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力士・人物
新大関3場所の通信簿1
新大関朝乃山の初陣は五月場所の中止で先送 りになった。新大関ともなると通常はひいき 筋にひっぱりまわされることがあるが、新型 コロナウイルスの影響でそれはなさそうで ある。心配は稽古である。出稽古、申し合い、 ぶつかりといった本格的な稽古がい... -
力士・人物
白鵬の対戦成績|50回以上対戦した4力士(稀勢の里・日馬富士・琴奨菊・鶴竜)
横綱・白鵬と本割で50回以上対戦したのは、稀勢の里・日馬富士・琴奨菊・鶴竜の4人です。白鵬から見た対戦成績は、琴奨菊に56勝7敗、稀勢の里に44勝16敗、鶴竜に44勝8敗、日馬富士に37勝22敗。最も白鵬に肉薄したのは22敗を喫させた日馬富士でした(優勝決... -
記録と統計
歴史的瞬間!連勝ストップ7
■白鵬 白鵬が横綱になっての初陣は2007年七月場所 であった。このとき先輩横綱に朝青龍がいた。 すでに20回優勝していた。この後2年4場所、 白鵬と朝青龍を中心とする優勝争いが続いた。 白鵬が優ったカタチではあったが、朝青龍の スピードと集中力はあ... -
力士・人物
琴勝峰の出世街道
若手期待のホープ琴勝峰が入幕を果した。 わくわく感は半端ではない。3月26日「次の 大関は誰」でこう記した。短期間のうちに 大関が誕生することは考えにくいのが現代 大相撲である。琴勝峰は弱冠20歳である。 幕下でも20歳以下は数えるほどしかいない ... -
力士・人物
横綱が優勝から遠ざかった理由|北の湖・輪島ら7人の連続優勝なし場所数
横綱が優勝から遠ざかった理由は、故障や休場、引退までそのまま勝てなかった晩年など、人によって違う。田口はこの記事で北の富士・玉の海・琴櫻・輪島・北の湖・2代目若乃花・三重ノ海の7人を取り上げ、7人のうち最長は頚椎の疾患もあった2代目若乃花の1... -
記録と統計
千代の富士の連勝記録は53|連勝ストップは大乃国、大鵬の45を抜いた昭和63年
千代の富士の連勝記録は53。昭和63年五月場所7日目の花の湖戦から始まり、七月場所と九月場所を続けて全勝優勝。十一月場所の千秋楽、横綱大乃国に寄り倒されて止まった。大鵬の45連勝は超えたが、双葉山の69連勝には届かなかった。 ※相撲記者・田口 通廣... -
力士・人物
最年少大関ランキング|歴代最年少は20歳の貴ノ花・大鵬・北の湖
15日制(昭和24年以降)の新大関78人のうち、最も若く大関になったのは20歳の2代目貴ノ花です。大鵬・北の湖も20歳、白鵬・柏戸と、2026年一月場所に新大関になった安青錦が21歳で続きます。22歳以下で大関に昇進した18人のうち11人が横綱まで昇進しており... -
コラム・論考
四股名あれこれ ~の山|「~の山」の幕内力士一覧、横綱は秀の山・千代の山・佐田の山の3人
「~の山」の四股名で横綱になったのは、秀の山・千代の山・佐田の山の3人である。~山の四股名は多いが、~の山となると限られ、江戸は秀ノ山・小野山・秀の山、明治は佐野山・芳ノ山、大正は高ノ山・吉野山、昭和戦前は富ノ山だけだった。~の山が目立っ... -
力士・人物
大関昇進2場所前の1ケタ勝利
3月26日「次の大関は誰」というテーマで 次のように記した。一月場所13勝した正代は 三月場所8勝に終わった。勝ち越しはりっぱ だが、連続2ケタの持続性はなかった。いか にも正代の大関はなくなったように書いた。 しかし、歴史的には大関昇進2場所前... -
力士・人物
次の大関は誰
大関候補の朝乃山が大関に昇進した。その 結果、大関候補はいなくなった。一月場所 13勝した正代は三月場所8勝に終わった。 勝ち越しはりっぱだが、連続2ケタの持続 性はなかった。実力者御嶽海は碧山、隆の勝 にまともに戦って負け、がっかりさせた。 ... -
力士・人物
新大関朝乃山論
今の幕内で大関を目指せる力士は朝乃山しか いなかった。その朝乃山の大関が番付編成 会議及び臨時理事会で正式に決定した。大関 朝乃山の誕生である。伝達式では「大関の名 に恥じぬよう、相撲を愛し、力士として正義 を全うし、一生懸命努力します」と口... -
力士・人物
大関昇進の成績
朝乃山の大関昇進が確定的である。11勝- 10勝-11勝と3場所32勝である。最近は3場 所を検討することが当たり前になっている。 だが、年6場所の現在、3場所では勢いだけ であがってしまうことがある。NHKの解説 者だった玉の海梅吉氏は5場所くらい... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年春場所(令和2年三月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年三月場所(2020年春場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭九枚目 隆の勝・横綱 鶴竜。 三賞は殊勲賞が阿武咲(前頭五枚目・9勝6敗)、敢闘賞が隆の勝... -
