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本場所レポート
■秋4日目 隠岐の海の横綱・大関総なめはあるか
波乱は4日目にして収束に向かいつつある。稀勢の里は連日厭な対戦相手が続く。今日は、動きの速い嘉風で要注意な対戦相手である。稀勢の里は相手に合わせて動かず、土俵際で一蹴した。張り詰めた緊張感は感じられなかった。稀勢の里はのびのび相撲を取っ... -
相撲の歴史
4横綱時代とは|歴代16回の一覧と最長14場所の千代の山・鏡里・吉葉山・栃錦
4横綱時代とは横綱が同時に4人いた時期のことで、大正6年から平成29年(2017年)までに16回ある。最も長く続いたのが、昭和30年1月から昭和33年一月場所までの千代の山・鏡里・吉葉山・栃錦の14場所だ。ただ全員が皆勤したのは14場所中1場所だけで、4横綱... -
記録と統計
横綱の昇進年齢 一覧|最年少は大鵬・北の湖の21歳、豊昇龍・大の里は25歳
横綱に上がった年齢(横綱として最初の場所を務めたときの年齢)は、千代の山以降では大鵬と北の湖の21歳が最年少、吉葉山の33歳が最年長である。30歳以上での昇進は、田口が2016年に数えた吉葉山・琴桜・三重ノ海・隆の里・旭富士の5人に、平成29年三月場... -
観戦と楽しみ方
九月場所チケット事情
本日は整理券配布の日である。国技館窓口は今回も12時発売開始である。にも関わらず、6時40分時点で並んでいる列は、南門を通り越して数メートル伸びたところまで来ていた。自由席通し券は50セットであるのにこの並びであった。整理券は7時から配布され... -
場所の総括と番付
大相撲 2016年名古屋場所(平成28年七月場所)の結果|優勝は日馬富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成28年七月場所(2016年名古屋場所)の幕内優勝は横綱 日馬富士、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の大関 稀勢の里・前頭十枚目 貴ノ岩。 三賞は殊勲賞が嘉風(前頭五枚目・10勝5敗)、敢... -
本場所レポート
■名古屋14日目 首の皮1枚の大関陣
この日注目の一番は、3敗同士の対戦白鵬対稀勢の里戦である。出足で圧倒した白鵬は一気に稀勢の里を西土俵に追い込んだが、体が伸びきって自滅的敗北。稀勢の里はかろうじて勝利を拾った。<白鵬の速攻を左足1本で残こした稀勢の里>カド番照ノ富士が白鵬... -
本場所レポート
■名古屋3日目 黒星相次ぐ横綱大関陣
今日の稀勢の里稀勢の里、宝富士両者当たり合って左四つ。両者上手取れないが、稀勢の里万全の体勢をつくる。右上手取ってすぐに寄り切る。宝富士には工夫がみられない。逆に稀勢の里はがむしゃらにいかず、後半疲れを残さないようスタミナ配分しているよ... -
力士・人物
土俵の目撃者がみた大関稀勢の里
大関に昇進した稀勢の里については、折に触れこれまで何度となく記載してきました。改めてふり返ってみたい方、新しい相撲ファンのために、主な稀勢の里の記載を読めるよう一覧にまとめました。大関稀勢の里を知っていただければ幸いです。下記のタイトル... -
相撲の歴史
稀勢の里の大関時代を読み解く
七月場所の最大の注目は、稀勢の里が横綱昇進がなるかである。横綱昇進には優勝は不可欠である。佐田の山が13勝-13勝-13勝優勝で横綱に昇進した。稀勢の里は第2の佐田の山になれるのか。まず、大関稀勢の里の年間成績をみてみよう。今年をのぞけば、稀... -
場所の総括と番付
大相撲 2016年夏場所(平成28年五月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成28年五月場所(2016年夏場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は15勝0敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の大関 稀勢の里。 三賞は敢闘賞が御嶽海(前頭八枚目・11勝4敗)、技能賞が栃ノ心(前頭四枚目... -
本場所レポート
■夏9日目 横綱・大関の休場をめぐるエピソード
照ノ富士が鶴竜に敗れ、ついに7連敗になった。悪くいえば白星配給王的存在に成り下がっている。このあと、横綱白鵬、大関との対戦が控えているが、誰とやっても勝てそうもない雰囲気である。しかし、現時点では休場はなさそうである。悪いところがはっき... -
本場所レポート
■夏3日目 高齢化へつき進む横綱・大関陣
