■名古屋初日 安定性欠いた横綱・大関陣

猛暑の七月場所が始まった。だが横綱・大関陣はそろいも
そろって安定性に欠けるスタートとなった。
碧山ー照ノ富士 
新大関のため注目度が高くなるのは当然であった。それも
若くて横綱を望め、先場所の優勝者となれば期待が大きく
なる。照ノ富士の動きは堅く流れるような攻めどころか
足がすべるというらしからぬ場面まであった。
稀勢の里-栃ノ心
先場所稀勢の里が負けている相手。先手を取って攻め
込んだのは栃ノ心。稀勢の里はこらえて土俵際で逆転
した。
鶴竜-逸ノ城
この日1番心配な取組である。しかし皮肉なことにこの
一番が最も危なげがなかった。逆に逸ノ城のもろさ元気の
なさが気になった。
妙義龍ー日馬富士
通常死に体というのは足技でくずれて重心を失い復元
できない相手に体重をかけ重ねもちになったら危険な
ため技をかけたほうが先に手をついても「かばい手」と
いって負けにならない。投げをうって相手が裏返った
とき勢い余ってやはり重ねもちになったときも同様で
ある。

150712初日幕内 936

ところが最近は両者死に体という形が出てきている。先
場所の日馬富士対佐田の海戦がそうだった。両者重心を
失ったあげく佐田の海が先に落ちた。しかし物言いの
結果取り直しとなった。

150712初日幕内 937

今場所は妙義龍・日馬富士両者重心を失い、復元できない
体勢で日馬富士が先に落ちた。軍配は日馬富士。物言いが
つくのに時間がかかり結果は日馬富士の勝ちとなった。

150712初日幕内 938

スポンサーリンク
相撲は剣道や柔道に比べて勝負がわかりいいのが利点
だった。だが、先場所の日馬富士対佐田の海戦、今場所の
日馬富士対妙義龍戦を見るにつけ、どれほどの方がこの
結果に納得しているだろうか。こんなときはルールの
何をどう適用したかまでの補足説明が必要だと思う。
白鵬-宝富士
白鵬は右四つ上手をとれず、かなりてこずった印象。
チャンスをつかんで反撃して勝利したが、白鵬が先場所の
相撲を引きずっているのか、それとも切り換えて調子を
あげていくのかまだ未知数である。
波乱の前ぶれか。鶴竜以外は安定性を欠いた初日の横綱・
大関陣は2日目から立て直してくるのか。明日以降も目が
離せない。
記事をお読みいただきありがとうございます
よければこちらをクリックいただけると幸いです。”土俵の目撃者”
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


相撲 ブログランキングへ 

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑  

スポンサーリンク

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

目次