本場所レポート
■春14日目 微妙な流れになった朝乃山の大関昇進
御嶽海対隆の勝の3敗同士の対戦がおこなわ れた。相撲は隆の勝に圧倒され、御嶽海は あっさり土俵を割った。隆の勝がいい相撲を 取ったといえばそれまでだが、御嶽海の後手 にまわったときの脆さ、あっけなさが気に なった。思い起こせば、それは碧山戦に... -
本場所レポート
■春9日目 受難の一人大関
大関を 目指す朝乃山、両横綱が順調に白星を 重ねるなか、貴景勝がどうもピリっとしない。 豊山を攻め切れず、逆襲にあうとこらえきれ ずに土俵を割った。これで5勝4敗である。 10勝どころか勝ち越しさえ危うい成績、相撲 内容である。貴景勝の立ち合い... -
本場所レポート
■春4日目 大関昇進へ朝乃山強し
朝乃山が強さを発揮した。パワーの突き押し 相撲の北勝富士に一歩も下がることなく踏み 込んで、右差し。上手は引いていなかったが、 北勝富士は攻め手がない。朝乃山、豪快に すくい投げで北勝富士を転がした。これで 4連勝である。 初日の隠岐の海は比... -
力士・人物
2020年3月 横綱・大関に挑む12人のサムライ
横綱・大関に挑むといっても3人に減少した。 1年前は5人いて全員皆勤したので、対戦 圏内の上位力士は貴景勝以外勝ち越せなかっ た現実があった。時は流れ、今や白鵬、鶴竜 の両横綱は皆勤できるかどうか、まったく 読めない状況に変わった。 挑むのは... -
コラム・論考
平幕優勝力士のその後|三役在位と大関昇進の記録
平幕優勝以降の三役在位記録をみていこう。 最高位関脇以下ではまず時津山が小結3場所、 関脇10場所を記録した。これを更新した力士 が若三杉である。のちの大豪である。小結 8場所関脇10場所を記録した。小結と関脇 在位の数字を逆にした力士が高見山で... -
コラム・論考
平幕優勝とは|歴代の平幕優勝力士 一覧と令和の9回【大正15年〜】
平幕優勝とは、前頭(平幕)の力士が幕内最高優勝を果たすことをいう。横綱・大関・三役以外の力士がさらう優勝で、正式な優勝制度が始まった大正15年から数えるほどしか出ていない。令和に入ってからは増え、2026年九月場所(令和8年九月場所)までの44場... -
相撲の歴史
一人大関の時代3
昭和40年代の一人大関は1例のみである。 昭和41年七月場所、豊山一人になった。先場 所大関北葉山が引退したためにおきた。その 豊山は好成績をあげられなくなってきていた。 そんな事情からか、北の富士が8勝-10勝- 10勝で翌場所大関に昇進した。かな... -
相撲の歴史
一人大関の時代2
昭和戦前に一人大関は3度ある。最初は昭和 11年の夏場所である。清水川だけになった。 これは大関だった男女ノ川が横綱に昇進した ためにおきた。今日の基準と違うとはいえ、 男女ノ川は8勝3敗、9勝2敗による優勝な き横綱昇進であった。横綱になって... -
相撲の歴史
一人大関の時代1
豪栄道の引退によって三月場所は貴景勝の 一人大関になる。番付上は横綱鶴竜を横綱 大関とするのだろうが、特別な意味はない。 鶴竜が大関として土俵入りをするわけでも、 1日に大関として、横綱として2番取るわけ ではない。月給は横綱と大関分いただけ... -
力士・人物
4人の元大関
一月場所は、大関に関して2つのことが明ら かになった。1つはカド番の豪栄道が大関を 守れず、引退したことである。もう1つは 大関復帰を目指す高安が10勝どころか、負け 越したことである。これで元大関は琴奨菊、 照ノ富士、栃ノ心、高安の4人とな... -
力士・人物
引退豪栄道!大相撲に残した爪跡3大関の通信簿
豪栄道の大関時代の検証は他の大関との比較によって明らかにしていこう。豪栄道は何位くらいの大関なのか。項目別に調査してみた。対象は昭和に誕生した能代潟以降の大関とした。最高位が大関の力士は能代潟から貴景勝まで48人いる。<2014年9月 大関デ... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年初場所(令和2年一月場所)の結果|優勝は徳勝龍、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年一月場所(2020年初場所)の幕内優勝は前頭十七枚目 徳勝龍、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の前頭四枚目 正代。 三賞は殊勲賞が遠藤(前頭筆頭・9勝6敗)と徳勝龍(前頭十七枚目... -
本場所レポート
■初 10日目大関は風前の灯?
