大相撲

一月場所・今年、記録は続く?

2020年1月9日

一月場所、16場所連続関脇小結連続在位記録
を続けていた御嶽海の記録はストップした。
しかし、まだ続いている記録がある。2020年
一月場所及び今年は記録に変化があるのだ
ろうか。

★一月場所、琴奨菊、稀勢の里、栃ノ心、
玉鷲と4年連続初優勝
一月場所では2016年から2019年まで4年
連続初優勝が続いた。5年連続はあるのか。
上位で優勝がない力士は高安、阿炎、大栄翔、
遠藤、妙義龍、北勝富士などである。白鵬が
気力充実なら連続優勝も考えられる。貴景勝
が好調という情報が駆け巡ってきている。
あるいは朝乃山も考えられる。5年連続の
一月場所初優勝はあるのかそれとも難しい
のか。難しいに分がありそうな気がするが。
170122千秋楽パレード 085
<2017年一月場所初優勝した大関稀勢の里>

★大関優勝なし連続17場所
2017年一月場所、大関稀勢の里が初優勝して
から3年近くになった。その間横綱はもち
ろん、関脇・小結・平幕優勝はあるが、大関
は、まったくない。この記録が一月場所も
続くのか。カギをにぎるのは貴景勝である。
貴景勝がストップをかける確率が高い大関と
して有力である。果たして貴景勝の優勝は
いつになるのか。

181125千秋楽表彰 165

<2018年11月 小結で優勝した貴景勝>

★横綱・大関の複数皆勤場所は実現するか

横綱・大関が皆勤した場所は2016年三月・
五月・十一月場所、2017年なし、2018年九月
場所、2019年三月場所である。2016年は横綱・
大関皆勤は3場所あったが、最近は1場所が
やっとである。一月場所は2横綱2大関だけ
にチャンスである。願わくは、今年は複数の
場所で実現していただきたい、と思わずに
いられない。

★大関の関脇降格に歯止めがかかるか
昨年は栃ノ心が2度、貴景勝、高安の大関
から関脇への降格が決定した。迎える一月
場所は豪栄道がカド番である。豪栄道は8勝
くらいできるだろうという予想は立つ。しか
し、場所中に再びケガをすると否応なしに
関脇降格になる。そしてカド番の場所に休場
して降格した大関は意外と多いのである。
昭和以降では以下である。先場所の高安は
記憶に新しいところである。
名寄岩
大内山
前の山
三重ノ海
琴風
霧島
千代大海
出島
雅山
栃東
琴欧洲
把瑠都
照ノ富士
高安
豪栄道の敵はケガになる恐れがあるのだ。
191110初日幕内 1543
<先場所は1日出場となった豪栄道>
一月場所、今年の記録の行方はどうなるのか。
歴史の歯車は静かにまわっていく。

理髪店にいってきました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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