大相撲

2020年7月横綱・大関に挑む12人のサムライ

三月場所の無観客開催以来久々に本場所が
始まる。上位に休場者が出なければ横綱・
大関との対戦圏内は前頭4枚目までである。
横綱・大関に挑むのは12人。挑戦していた
朝乃山が大関に昇進して、挑戦される立場に
変わった。三月場所に引き続き挑むサムライ
は6人である。隆の勝、霧馬山は初挑戦に
なる。輝は2018年七月場所以来の上位戦に
なる。

関脇正代はここ2場所上位で勝ち越し、力を
つけてきたことを証明した。横綱には歯が
たたなかったが、三月場所では横綱白鵬に
勝利した。横綱戦の勝利は2017年七月場所の
日馬富士以来である。大関には6勝4敗と
勝ち越している。2019年七月場所は大関総
なめで3勝している。横綱・大関戦が期待
できる力士である。

<正代>

関脇に復帰した御嶽海はもともと実力者で
ある。2016年九月場所、大関照ノ富士、大関
琴奨菊だけとの対戦があった。その翌場所
から連続21場所上位である。ここ1年、横綱
戦は1不戦勝6敗と勝てていない。大関には
5勝4敗と勝ち越している。優勝を2回して
いるだけに御嶽海が優勝争いをすれば面白く
なる。

<御嶽海 旗手碧山>

小結大栄翔は、上位で勝ち越せるだけの地力
がついてきた。鶴竜、白鵬に勝っている。
新大関朝乃山には対戦成績7勝4敗で勝ち
越している。貴景勝には2019年3敗、さらに
今年の一月場所も負けたが、三月場所で連敗
を止めた。1つ間違えれば横綱・大関は危な
い。小結隠岐の海は横綱に勝てないが、ここ
2場所上位で勝ち越している。上位に定着し
てきた。横綱・大関戦にどれだけ勝てるかで、
今場所の勝ち越し負け越しが決まりそうで
ある。

<2019年11月白鵬に勝った大栄翔>

遠藤は三月場所惜しくも7勝8敗と負け越し
たが、上位に定着している。一月場所、白鵬・
鶴竜の両横綱を倒しているのは記憶に新しい。
大関とは互角の戦いをしている。横綱・大関
戦は何が起きるかわからない。それだけに
注目が集まる。三月場所、豊山は久々の上位
であったが、見事勝ち越した。大関を目指す
朝乃山に勝ったのは大きかった。三役を目指
すためには連続勝ち越ししたいところである。

<遠藤>

霧馬山は入幕3場所目の上位戦である。若
武者だけにどんな相撲を取るか興味深い。
明日は初日である

雨が続く季節です。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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