10日目は取組的には谷間の日となった。1敗正代対1敗徳勝龍、1敗徳勝龍対2敗豊山、1敗徳勝龍対2敗輝はなぜかことごとく避けられた。休場が多くてただでさえ取組数が少ないところへ優勝戦線の力士がいまひとつ盛り上がりに欠ける取組ばかりが並んだ。... -
本場所レポート
■初 3日目 横綱・大関崩壊の危機
2日目で、横綱・大関から全勝が消えた日。立て直しをはかれる者はいるのか。と書いた。その答は意外にも早くやってきた。鶴竜の引きは負けを呼ぶ。北勝富士相手にそれを地でいった。単に2敗というより、相撲内容が悪すぎる。横綱の相撲ではない。現在2... -
本場所レポート
■初 2日目横綱・大関の負けぬ日はなし大相撲
横綱の負けぬ日はなし大相撲!十一月場所の白鵬対遠藤戦は流血の惨事となった。白鵬の肘かち上げが遠藤の鼻を直撃した結果起きた一番だった。遠藤はどう工夫し白鵬戦のリベンジを果たすのか。これがこの一番の最大の見所であった。<白鵬と遠藤の立ち合い... -
力士・人物
2020年一月横綱・大関に挑む11人のサムライ
2横綱・2大関が出場する一月場所が始まらんとしている。休場は幕内上位の琴勇輝である。年明け稽古場で殴り合いをした石浦は、1ヶ月の報酬減額とけん責で、出場停止までは、いかなかった。昨年は横綱・大関の休場が目立った。今年の一月場所は2横綱2... -
力士・人物
大関豪栄道のカモと苦手
大関豪栄道は今度の一月場所で大関33場所目を迎える。昨年は大関がカド番から降格するケースが目立った。豪栄道は今度のカド番が9度目である。けっこうな数字である。先場所はケガで1勝もできずに休場に追い込まれた。フル出場による負け越しが5度、途... -
力士・人物
次の大関は誰か2017年版→2020年版
次の大関は誰か。実はこのテーマ、2017年時点では、次のように書いている。御嶽海、貴景勝、阿武咲、北勝富士が有力候補である。これに30歳は超えているが、若々しい相撲を取る玉鷲を入れた5人のなかから次の大関が、出る可能性が高いと思われる。<貴景... -
コラム・論考
決まり手新分類6
決まり手を公式の並び順でひと通り見るなら、相撲の決まり手 一覧(全82手と非技5つ)に置いてある。この連載は、その手を分類し直して読んでいくものである。 足の裏以外を土俵につける技10分類のうち捻り技に目をむけていこう。■投げ技■足技■足取り技■捻... -
角界ニュース・論
今年はどうなる!横綱・大関リーグ戦
昨年(2019年)ほど横綱・大関リーグ戦が乏しかった年はなかった。不戦勝不戦敗を別にして、実際土俵でおこなわれた横綱・大関リーグ戦の番数は次のようになった。一月 3横綱3大関…1番三月 2横綱3大関…10番五月 2横綱3大関…2番七月 2横綱4大... -
記録と統計
入幕から三役までの所要場所数番付(2020年一月場所)|最速は阿武咲の3場所、玉鷲は38場所
2020年一月場所の幕内力士で、新入幕から三役に上がるまでが最も早かったのは阿武咲の3場所、次いで白鵬と妙義龍の4場所だった。最も長くかかったのは玉鷲の38場所で、魁聖30場所・遠藤28場所・大栄翔26場所が続く。 相撲記者・田口 通廣が2020年一月場所... -
角界ニュース・論
来年はどうなる!新横綱・新大関は誕生するか
新横綱誕生ほど相撲ファンをわかす話題はない。稀勢の里が横綱になったのは、2017年一月場所後であった。それからまもなく3年になろうとしている。しかし、横綱誕生は気配さえ感じさせない。そのため白鵬を脅かす力士はいつまで経っても現われない。そこ... -
コラム・論考
決まり手新分類5
決まり手を公式の並び順でひと通り見るなら、相撲の決まり手 一覧(全82手と非技5つ)に置いてある。この連載は、その手を分類し直して読んでいくものである。 足の裏以外を土俵につける技10分類のうち足取り技に目をむけていこう。■投げ技■足技■足取り技... -
コラム・論考
決まり手新分類4
決まり手を公式の並び順でひと通り見るなら、相撲の決まり手 一覧(全82手と非技5つ)に置いてある。この連載は、その手を分類し直して読んでいくものである。 足の裏以外を土俵につける技10分類のうち足技に目をむけていこう。■投げ技■足技外掛け内掛け蹴... -
コラム・論考
決まり手新分類2
決まり手を公式の並び順でひと通り見るなら、相撲の決まり手 一覧(全82手と非技5つ)に置いてある。この連載は、その手を分類し直して読んでいくものである。 足の裏以外を土俵につける技に目をむけていこう。こちらは次の10に分類した。■投げ技■足技■足... -
力士・人物
大関皆勤率番付
