去る一月場所、横綱大の里は8日目から3連敗した。これで6勝4
敗となった。勝った相撲も大の里らしさが見られなかった。大の里
が休場してもおかしくない状況だった。だが、大の里は休場せずに
なんとか10勝5敗にまとめた。

大の里が休場せずに勝ち越したことは大きかった。これで入門以降
の連続勝ち越しを17場所に伸ばした。成績は180勝59敗、勝率7割
5分3厘である。幕下2場所目3勝3敗で7番相撲を迎えた時が最
大のピンチだった。
大の里を追撃する力士が安青錦である。こちらは現在入門以降14場
所連続勝ち越し中である。成績は128勝34敗、勝率7割9分である。
幕下以下の最低成績は6勝1敗である。十両以降8場所連続2ケタ
勝利中である。

ここにきて浮上した力士がいる。義ノ富士である。入門以降11場所
連続勝ち越し中である。成績は87勝38敗で、勝率6割9分6厘であ
る。去る一月場所、両横綱を倒しながら6勝7敗まで追い詰められ
た。残り2日勝ち抜いて殊勲賞を獲得した。

引退した北勝富士は入門以降勝ち越しの連続で入幕した記録をもっ
ている。入幕3場所目で負け越したため連続勝ち越しは11場所でス
トップした。なお、栃木山は年2場所時代同じ方屋同士は戦わない
状態で入門以降24場所連続勝ち越し記録保持者である。優勝45回を
誇る白鵬は序ノ口で負け越している。参考までに。