横綱日馬富士が、ここ数場所弱くなったといわれる逸ノ城に敗れた。予想外の結果である。逸ノ城の復活の兆しか。それとも日馬富士の衰えのあらわれか。そういえば、30歳を越えた横綱・大関陣が目立ってきている。そこで横綱・大関の年齢を調べてみた。それ... -
力士・人物
あらためて問う大関とは何か
先場所は、大関稀勢の里・豪栄道が優勝争いに加わり、活躍した。そのため、大関はよくやった、という印象が強い。だが、大関は彼らだけではない。琴奨菊と照ノ富士も大関である。そしてわずか8勝の成績であった。大関が4人というと豪華番付である。しか... -
場所の総括と番付
大相撲 2016年春場所(平成28年三月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成28年三月場所(2016年春場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の大関 稀勢の里。 三賞は殊勲賞が琴勇輝(前頭筆頭・12勝3敗)。敢闘賞・技能賞は該当なし。 田... -
本場所レポート
■春2日目 3大関の全盛期
2日目、横綱・大関は全員白星で波乱はおさまった。琴奨菊が快調で、先場所の相撲がそのまま続いている。ところで、琴奨菊は先場所優勝し、今場所は横綱を狙う立場から、今が一番強いと思っている方が多いと思う。ところがよくよく調べてみると、そうそう... -
記録と統計
稀勢の里最強大関の証明
一月場所初優勝した琴奨菊の話題が、尽きない。横綱昇進は仮に13勝で優勝しても、直近5場所は8勝ー11勝ー8勝-14勝-13勝で5場所54勝で、とても安定感のある横綱は望めない。また、琴奨菊の大関26場所の成績は、218勝148敗24休で勝率は5割6分である... -
力士・人物
休場大関の横綱昇進
横綱を期待できる逸材、照ノ富士が一月場所休場して、一転カド番に陥った。大関になってから4場所目のことである。これで照ノ富士の横綱昇進はすぐにはないな、と思うファンもいたにちがいない。照ノ富士は復活して、横綱を狙えるのか。横綱が実質上地位... -
場所の総括と番付
大相撲 2016年初場所(平成28年一月場所)の結果|優勝は琴奨菊、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成28年一月場所(2016年初場所)の幕内優勝は大関 琴奨菊、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の横綱 日馬富士・前頭七枚目 豊ノ島・横綱 白鵬。 三賞は殊勲賞が豊ノ島(前頭七枚目・12勝3... -
本場所レポート
■初 7日目希薄になった大関の権威・責任
豪栄道が松鳳山に負け、3敗目となった。優勝争いはおろか、この後の対戦相手を考えるとまたも大関最低責任勝ち星の10勝は困難になった。大関は言うまでもなく、協会の看板である。しかし、実際は看板にふさわしくない大関が多すぎる。その原因は、はっき... -
コラム・論考
初期の外国人の優勝
▶ この記事は書いた時点の内容です。2026年9月場所の関取70人を出身地(国別・都道府県別)で引ける一覧は 関取の出身地一覧 にまとめています(2026年9月13日追記)。 日本人の優勝が出なくなって久しい。日本出身の日本人の最後の優勝は平成18年... -
角界ニュース・論
来年はどうなる 大関陣
照ノ富士65勝25敗稀勢の里62勝28敗琴奨菊 50勝39敗1休豪栄道 48勝41敗1休これが2015年の大関の成績である。(照ノ富士は大関3場所)大関の責任勝ち星は10勝である。大関として合格なのは照ノ富士と稀勢の里の2力士である。ただし、稀勢の... -
角界ニュース・論
来年はどうなる 大関候補
一時期平成生まれの新十両・新入幕が話題になったことがある。まだ、平成生まれが珍らしかった。しかし、いまや平成27年も暮れようとしている。平成元年、あるいは平成2年生まれも20代後半になってきた。故北の湖理事長、八角新理事長ともに土俵の充実を... -
場所の総括と番付
大相撲 2015年九州場所(平成27年十一月場所)の結果|優勝は日馬富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成27年十一月場所(2015年九州場所)の幕内優勝は横綱 日馬富士、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭四枚目 勢・横綱 白鵬・前頭十枚目 松鳳山。 三賞は敢闘賞が勢(前頭四枚目・12勝... -
本場所レポート
■福岡2日目 脆弱過ぎる横綱・大関陣
