2横綱・2大関が出場する一月場所が始ま
らんとしている。休場は幕内上位の琴勇輝で
ある。年明け稽古場で殴り合いをした石浦は、
1ヶ月の報酬減額とけん責で、出場停止まで
は、いかなかった。昨年は横綱・大関の休場
が目立った。今年の一月場所は2横綱2大関
と少数精鋭(?)である。途中休場は御免
蒙りたいが、高齢横綱・大関がいるだけに
予断を許さない。
横綱・大関に挑む関脇以下は東前頭5枚目
明生までが対戦範囲である。豪栄道と妙義龍
は同部屋のため、豪栄道対炎鵬が実現する
かもしれない。朝乃山から明生まで、ここ
1年間の横綱・大関戦の成績は以下になった。
ただし、高安は元大関のプライドから横綱・
大関に挑むサムライから外した。
までやるのか、注目される。ここ1年、横綱
戦2勝3敗、大関戦はなんと6勝1敗と圧勝
している。白鵬と右四つがっぷりで相撲を
取るとどうなるのか。興味はつかない。貴景
勝が「四つの力をみせる」と口にした朝乃山
に闘志を燃やしているだけに、両者の対戦は
面白くなりそうである。
地力をつけ、4場所連続小結についている
力士が阿炎である。阿炎の横綱戦の1勝は
不戦勝で、ここ1年は勝てなかった。ただし、
大関戦は6勝3敗と好成績を残している。
阿炎にさらに強さが身につけば、展開はまた
変わってくる。
1年間、横綱・大関とフルに対戦している
力士は、北勝富士、御嶽海、玉鷲の3人で
ある。北勝富士は先場所、小結で7勝8敗と
惜敗した。九月場所、突き押しのパワー相撲
で白鵬を倒しているだけに、上位にとっては
いやな相手である。
御嶽海は先場所6勝9敗で三役の座をあけ
わたしている。横綱戦4勝5敗、大関戦4勝
7敗の対戦成績を残している。地力は十分に
あるのだが、むら気がなくならない。玉鷲は
目一杯の相撲を取る。横綱・大関から勝利を
もぎ取りたいところである。
新小結大栄翔の勝ち越し、負け越しは紙一重
である。初日の白鵬戦の相撲内容次第で調子
にのれるか、勢いがストップするか決まり
そうである。いつの間にか上位で勝ち越して
いる力士が妙義龍である。ほかに先場所7勝
8敗と惜しくも負け越した遠藤。一月場所で
リベンジを果たしたいところである。
今年最初の場所、11人のサムライはどのよう
な結果を残すのか。国技館に冷暖房設備が
なかった時代、元双葉山の時津風理事長は
「熱戦で温まってくれ」と語っていたが、
熱戦を望みたい。
ようやく無洗米を購入できました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