大相撲

豪栄道の相撲内容を採点する

2016年9月29日

九月場所、豪栄道はいつの間にか優勝戦線
のトップに浮上し、そのまま全勝で突っ走って、
初優勝を達成した。このところ大相撲の注目
を常に集めていた稀勢の里からその座を
奪った。絶対王者の白鵬が不在の中、最後
までトップを譲ることなく、奮闘した。15戦全勝
優勝は成績では完全である。だが、相撲内容
ではどうか。豪栄道の15日間を採点してみた。

採点の基準は、自分の力をどれくらい土俵で
発揮したかである。勝ち負けではない。点数
は1点から最高5点までとし、小数点0.5まで
区切って採点した。
12A
初日 栃ノ心 4点                2日目 正代 5点
33A
3日目 栃煌山 2.5点   
45A
4日目 貴ノ岩 3.5点            5日目 宝富士 4点
66A
6日目 高安 4.5点
78A
7日目 隠岐の海 4.5点            8日目 嘉風 5点
0910A
9日目 碧山 4.5点             10日目 照ノ富士 5点
1112A
11日目 稀勢の里 4点             12日目 鶴竜 4点
1313A
13日目 日馬富士 3点
1415A
14日目 玉鷲 5点            千秋楽 琴奨菊 4点

トータル62.5点、1日平均4.2である。これが
九月場所の豪栄道の相撲内容の採点である。
高得点、すなわち15日間を通していい相撲内
容であったといえる。熱戦だったのは高安戦
である。

豪栄道は来場所どんな相撲を取るか。白鵬戦は
どんな相撲になるか。豪栄道の真価が問われる
場所になる。

相撲専門誌の発売日。以前は土曜日が
発売日だった。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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