上位で13勝以上確実にあげられるのは白鵬しかいない。照ノ富士がくずれると優勝争いは盛り上がらなくなる。鶴竜は横綱になって13勝の壁を突破できないでいる。日馬富士は未知数である。これが場所前の見方であった。照ノ富士が先場所を再現するかのように... -
記録と統計
対戦成績でみる大相撲
幕内は実は2つに分けられる。横綱・大関と対戦する幕内とそうでない幕内に。花形なのはもちろん前者である。大相撲は明日初日を迎える。相撲は土俵を割るか、足の裏以外がつくと負けになる競技だけに番狂わせが起きる。それも一番勝負だけになおさらであ... -
コラム・論考
無念!玉の海1
毎年10月が来ると思い出すのは現役で亡くなった横綱玉の海である。玉の海が急死したのは昭和46年10月11日のことで今から44年前のことになる。昭和・平成10大ニュースに間違いなく入るほど現役横綱の死は衝撃的な出来事だった。玉の海は北の富士と同日横綱... -
場所の総括と番付
大相撲 2015年秋場所(平成27年九月場所)の結果|優勝は鶴竜、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成27年九月場所(2015年秋場所)の幕内優勝は横綱 鶴竜、成績は12勝3敗。千秋楽の本割では照ノ富士が寄り切りで勝ったが、12勝3敗で並んで行われた優勝決定戦を上手出し投げで制した。 三賞は殊勲賞が嘉風(前頭筆頭・11勝4敗)、敢闘賞が栃ノ心(小結・... -
本場所レポート
■秋7日目 大関の家賃が高い豪栄道
豪栄道が一進一退である。7日目の隠岐の海戦は左をさされてかいなを返して出られるとひとたまりもなかった。大関の権威も地に落ちたともいうべき完敗である。これで3勝4敗と負けが先行した。関脇以下との実力はまさに紙一重である。これではお先真っ暗... -
記録と統計
大関在位ランキング|最長は千代大海・魁皇65場所、成績のワースト記録も
大関在位の最長は、千代大海と魁皇の65場所(11年弱)。次いで貴ノ花の50場所が長い。ただ田口は「問題は長さではなく、その間にあげた成績なのである」と書く。2015年当時に横綱に上がっていなかった大関のうち、大関の責任勝ち星10勝(勝率.667)を在位... -
力士・人物
消えた大関候補
七月場所悲観的な材料が露呈した15日間であった。それは期待に反して逸ノ城が4勝11敗と惨敗したことである。これは単に一個人の敗退ではすまない要因をはらんでいる。大関候補がついに消滅してしまったのである。明日のホープが壊滅的状態なのである。<... -
記録と統計
十両昇進まで幕下で何場所かかるか|2015年の幕内力士で最短は大砂嵐の3場所、最長は勢の32場所(付出しを除く37人)
2015年七月場所の幕内力士で、幕下を最も早く通過して十両に上がったのは大砂嵐の3場所だった。栃煌山・嘉風が4場所、白鵬・稀勢の里が5場所で続き、付出しを除く37人のうち21人が幕下昇進から2年(12場所)以内に十両へ上がっている。いちばん長かったの... -
記録と統計
史上最弱の横綱は誰か|田口のワースト10は1位武蔵山・2位前田山
「史上最弱の横綱」と名指しされたのは前田山で、NHKの番組がそう紹介した。ただ田口は、前田山に劣らず振るわなかった横綱はほかにもいたと書き、弱い横綱の条件を①短命 ②成績がよくない ③優勝が少ない ④休場が多いの4つに置いている。そのうえで玉錦以降... -
本場所レポート
■名古屋初日 安定性欠いた横綱・大関陣
猛暑の七月場所が始まった。だが横綱・大関陣はそろいもそろって安定性に欠けるスタートとなった。碧山ー照ノ富士 新大関のため注目度が高くなるのは当然であった。それも若くて横綱を望め、先場所の優勝者となれば期待が大きくなる。照ノ富士の動きは堅... -
力士・人物
七月場所の3大関はどこまでやるか
2014年の七月場所、琴奨菊は白鵬と並んで2敗で千秋楽を迎えた。豪栄道は12勝をあげて大関昇進が決定した。あれから1年様相は一変した。両大関は大関としての存在感を示せないでいる。琴奨菊はカド番を3場所に1回迎えている。豪栄道は勝ち越しすれすれ... -
力士・人物
新大関照ノ富士への期待
七月場所最大の注目は新大関に昇進した照ノ富士の活躍にある。しかし、思い起こせば昨年(2014年)の七月場所は豪栄道が大関に昇進したが、優勝争いはおろか10勝すらあげていない。照ノ富士は期待が大きいだけに10勝では物足りないが、実際はどうなるかあ... -
記録と統計
横綱の初優勝・優勝間隔記録|横綱での初優勝は照国の18場所目、優勝間隔は曙の18場所(2015年時点)
常陸山以降の横綱で、横綱になってからの初優勝が最も遅かったのは照国の18場所目(2015年7月・田口の調べ)。優勝と優勝の間が最も長くあいたのは曙の18場所で、田口は2015年7月の時点でこれを「現在ワースト記録」と書いている。 相撲記者・田口 通廣が... -
