勝した。
稀勢の里はよくやった。これで平幕が優勝し
たら、かなりしらけた大会になった。事実
「稀勢の里が優勝しなかったら来年は来ない」
と言う者もいたほどである。
と言う者もいたほどである。
稀勢の里は横綱の心構えで一味違う。三月
場所の変わらぬ活躍、優勝を期待できる逸材
である。
三月場所チケット発売と大相撲トーナメントで
ほとんど外出中の1日でした。
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よしなに
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