十一月場所は3大関が1大関になった。残った大関は貴景勝だけになった。その貴景勝も今年(2019年)は2場所連続休場している。ほかの大関も休場が目立った。その結果今年は、大関皆勤10回、休場9回となった。そこで大関の皆勤率を改めて調べてみた。対... -
力士・人物
ここ3年の横綱・大関の休場率
十一月場所の横綱・大関リーグ戦は千秋楽結びの一番、白鵬対貴景勝戦の一番のみであった。こんなに寂しい取組があろうか。実は、これは十一月場所に限ったことではない。一月場所は土俵でおこなわれた横綱・大関リーグ戦は高安対豪栄道戦のみであった(白... -
場所の総括と番付
大相撲 2019年九州場所(令和元年十一月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和元年十一月場所(2019年九州場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の小結 朝乃山・前頭十枚目 正代。 三賞は殊勲賞が大栄翔(前頭筆頭・8勝7敗)、敢闘賞が正... -
記録と統計
2019年 年間最多勝最終形
十一月場所を終了したことで今年1年間の成績が確定した。九月場所までは御嶽海と阿炎が45勝で最多勝に並んでいた。それを朝乃山が1差で追走していた。すべて関脇以下である。横綱・大関が、いかに休場が影響したかを物語っている。それでは、幕内1年間... -
力士・人物
横綱・大関に挑む10人のサムライ
2横綱・3大関が出場する十一月場所が始まる。今年は休場が目立っただけに千秋楽まで取れるかどうか懸念はある。横綱・大関に挑む関脇以下は上位に休場がなければ、東前頭3枚目の宝富士までである。関脇から東3枚目までで、ここ1年間の横綱・大関戦の... -
力士・人物
大関優勝あれこれ
大関の優勝がとだえて久しい。平成29年一月場所の稀勢の里が最後の大関優勝となっている。優勝制度が協会制定となったのは大正15年からである。先場所の御嶽海優勝まで461場所経過した。そのうち大関の優勝は110場所ある。全体の約23.9%である。<優勝稀... -
力士・人物
大関復帰後の不成績
九月場所、関脇貴景勝は12勝優勝同点で大関に復帰した。大関降格直後12勝での復帰は最高成績である。大関降格直後の場所で10勝以上の成績で、大関に復帰できる規定は昭和44年七月場所から施行された。その後大関から降格したのは22例。そのうち大関に復帰... -
記録と統計
記録からみた優勝決定戦
優勝決定戦は、本割(通常の取組)を終えて同じ星(勝ち数)で並んだ力士が、優勝者を決めるために千秋楽の結びの一番のあとに行う取組である。1947年(昭和22年)秋場所に始まった。それ以前は同成績なら番付上位者が優勝だった。2人なら一番勝負、3人以... -
力士・人物
嘉風の経歴|日体大でアマチュア横綱、前相撲から関脇へ・現在は中村親方
嘉風は大分県出身の元関脇で、2019年九月場所限りで引退し、年寄中村を襲名した。日体大3年でアマチュア横綱になりながら卒業を優先し、尾車(元琴風)部屋に前相撲から入門した。序ノ口から8場所で新十両、十両を3場所で通過して入幕している。 ※相撲記者... -
力士・人物
横綱大関
九月場所優勝した御嶽海は、十一月場所大関を目指すという。近年大関昇進の目安は直近3場所で33勝である。だとすると御嶽海が大関に昇進するためには、十一月場所で12勝3敗が求められることになる。ところで大関昇進はなぜ目安なのだろうか。はっきり基... -
記録と統計
大関の優勝間隔
九月場所、2横綱が休場したにも関らず、大関は優勝争いに加われなかった。豪栄道は10勝、栃ノ心にいたっては負け越しなのだから話にならない。これで大関の優勝なしは16場所連続となり、継続中である。平成29年一月場所の大関稀勢の里の優勝以降大関の優... -
力士・人物
元大関の涙の敢闘賞
九月場所、優勝同点で優勝争いを盛り上げた関脇貴景勝に三賞はなかった。なぜなかったのか。元大関だからか。貴景勝が優勝した場合、関脇以下の優勝で三賞なしという奇妙な記録をつくることになるところだった。この記録の持ち主は過去朝汐と大鵬のみであ... -
力士・人物
豊昇龍は朝青龍の甥|十両昇進で語った目標「おじさん朝青龍より上に」
豊昇龍は朝青龍の甥(おい)にあたる。2019年九月場所で十両昇進が決まった豊昇龍は、「目標はおじさん朝青龍より上に行きたい」と語った。序ノ口から十両までにかかったのは朝青龍が9場所、豊昇龍が10場所で、十両入りの年齢は豊昇龍のほうが若かった。 ※... -
場所の総括と番付