角界ニュース・論
問題点を探る 外国人力士の制限を考察する
▶ この記事は書いた時点の内容です。2026年9月場所の関取70人を出身地(国別・都道府県別)で引ける一覧は 関取の出身地一覧 にまとめています(2026年9月13日追記)。 照ノ富士が大関に昇進し、次期横綱の可能性が高い。次の大関の有力候補は逸ノ... -
相撲の歴史
横綱の大関時代4
大関時代が長いといわれた佐田の山は在位17場所、3年弱の期間であった。ところがこのあと横綱になった北の富士は大関在位21場所、玉の海(大関のときは玉乃島)20場所と軽く超えてしまった。しかも長いだけでなくそろって大関在位勝率6割台という低さで... -
相撲の歴史
横綱の大関時代3
引き続き時代を築いた横綱の大関時代をみていこう。栃錦は関脇で14勝1敗で優勝して大関に昇進した。新大関こそ11勝4敗だったが翌場所14勝1敗で優勝、さらに翌場所は13勝2敗で横綱近しを思わせた。だが、ここから3場所連続1ケタ勝利に終わった。特に1... -
相撲の歴史
横綱の大関時代2
時代を築いた横綱の大関時代をみていこう。常陸山は在位2年間4場所で9割台の勝率をあげている。9割台は栃木山と2人しかいない(ともに東西制での成績)。常陸山は常に油断なくをモットーに相撲を取っていた。先輩横綱に大砲がいるが、大関時代は2勝... -
相撲の歴史
横綱の大関時代1
横綱になれる大関、照ノ富士はいつ横綱になるか。それを探るためにまず、先輩横綱はどれくらいの大関在位で横綱になったのか。そのときの成績は。実質、横綱が地位化した常陸山以降鶴竜まで49人の横綱の大関時代の成績を調べてみた。なお大阪横綱は別団体... -
記録と統計
照ノ富士の大関昇進と移籍|間垣部屋から伊勢ヶ濱部屋へ、若三勝から入幕8場所で大関
照ノ富士は2015年、入幕から8場所で大関に昇進した。最初の師匠は間垣(元2代目若乃花)で、2013年三月場所後に間垣が部屋を閉じる際、同郷青森の伊勢ヶ濱(元旭富士)に託されて移籍した。若三勝から照ノ富士に改名したのは2013年九月場所の十両昇進のと... -
場所の総括と番付
大相撲 2015年夏場所(平成27年五月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成27年五月場所(2015年夏場所)の幕内優勝は関脇 照ノ富士、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の横綱 白鵬・大関 稀勢の里・横綱 日馬富士。 三賞は敢闘賞が照ノ富士(関脇・12勝3敗)。... -
本場所レポート
■夏千秋楽 照ノ富士は横綱になれる大関
優勝争いは久々に白鵬がトップではなく、照ノ富士と併走するカタチとなって千秋楽を迎えた。筆者のように12勝という低レベルを嘆く反面、ここしばらく見ない展開にわくわくする方がけっこういることも事実である。千秋楽は10大ニュースに登場するA氏、H... -
本場所レポート
■夏3日目 照ノ富士・逸ノ城・3大関、本当に強いのは誰
大関豪栄道と小結逸ノ城の対戦は低く入ろうとする豪栄道を逸ノ城が肩透かしで倒した。これを番狂わせとか豪栄道が取りこぼしたと思う相撲ファンはいるだろうか。今に始まったことではないが、大関は横綱の次に強いとは必ずしもいえない。(本当はそれでは... -
力士・人物
大関の法則
三月場所照ノ富士は優勝争いをし13勝で殊勲・敢闘W受賞と大活躍だった。これに対し、個人的見解とことわりながらも審判から早くも五月場所の成績次第では大関に昇進させる発言が出た。照ノ富士は現役大関と違い、大関はおろか、横綱の可能性を秘めている... -
場所の総括と番付
大相撲 2015年春場所(平成27年三月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成27年三月場所(2015年春場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の関脇 照ノ富士。 三賞は殊勲賞が照ノ富士(関脇・13勝2敗)、敢闘賞が照ノ富士(関脇・13勝2敗... -
本場所レポート
■春5日目 3大関全敗で白鵬独走か
3大関敗退でも「荒れる春場所」とはいわない。寂しい話だがこれが今の大関の現実である。琴奨菊、豪栄道が珍しく初日から4連勝できているといっても、過去琴奨菊は大関20場所中たった1回しか優勝争いをしていない。豪栄道にいたっては大関通算成績が21... -
本場所レポート
■春初日 成長中の力士がいない横綱・大関陣
