大相撲

白鵬の対戦50回以上

2020年5月3日

無観客開催となった三月場所千秋楽、優勝を
かけた相星決戦の白鵬対鶴竜戦は、本割50回
対戦となった。50回対戦するということは、
最短でも8年2場所かかる。両力士が、力士
生命が長く、地位が近くないとできないこと
である。さらに一方あるいは両方が、休場が
多過ぎても、難しくなる。白鵬の50回以上
対戦は鶴竜で4人目である。白鵬の50回以上
対戦をふり返ってみよう。

その前に述べておきたい点がある。優勝決定
戦は番外という扱いについてである。幕内
勝利や通算勝利に数えられることはない。
さらに言えば、優勝決定戦で負けても、連勝
はストップされない。これはこれでいい。
ただ、両力士の対戦成績だけには、加えても
さしつかえないのではないだろうか。そう
いう趣旨で、ここでは優勝決定戦の対戦成績
を含めることにした。

<2019年3月 白鵬、鶴竜50回目の対戦>

白鵬の対戦50回以上は4力士いる。稀勢の里、
琴奨菊戦は60回以上対戦している。
稀勢の里 44勝16敗
日馬富士 37勝22敗
琴奨菊  56勝7敗(1不戦敗含む)
鶴竜   44勝8敗

<2008年の安馬>

最初に白鵬と対戦したのは、日馬富士前名で
ある安馬だ。2006年三月場所、白鵬が最後の
関脇のときである。白鵬は13勝2敗で場所後、
大関に昇進した。翌場所新大関のとき、稀勢
の里、琴奨菊と初対戦している。この場所
白鵬は初優勝している。初対戦は3力士とも
負けている。このとき、鶴竜はまだ十両で
あった。

最初に白鵬に勝ったのは稀勢の里である。
3回目の対戦となる2006年九月場所初日の
ことである。それだけで終わらず、このあと
連勝している。3勝目は白鵬が13勝2敗で
優勝している。安馬は7回目の対戦で初勝利
した。白鵬が4回目の優勝をした2007年九月
場所のことだった。それを含めて3連勝して
いるがいずれも白鵬が優勝した場所だった。
琴奨菊の白鵬戦初勝利は、2006年十一場所の
ことである。白鵬5回目の優勝場所であった。

<2006年の稀勢の里>

鶴竜が白鵬と初対戦した2007年九月場所の
とき、白鵬は横綱であった。横綱だから勝て
ないのは当然とはいえ、鶴竜は初対戦から
実に20連敗している。鶴竜の白鵬戦初勝利は
2012年一月場所まで待たなければならなかっ
た。ちなみに白鵬は稀勢の里に11連勝、日馬
富士に5連勝、琴奨菊に19連勝している。
白鵬の50回以上の対戦で千秋楽の本割対戦が
最も多い力士が日馬富士で、24回に及んで
いる。次が鶴竜で12回である。

<2015年11月 白鵬、琴奨菊50回目の対戦>

なお、白鵬からみた4力士の地位別対戦成績
が以下である。

50回対戦以上力士で最も白鵬に肉薄したのは
日馬富士である。次が稀勢の里である。鶴竜
と琴奨菊は歯がたたなかったといえる。鶴竜
と琴奨菊は現役だが、今後数字が大きく変わ
ることはないと思われる。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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