大相撲 2019年秋場所(令和元年九月場所)の結果|優勝は御嶽海、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和元年九月場所(2019年秋場所)の幕内優勝は関脇 御嶽海、成績は12勝3敗。関脇 貴景勝と12勝3敗で並び、優勝決定戦を寄り切りで制した。 三賞は殊勲賞が御嶽海(関脇・12勝3敗)と朝乃山(前頭二枚目・10勝5敗)、敢闘賞が隠岐の海(前頭八枚目・11勝4... -
本場所レポート
■秋千秋楽 優勝御嶽海の大関取り
近年関脇以下の初優勝が珍しくなくなった。栃ノ心御嶽海貴景勝玉鷲朝乃山九月場所は、関脇以下初優勝組から2回目の優勝力士をだすのか。それとも初優勝力士がまだ続くのか。千秋楽に結果が出る。まず、3敗同士の関脇貴景勝と平幕隠岐の海が対戦した。隠... -
力士・人物
2019年九月横綱・大関に挑む11人のサムライ
2横綱3大関が勢ぞろいする、とはいかなかった。高安が初日から休場することになった。残った横綱・大関も、千秋楽まで取りきるかは、わからない。横綱・大関に挑む力士は前頭西4枚目正代までである。ただし、貴景勝は元大関のプライドから、挑むサムラ... -
力士・人物
大関在位2場所後の運命
貴景勝が途中休場、全休で大関を2場所で明け渡すことになった。言うまでもなく大関2場所は最短である。大関不十分のイメージがある栃ノ心でさえ5場所だった。貴景勝の心境はいかばかりであったろうか。<貴景勝>大関が2場所連続負け越しで降格の規定... -
相撲の歴史
6大関時代とは|平成24年五月場所から3場所、鶴竜の昇進で6人の大関が並んだ
6大関時代は、平成24年五月場所から九月場所までの3場所。把瑠都・日馬富士・稀勢の里・琴奨菊・琴欧洲の5大関に、三月場所に関脇で13勝2敗をあげた鶴竜が加わって6人になった。日馬富士が九月場所の全勝優勝で横綱昇進を決定的にし、6大関時代は3場... -
コラム・論考
安美錦(安治川親方)の相撲は智略|把瑠都戦の熱戦と2019年の引退
安美錦は、相手の力を封じて自分の力が出せる体勢をつくる智略の相撲で上位に挑んだ力士で、2019年七月場所限りで引退した。引退後の年寄名は安治川で、所属する安治川部屋には大関の安青錦がいる。田口が智略力士だと実感したのは、2010年三月場所の関脇... -
力士・人物
大関の休場率
七月場所は貴景勝、栃ノ心、豪栄道、高安と4大関が休場する異常事態となった。貴景勝は連続休場、栃ノ心は大関6場所在位中半分が途中休場である。豪栄道はベテランの域で、引退が近いという見方が出始めている。高安はまだ優勝がない。今回のケガで後退... -
力士・人物
御嶽海の大関を阻むモノ
御嶽海は2年連続七月場所優勝と意気込んでいたにもかかわらず、また、4大関が休場したにもかかわらず、9勝6敗に終わった。これで優勝した昨年の七月場所後6場所連続1ケタ勝利に終わっている。つまり、大関の足がかりさえつかめない状態が続いている... -
場所の総括と番付
大相撲 2019年名古屋場所(令和元年七月場所)の結果|優勝は鶴竜、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和元年七月場所(2019年名古屋場所)の幕内優勝は横綱 鶴竜、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の横綱 白鵬・前頭十六枚目 照強。 三賞は殊勲賞が友風(前頭七枚目・11勝4敗)、敢闘賞が照... -
本場所レポート
■名古屋11日目 そして大関は誰もいなくなった
8勝を待っていたかのように大関高安が休場した。これで4大関全員が休場という異常事態に陥ってしまった。13日目に組まれると思っていた高安対白鵬戦が11日目に組まれるという皮肉な結果になってしまった。白鵬不戦勝で、ますますしまらなくなった。<高... -
本場所レポート
■名古屋10日目 横綱・大関の手薄は近未来の姿
白鵬から金星を獲得して、意気上がる逸ノ城。だが、この日の対戦相手鶴竜は落ち着いていた。巨体逸ノ城に対し、後退するどころか逆に出て、まわしをがっちりつかむと勝負は決まった。逸ノ城は後退すると実にもろい。<鶴竜、逸ノ城を寄り切る>関脇玉鷲が... -
力士・人物
【7月19日】大関の負け越し率2
清國の最高位大関の大関在位中の負け越し率17.9%の記録を抜いたのが、人気の角界のプリンス貴ノ花である。貴ノ花は大関在位50場所というとてつもない記録を最初つくった。これまで40場所台さえいなかったのだから驚異的な数字である。貴ノ花はそのうち6... -
力士・人物
【7月18日】大関の負け越し率1
貴景勝はカド番の場所を全休して関脇降格が決定した。貴景勝は大関2場所在位で2場所とも負け越したことになる。大関負け越し率は100%になる。最初大関のカド番率を考えていた。大関2場所連続負け越しで降格は東西合併以降である。つまり昭和2年からで... -