鶴竜が初日からいきなり休場した。白鵬は妙義龍相手にうわずり、磐石の相撲からはほど遠い内容だった。現役大関最強の稀勢の里は初日から栃煌山に敗れ黒星発進と、初日早々お寒いスタートになった。現在の横綱・大関陣を冷静に見渡すとあることに気がつく... -
コラム・論考
大阪場所の変遷2
戦後大阪場所が復活したのは1948(昭和23)年10月であった。東京は2年前に国技館を占領軍に接収され、1年前に日本人の立入り禁止となった。この年夏場所は前年に引き続き明治神宮外苑でおこなった。年2場所のうちもう1場所が大阪だった。大阪の福島に... -
コラム・論考
大阪場所の変遷1
1927(昭和2)年東京、大阪の両協会が合併した。春場所(1月)後、大日本相撲協会は関西で本場所を2回開催することを決定した。実際開催地をみると広島、福岡もあり、関西というより西日本といったほうがまだ正確である。その年の3月大阪市天王寺区上... -
力士・人物
大関交代制
大関、家賃高し大相撲。大関の不振は今に始まったことではないが、今の制度のままで本当にいいのだろうか。会社の取締役が給料に見合う働きをしなかったらどうなるかいうまでもあるまい。何より優勝争いができない。せめて3場所に1回は優勝争いができな... -
場所の総括と番付
大相撲 2015年初場所(平成27年一月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成27年一月場所(2015年初場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は15勝0敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の横綱 日馬富士・大関 稀勢の里・前頭十六枚目 徳勝龍。 三賞は敢闘賞が照ノ富士(前頭二枚目・... -
角界ニュース・論
2015年はどうなる 下がる大関の価値
2015年はどうなるのテーマの最後が大関である。明日のホープより後回しなのである。そこに大関の価値が下がっている現状が垣間見ることができる。2014年の大関陣の成績大関 成績 10勝以上 優勝争い稀勢の里 58勝12敗 2 1 ... -
角界ニュース・論
2015年はどうなる 逸ノ城の大関昇進
一夜明けたら有名になっていたならぬ1場所終わったら有名になっていた。これが昨年九月場所後の逸ノ城の立場である。なにしろ新入幕で2横綱2大関と対戦して3勝1敗、最終成績は13勝2敗と内容・数字とも実質上最高の成績をあげた。さらに横綱・大関と... -
力士・人物
過去にあった大関画期的発言
十一月場所は琴奨菊6勝、豪栄道5勝と大関は散々だった。11勝をあげた稀勢の里にしても今年1年間は58勝32敗と1場所あたり9.7勝にすぎない。これまで大関のことは様々書いてきたが、つける薬はないと呆然せざるを得なかった。ところが、2012年五月場所後... -
場所の総括と番付
大相撲 2014年九州場所(平成26年十一月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成26年十一月場所(2014年九州場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の横綱 鶴竜。 三賞は殊勲賞が高安(前頭三枚目・10勝5敗)、敢闘賞が栃ノ心(前頭八枚目・1... -
本場所レポート
■福岡14日目 看板倒れの大関
白鵬、鶴竜と勝つべき力士が勝ち、千秋楽を迎えることになった。琴奨菊は豪栄道に続き負け越した。変に空気を読んだ相撲より、堂々と負け越したほうがいい。ただし、民間企業で専務や常務がその役割にふさわしい働きをしなければ役員をはずされる。<鶴竜... -
本場所レポート
■福岡8日目 大関の負けぬ日はなし大相撲
琴奨菊と豪栄道が今日も負けた。これで琴奨菊は3勝5敗、豪栄道は4勝4敗である。琴奨菊は同じ大関の稀勢の里相手だからやむを得ないと思われがちだが、これまで琴奨菊は稀勢の里に対して対戦成績では分がよかった。豪栄道は関脇以下とは紙一重の実力差... -
本場所レポート
■福岡5日目 横綱・大関の休場のあり方
琴奨菊は智略力士安美錦に対して押して出た。しかし、ダイブして安美錦を押し出すも手が早くついて3連敗と窮地に追い込まれた。連敗の横綱日馬富士は勢に対して変化気味に上手を取って一瞬の投げで決めた。この日日馬富士が負けていれば途中休場の雰囲気... -
相撲の歴史
九州場所とは(十一月場所の通称)|いつから・なぜ九州と呼ぶのか、会場の歴史
九州場所は、毎年11月に福岡市の福岡国際センターで開く大相撲の本場所(十一月場所)の通称である。準場所から本場所になったのは1957年(昭和32年)。会場は福岡スポーツセンター、1974年(昭和49年)からの九電記念体育館を経て、1981年(昭和56年)に... -
