おろか、この後の対戦相手を考えるとまたも大関最低
責任勝ち星の10勝は困難になった。大関は言うまでも
なく、協会の看板である。しかし、実際は看板にふさわ
しくない大関が多すぎる。
いるのは2場所連続負け越さない限り、大関を陥落し
ないという制度である。8勝-0勝-8勝-0勝-8勝
で大関が維持できるというのは、関脇以下より甘い降格
制度である。甘いと同時に不合理・矛盾に満ちている。
事実2015年の1年間の成績は、琴奨菊50勝、豪栄道
48勝より栃煌山の51勝のほうが上回っているのだ。
けいこをやった。それまでも人の三倍や四倍のけいこを
していたのだが、さらにそれの二倍から三倍やるように
なった。(昭和の横綱 冬青社刊より)
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よしなに
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