本場所レポート
■名古屋3日目 厚遇に応えられない大関陣
どうも大関陣がピリッとしない。高安は2日目竜電に追い込まれて、もつれて取り直しとなった。取り直しは通常上位が有利なはずなのに、竜電に真っ向から堂々と負けてしまった。3日目の対戦相手は相撲巧者の遠藤。立ち合い、さぐりあいから左四つ。高安出... -
力士・人物
2019年7月!横綱・大関に挑む11人のサムライ
貴景勝が全休することになったため、横綱・大関との対戦圏内は東前頭4枚目の明生までとなる。ここ1年間の横綱戦・大関戦の成績及びこの1年の上位戦での勝ち越し、負け越しを記した表が以下である。ここ1年間横綱・大関とフルに対戦してきた力士が御嶽... -
力士・人物
御嶽海、大関への道
五月場所、御嶽海は9勝6敗と勝ち越し、七月場所は関脇に復帰した。これで御嶽海は関脇小結連続15場所在位することが決定した。これは若の里の19場所連続関脇小結在位場所数についで単独第2位となった。これまでは魁皇、琴光喜、豪栄道の14場所連続関脇... -
力士・人物
ジンクス!平幕優勝力士は大関になれない
「平幕優勝力士は大関になれない」というジンクスはまぎれもなくあった。大正15年協会が優勝制度を設定してから8人、大蛇山、山錦、綾櫻、出羽湊、備州山、時津山、玉乃海、若三杉(のちの大豪)とことごとく大関に到達できなかった。間違っていない。そ... -
力士・人物
大関初休場負け越しの翌場所
今日(6月16日)貴景勝の大関披露宴が盛大におこなわれた。五月場所ケガのため休場-再出場-再休場した貴景勝の思いはいかばかりであったろうか。七月場所は大関2場所目でいきなりカド番をむかえることになる。これまで先人の大関は初休場負け越しの翌... -
力士・人物
復帰後の大関
五月場所、栃ノ心が10勝をあげ、大関に復帰することになった。復帰は6例目である。これまで25%だった大関復帰確率が栃ノ心によって29%に変わった。この規定は3場所連続負け越しで大関を降格にするのを2場所に改めた昭和44年七月場所から施行された。... -
相撲の歴史
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 昭和部屋別編2
昭和44年三月場所は、大鵬の連勝が誤審によって45でストップされた場所である。大鵬は途中休場し、優勝戦線に浮上したのが、大関琴櫻と前頭9枚目の竜虎である。竜虎は11日目麒麟児から勝利すると、12日目は10勝1敗同士で琴櫻と直接対戦した。この一番な... -
力士・人物
クンロク大関とは|9勝6敗の意味と、15日制以降で一度も10勝できなかった大関
クンロク大関とは、9勝6敗(クンロク)の成績しかあげられない大関を揶揄した言葉である。田口は2019年の記事で、15日制以降に最高位が大関だった力士のうち、大関在位中に一度も10勝以上をあげられなかったのを松登・前の山・雅山・大受と、大関に復帰す... -
相撲の歴史
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 昭和部屋別編1
昭和40年一月場所より部屋別総あたり制がスタートした。この場所平幕下位の若杉山は12勝3敗で優勝した大関佐田の山は13勝2敗で1差である。だが、若杉山は前半ですでに3敗していた。佐田の山は13日目まで1敗だった。14日目大鵬に敗れ、ここで初めて1... -
力士・人物
取口がまるで違った史上初の親子大関
琴鎌谷が五月場所幕下2枚目で3連勝3連敗から勝ち越しを決め、十両昇進を決定した。琴鎌谷の父は師匠でもある元琴ノ若の佐渡ヶ嶽である。十両から父の四股名琴ノ若で関取デビューすることになる。<2019年5月 琴鎌谷(左)対若元春>親子関取は10組目で... -
角界ニュース・論
大関陥落制度は見直すべき
栃ノ心が苦しみながらも10勝をあげ、大関復帰を果たした。大関復帰はのべ6人目である。栃ノ心は数少ない成功例となった。ところが大関復帰10勝以上の規定は必要か、という疑問が出ている。確かに必要かと問われれば、ノーという答になってしまう。<2019... -
場所の総括と番付
大相撲 2019年夏場所(令和元年五月場所)の結果|優勝は朝乃山、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和元年五月場所(2019年夏場所)の幕内優勝は前頭八枚目 朝乃山、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の横綱 鶴竜。 三賞は殊勲賞が朝乃山(前頭八枚目・12勝3敗)、敢闘賞が阿炎(前頭四枚... -
本場所レポート
■夏6日目 優勝のチャンスを生かせない大関