力士・人物
逸ノ城・大砂嵐・照ノ富士の大関先陣争い
現在、大関は琴奨菊・稀勢の里・豪栄道と3人いる。しかし、大関というにはいささか物足りない点がある。共通しているのは優勝争いが少なすぎるもしくは1ケタ勝利が多いこと。横綱が狙えるはつらつさや勢いがまるで見えない点である。要するに現在の大関... -
力士・人物
存在価値を示せなかった大関陣
琴奨菊、稀勢の里、豪栄道と頭数をそろえても九月場所は大関としての存在価値をまるで示せなかった。誰一人として優勝争いに加わることができなく、そろってクンロク・ハチナナ大関で終わった。大関の弱体化が当たり前になっている状態はけしていいことで... -
場所の総括と番付
大相撲 2014年秋場所(平成26年九月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成26年九月場所(2014年秋場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の前頭十枚目 逸ノ城。 三賞は殊勲賞が逸ノ城(前頭十枚目・13勝2敗)、敢闘賞が逸ノ城(前頭十... -
本場所レポート
■秋12日目 興味深い逸ノ城の横綱・大関戦
この日は雨にも関らず、当日券を求める行列が正門横のチケット売り場から南門まで行列ができた。自由席は全部で400席ある。そのうち50は15日間通し自由席券として完売している。だから販売数は350席になる。ただし、千秋楽は音楽隊などが入るため、数は減... -
力士・人物
遠藤の横綱・大関戦第3ラウンドの課題
九月場所遠藤は幕内上位に復帰し、横綱・大関戦第3ラウンドをむかえる。九月場所で遠藤はどんな相撲をとるか。学生出身の先輩豊山、輪島はどんな実績をあげてきたかをまず見てみよう。 輪島 豊山 遠藤横綱・大関戦1 ... -
力士・人物
新大関の通信簿
七月場所後に思いがけず豪栄道が大関に昇進した。しかし、膝の負傷から巡業には参加できないという不安を残した。本人はこれからは優勝を目指すという。その志やよし。過去の新大関はどういう成績をあげたか振り返ってみた。15日制が定着した1949(昭和24... -
相撲の歴史
大関昇進、その成績 4
■部屋別総当たり ◎は優勝 5場所前 4場所前 3場所前 2場所前 直前 合計輪島 10勝5敗 9勝6敗◎12勝3敗 8勝7敗 13勝2敗 52勝23敗貴ノ花 6勝9敗 10勝5敗 11勝4敗 12勝3敗 10勝5敗 49勝26敗大受  ... -
相撲の歴史
大関昇進、その成績 3
■部屋別総当たり 5場所前 4場所前 3場所前 2場所前 直前 合計北の富士9勝6敗 10勝5敗 8勝7敗 10勝5敗 10勝5敗 47勝28敗玉乃島 中位 9勝6敗 10勝5敗 9勝6敗 11勝4敗 39勝21敗... -
相撲の歴史
大関昇進、その成績 2
■系統別総当たり制 ◎は優勝 5場所前 4場所前 3場所前 2場所前 直前 合計若羽黒 10勝5敗 10勝5敗 7勝8敗 11勝4敗 12勝3敗 50勝25敗柏戸 8勝7敗 9勝6敗 9勝6敗 10勝5... -
相撲の歴史
大関昇進、その成績 1
■系統別総当たり制 ◎は優勝 5場所前 4場所前 3場所前 2場所前 直前 合計吉葉山 下位 10勝5敗 10勝5敗 13勝2敗 13勝... -
場所の総括と番付
大相撲 2014年名古屋場所(平成26年七月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成26年七月場所(2014年名古屋場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の関脇 豪栄道・大関 琴奨菊。 三賞は殊勲賞が豪栄道(関脇・12勝3敗)、敢闘賞が高安(前頭... -
本場所レポート
■名千秋楽 突然浮上した豪栄道の大関昇進
豪栄道が千秋楽であたる琴奨菊に勝てば大関に昇進するとの情報が入ってきた。この情報を聞いた観客の一人は「豪栄道って今場所大関取りの場所だったの?」と口にした。同感である。これが正直な感想である。よく3場所通算成績の勝利数が取り上げられるが... -
本場所レポート
■名4日目 稀勢の里が目指すべき大関像
稀勢の里は勢の動きに惑わされず、落ち着いてついていき勝利した。2日目に安美錦に敗れたが敗戦に動じることもなくいい相撲を取っている。稀勢の里は実は大関としての勝率は日馬富士、鶴竜より上なのである。力士 大関在位 優勝争い 優勝 勝 負 休場 ... -
力士・人物
次の大関を予想する
次の大関は誰か。幕内に素材は申し分ない力士はいるが、短期間に大関が生まれる要素はみあたらない。七月場所の番付の関脇は実力者の豪栄道と栃煌山である。関脇としての実績はあるが、大関はなかなか見えてこない。今、横綱・大関は5人いる。10勝するに... -
相撲の歴史
大正時代の大関陥落事情
2014年3月16日「◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する1」で大関陥落制度の歴史を探ってきて1958(昭和33)年から始まった3場所連続負け越し以前の2場所連続負け越しで陥落は1927(昭和2)年の東西合併以降からと書いた。また明治・大正時代はまったく別... -
力士・人物
魁傑とは|2度の大関とクリーンな相撲、「休場は試合放棄」を貫いた元理事長
魁傑は花籠部屋から2度大関に上がり、2度陥落した力士で、終始クリーンな相撲で知られた。「休場は試合放棄」と、負けが込んでも休まなかった。引退後は放駒親方として横綱大乃国を育て、相撲協会の理事長も務めたが、2014年の五月場所中に66歳で亡くなっ... -
場所の総括と番付
大相撲 2014年夏場所(平成26年五月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成26年五月場所(2014年夏場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の大関 稀勢の里。 三賞は殊勲賞が豪栄道(関脇・8勝7敗)、敢闘賞が勢(前頭五枚目・11勝4敗)... -
角界ニュース・論
大相撲の八百長問題、その後|注射・中盆・星の貸し借りと協会の処分と対策
大相撲の八百長は、携帯電話の削除メールの復元で発覚し、大相撲の存続をあやうくする大問題になった。田口は2014年の時点で、処罰は一部の力士だけが協会を去る「カタチ」にとどまり、幕内上位や親方には手がつかず、すっきりしない印象が残ったと書く。... -
角界ニュース・論
無気力相撲とは|意味と罰則、監察委員が動いた1972年の前の山対琴桜戦
無気力相撲とは、気力のない相撲、敢闘精神のない相撲のこと。ただし八百長が発覚した2011年には、協会が八百長と言わず「故意による無気力相撲」と表現したこともある。協会は無気力な相撲を見張る監察委員を、1971年(昭和46年)12月に設けた。 ※1972年... -
場所の総括と番付
大相撲 2014年春場所(平成26年三月場所)の結果|優勝は鶴竜、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成26年三月場所(2014年春場所)の幕内優勝は大関 鶴竜、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の横綱 白鵬・関脇 豪栄道・横綱 日馬富士。 三賞は殊勲賞が豪栄道(関脇・12勝3敗)、敢闘賞が... -
角界ニュース・論
◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する7
■大関特別地位の廃止派●成績で給料を代える大関でも休場を含め、負け越しは平幕と同じ給料、8勝、9勝は小結・関脇と同じ給料にする。●上位で3場所通算最多勝2力士が大関直近3場所で成績のよかった力士が大関になる大関交代制にする。もちろん上位とあ... -
角界ニュース・論
◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する6
■現状打破派2●大関昇進を厳しく最近に限らず大関はだらしなさすぎる。3場所通算30勝未満だと陥落もいいでしょう。行き着く先は大関0人でしょう。 それより、大関昇進の基準を厳しくすべきだと思います。6場所で2回優勝争いをし、すべて10勝以上の成績... -
角界ニュース・論
◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する5
■現状打破派1●カド番3回で陥落現行制度はルールの悪用が可能である。一場所おきに8勝すれば大関は維持できる。カド番3回で自動的に陥落というルールにすれば阻止できる。●6勝・7勝はカド番に5勝以下は陥落6勝・7勝の負け越しの場合はカド番扱い。... -
角界ニュース・論
◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する4
■現状派●厳しくしたら大関はいなくなる一般論としてベテラン大関は力の限界を感じるケースが多い。残念なのは若手力士がまったく成長してこない点である。2場所連続10勝未満の場合陥落は一見もっともだと思うが、実際問題それを施行したら大関不在になる... -
角界ニュース・論
◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する3
これまで昭和初期の変則番付編成による大関陥落の実情をみてきたが、これより本論にはいる。大関陥落規定に相撲通・相撲愛好家から実に様々な意見が出てきた。各者各様だが大きくわけると現状緩やか派、現状派、現状打破派に分かれる。これらが大関を特別... -
角界ニュース・論
◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する2
2場所連続負け越しで大関陥落、それではそれはいつ始まったのか。どうも1927年(昭和2年)の東京・大阪の東西大相撲合併以降の中で制度化されたといわれている。ただし、それ以降の番付編成の変則制により、実情にあわないケースもでてきた。1927(昭和... -
角界ニュース・論
大関陥落制度の歴史と問題点|3場所連続から2場所連続負け越しへ(考察する1)
いまの大関陥落制度は、1969年(昭和44年)七月場所から、2場所連続で負け越すと関脇に落ちる形である。その前の1958年(昭和33年)から1969年までは3場所連続の負け越しで陥落し、さらに前(1927年の東西合併から)は2場所連続だった。1983年(昭和58年)... -
本場所レポート
■春五日目 横綱・大関戦を終えた遠藤の評価
遠藤が最後の横綱・大関戦の稀勢の里戦で勝利した。といっても内容は押し込まれ、力を封じられアップアップの中で勢い余った稀勢の里が土俵を割ったような内容だった。横綱・大関に挑んだ遠藤をどう評価するか。力の差は歴然としているいることが判明した... -
本場所レポート
■春三日目 大関在位の長い横綱
鶴竜が苦手隠岐の海にあっさり負けた。鶴竜の横綱昇進に関してはこれまで述べた通り、現段階では問題にもならない。連続全勝優勝して横綱に昇進した日馬富士でさえ、あれほど苦しんでいるのだ。現在の3大関は大関在位が12場所目から15場所目に入っている... -
場所の総括と番付
大相撲 2014年初場所(平成26年一月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
平成26年一月場所(2014年初場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。千秋楽の本割では鶴竜が寄り倒しで勝ったが、14勝1敗で並んで行われた優勝決定戦を寄り切りで制した。 三賞は敢闘賞が遠藤(前頭十枚目・11勝4敗)。殊勲賞・技能賞は該当なし。 ... -
本場所レポート
■十二日目 意外な形で終わった遠藤の大関戦
今日の注目の取り組みは結び前の一番遠藤対大関琴奨菊戦である。ここまで9勝2敗と好調の遠藤。前日は巨体の臥牙丸を上手投げで倒し、勢いにのっている。新聞では最速大関撃破だの見出しが紙面を飾る。一方、右大胸筋断裂によってテーピングが痛々しい琴... -
力士・人物
大関考 昭和・平成の名大関は清水川一人
これまで2回の検証で大関としての実績不足が証明 されたが、例外はないか。1932(昭和7)年5月場所 から1937(昭和12)年5月場所まで大関を務めた 清水川に着目してみる。玉錦時代、11日制(最終場所 のみ13日制)、系統別総当りのもとで戦った成績は ... -
力士・人物
大関考 昭和・平成の大関の成績を検証2
1949(昭和24)年五月場所以降15日制が定着した。引き続き増位山以後の大関の成績を検証してみよう。【系統別総当たり制第2期】1947(昭和15)年十一月場所~1964(昭和39)年●増位山◆増位山 大関在位4場所 皆勤2場所優勝争い1回 優勝1回 27勝20... -
力士・人物
大関考 昭和・平成の大関の成績を検証1
昭和・平成の大関はどの程度の実績を残しているのか。まず、大関時代の成績を出してみた。対象は大ノ里から鶴竜まで46人。取組編成、制度などが違うので【対戦形式】を柱として《制度》をはさみ大関を分類し、主な力士の成績を掲載した。【東西制第1期】... -
力士・人物
大関考 大関とは何か
豪栄道が十一月場所で大関の足がかりを築くかと期待されたが8勝に終わった。琴奨菊が大関昇進したころから3場所33勝大関昇進が目安のように一人歩きした。そのため3場所32勝で大関昇進した稀勢の里を甘い昇進と非難した方がいた。歴史をみれば3場所28... -
相撲の歴史
琴欧洲の全盛期は大関昇進前の小結・関脇時代
十一月場所で大関琴欧洲が途中休場し、2場所連続負け越しで関脇陥落が決定した。新大関は2006年一月場所だが、私はその年の年賀状で「時代を築くか朝青龍の引き立て役で終わるか」と記した。答は残念ながら後者になった。琴欧洲の大関時代はさんざんな成...