全勝栃ノ心は関脇逸ノ城と右四つがっぷりから力相撲となった。途中栃ノ芯が一瞬もろざしになったものの、右四つから長い相撲になった。最後は栃ノ心が渾身の力で寄り切った。先場所逸ノ城の唯一の黒星は栃ノ心からだった。勝負はともかく栃ノ心にとって、... -
本場所レポート
■夏3日目 天に見放された大関陣
大関の雲行きがにわかに怪しくなってきた。まず一番手で登場した高安。御嶽海相手に当たり負けして後退した。土俵際まで押しこまれ、そこを御嶽海にはたかれるともう残れなかった。高安は早くも2敗である。優勝は13勝ラインなら一番も落とせないところま... -
力士・人物
横綱・大関に挑む10人のサムライ
貴景勝が大関に昇進して、挑む側から挑まれる側に変わった。大関になった貴景勝を見る対戦力士の目は違ってくる。1横綱3大関に挑む力士は前頭西4枚目阿炎までである。ただし、栃ノ心、琴奨菊は元大関のプライドから、挑むサムライからはずした。横綱・... -
相撲の歴史
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 6場所制系統別2
大鵬は第一人者の道を歩まんとしていた。時代は新しい英雄を誕生させようとしていた。昭和36年五月場所、上位は総崩れであった。横綱若乃花・柏戸10勝5敗、横綱大鵬11勝4敗であった。そんななか浮上してきたのは、入幕3場所目前頭13枚目の佐田の山であ... -
相撲の歴史
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 6場所制系統別1
昭和33年から年6場所制がスタートした。前年福岡で本場所が開催されたばかりだが、6場所目は名古屋となった。昭和33年一月場所、13日目を終え、2敗は横綱千代の山、大関若乃花、前頭14枚目大内山であった。大内山の対戦相手はすべて平幕であった。14日... -
相撲の歴史
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 戦後系統別1
戦後、相撲人気を高めるために好取組を増や そうということになり、系統別総当たり制が 昭和22年秋場所から復活した。その場所新入 幕の出羽錦は好調。千秋楽をむかえて、1敗。 上位では横綱羽黒山がただ一人1敗であった。 千秋楽、出羽錦の対戦相手は前... -
力士・人物
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 復活東西制
昭和15年春場所から東西制が復活した。復活の理由は、出羽系(出羽海(元両国=前名国岩)部屋、春日野(元栃木山)部屋、山分(元大門岩)部屋)の力士が幕内の半分近くを占めたことであった。西方で出羽系でない力士は横綱男女ノ川と前田山の高砂系の2... -
相撲の歴史
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 戦前系統別期
昭和7年10月場所、千秋楽をむかえ、2敗は大関清水川、関脇沖ツ海、前頭筆頭高登、前頭6枚目瓊ノ浦であった。このうち清水川、沖ツ海、高登は直接対戦している。千秋楽は全員が勝ち、番付上位の清水川の優勝となった。<瓊ノ浦のブロマイド>>昭和8年... -
相撲の歴史
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 戦前系統別へ
昭和7年、大相撲をゆるがす大事件が起きた。事件は1月6日におきた。幕内西方の全力士20人と十両の出羽系11人が、中華料店春秋園に集結した。大相撲の近代化へ向け、力士生活の安定化、大相撲の大衆化、協会の制度改善を天竜が中心になってまとめ、協会... -
力士・人物
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 東西制3
昭和4年夏場所、横綱・大関の対戦圏外から大関と対戦する力士が現われた。前頭7枚目の和歌嶋である。本来横綱・大関の対戦圏内は6枚目の天竜までであった。和歌嶋は好成績だから大関豊國との対戦が組まれたわけではない。初日に対戦しているのである。... -
力士・人物
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 東西制2
昭和3年春場所、横綱・大関対戦圏外の力士が優勝のトップを走る展開になった。前頭13枚目の三杉磯である。三杉磯は初日から連戦連勝。十両3番、平幕7番を終え、千秋楽を前に10勝と単独トップ。追いかける力士は9勝1敗の大関常陸岩。むろん両力... -
力士・人物
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 東西制1
優勝制度が正式に始まったのは、大正15年からである。協会は優勝確立のために不戦勝制度を設けた。今までは、対戦相手が休場すると、自分も「や」扱いされた。そして段階的ではあるが取り直し制度も導入された。しかし、幕内で横綱・大関と対戦圏外で優勝... -
力士・人物
幕内中位以下の横綱・大関戦 序章
15戦全勝で白鵬優勝、前頭西4枚目逸ノ城14勝1敗。三月場所、全勝白鵬と1敗逸ノ城の対戦はついに実現しなかった。優勝を争っている力士同士が顔を合わせない。そんなカタチで決まった優勝が幕内最高優勝なのである。三月場所はまさに汚点を残した場所と... -
力士・人物
大関復帰率
三月場所の千秋楽、栃ノ心は貴景勝に敗れて7勝8敗と負け越した。一月場所の5敗10休とあわせて連続負け越しで大関降格が決定した。大関直前3場所37勝8敗というりっぱな成績で大関に昇進したが、大関昇進後は29勝28敗18休とさんざんな結果に終わった。&... -
力士・人物
新大関の成績
若い新大関の誕生にわいた先週。貴景勝はどんな大関を目指すのか、という質問に「大関ではなく、もうひとつ上を目指す」と答えている。横綱を目指す以上、新大関の場所から躓くわけにはいかない。五月場所はいやおうなしに注目が集まる。<貴景勝>これま... -
力士・人物
次の大関は誰か
貴景勝の大関昇進は多くの祝福と期待のなかで誕生した。それでは貴景勝に続き、大関昇進を果たす力士は誰か。相撲界のこれからを考えると、続く逸材がいてこそ活気が出てくる。実力的には13場所連続関脇小結在位中の御嶽海である。チャンスはあった。昨年... -
記録と統計
大関昇進をめぐる三賞記録
新大関貴景勝は伝達式を終え、記者会見を 済ませた。その後各番組に生出演して精力的 に応えた1日だった。大関の昇進というと 直前の3場所の勝ち数が取り上げられる傾向 がどうしてもある。もう一つの見方は相撲 内容の評価としての三賞受賞である。 <... -
力士・人物
新大関貴景勝論
27日貴景勝の大関昇進が正式に決定した。伝達式会場は部屋ではなく、ホテルで行われた。使者を迎え、貴景勝は「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進します」と口上を述べた。<2... -
記録と統計
大関昇進をめぐる快記録珍記録
貴景勝の大関昇進は既成事実として動いている。貴景勝は13勝優勝-11勝次点-10勝で決定した。これを機会に大関昇進をめぐる記録を調べてみた。対象は年間3場所が実施されて3場所目の昭和24年秋場所以降誕生した吉葉山以降とした。吉葉山から貴景勝まで6... -
場所の総括と番付
大相撲 2019年春場所(平成31年三月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成31年三月場所(2019年春場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は15勝0敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は14勝1敗の前頭四枚目 逸ノ城。 三賞は殊勲賞が逸ノ城(前頭四枚目・14勝1敗)、敢闘賞が碧山(前頭七枚... -
本場所レポート
■春千秋楽 最大の注目は大関めぐる貴景勝対栃ノ心戦
千秋楽最大の見所は、優勝がかかる横綱同士の結びの一番ではない。10勝をあげ、大関昇進にかける貴景勝対7勝7敗のカド番大関栃ノ心戦である。貴景勝はとにかく10勝をあげないと話しにならない。栃ノ心は負けると大関転落のピンチに陥る。貴景勝は大関栃... -
本場所レポート
■春14日目 1敗死守と大関昇進をかけた激突
14日目、最大の注目の取組は、1敗逸ノ城と4敗で大関昇進を目指す貴景勝の一番である。果たして貴景勝の突き押しが逸ノ城を追い込めるのか。それとも逸ノ城が踏みとどまって受け止めるのか。答は後者となった。逸ノ城は今場所、冷静に相手の動きを読んで... -
本場所レポート
■春12日目優勝圏内横綱・大関と平幕組は別次元の世界
12日目、平幕の優勝圏内の対戦相手は以下である。1敗逸ノ城に朝乃山2敗碧山に竜電2敗琴奨菊に千代大龍琴奨菊と千代大龍はいい勝負をするかもしれない。しかし、他の2番はまったく興味がわいてこない。勝負は優勝圏内力士がすべて勝った。ただし、逸ノ... -
本場所レポート
■春5日目 貴景勝の大関昇進の可能性を探る
5日目、関脇同士の対戦が実現した。大関を目指す貴景勝と精彩を欠いていた玉鷲の一戦である。この日の玉鷲は違った。果敢に突き押しで攻め立て、思わず貴景勝が足を踏み出すほどであった。玉鷲らしさが発揮された一番だが、貴景勝は序盤で2敗となった。...